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対人ランキングシーズン01 19位 稲葉使用 白緑エルフ

noteをご覧頂きありがとうございます。
Team.A.Iの稲葉と申します。
今回は対人ランキングシーズン01で使用したエルフ軸の白緑デッキの紹介&解説をしていきたいと思います。

デッキリスト

キャノンバード1
ロードヴァイス1
「深森の召喚士」オーブ3
「翠色の魔術師」ジャック3
「蔦の魔術師」ウィップ1
傭兵団バンディ2
キャリースワン3
傭兵団ショット3
カウンター・アタック2
傭兵団グレネ3
斧のミノタウロス3傭兵団
傭兵団アルガ3
傭兵団「防衛隊長」フェン3
リバーサルフレア2
「赤の災厄」D-04 レッドアイ2
傭兵団「壊し屋」マルチ3
「ハーモニー傭兵団・団長」ピアストル2

Herixで登場した白緑のカードとアームズ、緑のエヴォーカーを採用したデッキとなります。

デッキ選択の理由

私はTeam.A.IのHerix事前評価記事で白緑と緑のカードの事前評価を担当しました。その時に「どうすれば強く使えるか」とか「このカードを使ってどんなデッキを作るか」等、ずっと考えてながら書いていた為、評価を担当したカードを使う事しか頭に無かったのがまず1つ(この時点でトライブか白緑の選択肢のみ)。
もう1つはEvolve環境で主に使用していた緑エルフのキーカードである「深森の召喚士」オーブをもう一度使いたかったのでエルフ軸白緑デッキを選びました。

カードとフォースの採用理由

キャノンバード(1)
実質パワー+500の加護で攻防において欠かせないアームズ。2枚入れても良いが枠の都合で1枚採用。

ロードヴァイス(1)
ソルジャー以外の効果によるアクティブを許さず、加護対象が破壊されても再び出てくる効果を持つ妨害に長けたアームズ。こちらも1枚採用。

「深森の召喚士」オーブ/「オーブの召喚獣」ムーンクイーン(3)
エルフ軸のキーカード。
エルフのBP/DPバフとエンドフェイズ時の破壊効果で試合の主導権を握りたい。

「翠色の魔術師」ジャック(3)
緑のベースのサーチ、ダメージ1軽減、コスト7以上の無色か緑のカードのサーチを行える緑の汎用的エヴォーカー。先攻後攻問わず初手キープ確定の3枚採用。

「蔦の魔術師」ウィップ(1)
回復、レスト、破壊を行う緑のエヴォーカー。デメテーの秘術師非採用の為、1枚採用。

傭兵団バンディ(2)
配置時にトップ5枚を見て白か緑のベースをサーチする白緑ベース。圧縮とマルチの弾が主な役割だが、ムーンクイーンが居る場面で吸収ケアの為に1点で殴りたい時にも活躍する。

キャリースワン(3)
移動権を消費してアームズをデッキからベースに置く1コスミニオン。後攻なら初手キープ確定のカード。対アーティストでマジパレで流されない壁として使うこともできる。当然3枚採用。

傭兵団ショット(3)
1コストのエルフ。このカードによってムーンクイーンの進化を1ターンで行いやすくなった。ムーンクイーンの進化の弾にするのが主な役割だがバンディ同様、吸収ケアの為に打点になることも。このカードが実装されなかったらこのデッキを握ってなかったと思います。

カウンター・アタック(2)
フラッシュ枠。相手ターンにキャノンバードを加護する事でキングリオン等を返り討ちに出来る。個人的に必須枠。3枚にしてもいいが、対アーティストでマジパレを使われた際に役に立たなくなるので2枚採用。

傭兵団グレネ(3)
2コスのエルフ。召喚時に移動権を消費して白マナか緑マナを作る優秀な壁ミニオン。移動出来るので先2で召喚して生き残れば、先3で移動させてマルチを召喚出来る。カウンターアタックでキャノンバードを付与してキングリオンを返り討ちにしたりと大活躍だった。初手キープ確定。

斧のミノタウロス(3)
エヴォーカーマナを置いたターン中の召喚&破壊時にドロー出来る2コスミニオン。
この枠はストーンドラゴニュートでも良いが、このミニオンは破壊時にもドローが出来るため相手は返り討ちに出来る状況でもブロックして破壊するか通すかの2択を迫ることができ、相手の思考時間を削れる点が他の2コスドローには無い強みだと思ったので採用。

傭兵団アルガ(3)
マナ加速と再起を持つミニオン。後攻2ターン目に召喚してジャックを置き、そのまま下げて第1魔法の流れが基本。キャノンバードとの併用で攻防共に大活躍した。後攻の場合キープ確定。

傭兵団「防衛隊長」フェン(3)
フォース&ライフへのダメージ1軽減と選択耐性を与えるミニオン。トライブやジュエリストに瞬殺されにくくなるので相手のフォースがペガサス&セイレーンの場合はキープ確定。ロードヴァイスとの組み合わせは凶悪。

リバーサルフレア(2)
フラッシュ枠。相手の低コストミニオンを消し去るヴァンパイア、ジュエリスト、2コスビート等広範囲の対面を見れるマジック。大半の試合ではこのカードが輝いてた。

「赤の災厄」D-04 レッドアイ(2)
フラッシュ枠。飛来持ちで召喚時にソルジャーに加護を付与出来るミニオン。レッドアイ無警戒で攻撃してくる相手がかなり多く、このカードのお陰で勝てた試合も多かった。2枚採用だが対アーティストは無いと勝てないので増やしてもいい枠。

傭兵団「壊し屋」マルチ(3)
召喚時にデッキからベースを置くマナ加速効果とベースが置かれた時の除外効果(ターン1だが重複可)で盤面アドとマナアドを同時に取れるミニオン。フォースが破壊された時のマナ加速にも反応する為、フォース破壊を躊躇わせることもできる。勿論3枚採用。

「ハーモニー傭兵団・団長」ピアストル(2)
召喚時にプレイヤーかフォースを回復し、回復した対象のライフ以下のコストを持つ相手ミニオンを全てレストさせる効果と自分ターン中に選択耐性を撒く効果でフィニッシャーとなる再起持ちミニオン。ハーベストでサーチ可能なので2枚採用。

フォースはスフィンクス&フェニックスにしました。最初はスフィンクスをミノタウロスにしてデメテーの巫師を採用しようか考えましたが、フェンやマルチをスフィンクスで維持した方が後述の勝ちパターンを通しやすくなるのでこの編成にしました。次のパックで相手ターン中の選択耐性撒きが登場したら組むかもしれないです。

デッキの動かし方

先攻の場合・・・ジャック、グレネ、マルチが欲しい。
理想ムーブ
1ターン目ジャック配置→グロウでバンディをサーチしてエンド
2ターン目バンディ配置→グレネ召喚で白マナ配置してエンド
3ターン目無色マナ配置→グレネ下げ→マルチ召喚でアームズ(キャノンバード優先)を配置→相手ミニオン除外が理想

後攻の場合・・・キャリースワン、ジャック、グレネ、アルガが欲しい。
理想ムーブ
1ターン目無色マナ配置→キャリースワンでキャノンバードを配置してエンド
2ターン目
アルガ使用ルートは無色マナ配置→アルガ召喚で手札のジャック(ウィップ)配置→アルガ下げ→第1魔法使用
グレネ使用ルートはジャック配置→第1魔法で任意の緑ベースをサーチ→グレネ召喚で白マナ配置が理想ムーブ

グレネで配置するマナの色は正直どちらでも構いませんが、対人戦だと存在しないビームスマッシャーやリアクティブシールドを疑わせることが出来るので敢えて白マナを置いています。

これらのムーブをした後は豊富なサーチでデッキ圧縮してから斧のミノタウロスでドローしたり、フェンなどで盤面を固めます。相手のフォースがスフィンクスの場合は、マルチの除去を通す為にピアストル等を使ってでも割りに行きます。
とにかくマルチやキャノンバード、ムーンクイーンで相手ミニオンを除去し続け、相手の攻撃をカウンターアタックやレッドアイで防ぎます。

勝ちパターン
ムーンクイーン召喚→ショット召喚でムーンクイーン進化→ムーンクイーン下げて(マナに余裕があればミスト等を使用して)エンド
次のターンにムーンクイーン出し→ピアストル召喚で相手ミニオンを全てレストさせてムーンクイーン進化→総攻撃が主な勝ちパターンです。
耐久もそこそこ出来るデッキなので時間切れ勝ちする事もあります。

ランキングの結果、振り返り

白緑の戦績は22-5で、負けたのがペガ型トライブに2回、スフィ型トライブに1回、ソルジャーに2回です(合計27勝ですが初日と2日目はペガ型トライブを使用して5-1したため)。
ここまで勝てた理由は前述の通りカード事前評価でカードに関心を持っていた事、特定のデッキへの対策や勝ちパターンを確立していた事、チームの練習会や交流戦、ランクマでひたすら調整した事がこの結果に繋がったと思います。
前回よりは低い順位ですが、好きなカードを使ったデッキでここまで勝てるとは思ってなかったので嬉しいです。

採用候補だったカード達

調整の中で出入りしたカード達を掲載します。
1枚ずつ解説していると記事の内容がとても長くなってしまうので解説、不採用理由等の説明希望があればコメントに質問をお願いします。

最後に

ここまでご付き合い頂きありがとうございます。
このnoteを見て白緑デッキに興味を持ってくれたら喜びます。
以上、稲葉の使用デッキ紹介でした。
今後ともTeam.A.Iをよろしくお願いします。

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