ずっと集まる企画〜第0回は12月12日〜

こんにちは。はじめまして。
秋元章吾(あきもとしょうご)、木下香魚子(きのしたかなこ)、中川奈津希(なかがわなつき)、秦法爾(はたのりちか)、山下遥(やましたはるか)です。

私たちは、コピーライターの阿部広太郎さんが主催している『言葉の企画2020』の企画生です。(詳しくはこちらのnoteをご覧ください▼)

その第4回は、映画プロデューサーであり、劇団ノーミーツ、ラジオ夜道の企画をされている林健太郎さんを迎えての『チームの企画』でした。

そこで私たち5人は、チームになりました。


提出した企画は、『100人で作る こう歌プロジェクト』
この『言葉の企画』の、「こう歌」を作ろうという企画。

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12/12で最後だけど、その先に関係性が残るように何かを残したい。

そんな想いで企画をつくりました。

しかし、講義が終わり、
阿部広太郎さん、林健太郎さんのフィードバックをいただき、
少し立ち止まって考えたとき

「これが本当に5人のやりたいことなのか」
ー心からワクワクできる?

「5人だからこそできることなのか」
ー私たちだからこそ、できることって?

そんな風に、なんだかモヤモヤした気持ちが残りました。

そこから何度か集まり、私たちはこの企画(『100人で作る こう歌プロジェクト』)を一旦白紙にすることにしました。
興味を持ち集まってくれた仲間もいたので、決定は心苦しいことでした。


私たちが心から、やりたいことってなんだろう?


12/12で最後だけど、その先に関係性が残るように何かを残したい。


この気持ちは、やはり大きな軸としてありました。

前置きが長くなりました。
私たちが、「こう歌」を白紙にしてまでやりたい企画は、

ずっと集まる企画

です。

2020年12月12日が、『言葉の企画』最終回。
その先も関係性が終わらないように、私たちは
2ヶ月に1回(オンライン/オフライン問わず)集まって、近況を報告し合う&5人のやりたいことを5人で叶える
というものです。

「必ず5人で集まる」をキーワードに。
私たち5人が順番にやりたいことを決め、それを5人でやる。
例えば…
今月の担当は秦さん。秦さんが、「お笑いを見に行きたい!」のであれば、5人でお笑いを見に行きます。

それをSNSやこのnoteで公表し、もし他に興味がある人がいたら一緒にやる。

メンバー5人のやりたいことを、5人で実現させていく。まずは「一年後に会いましょう」となるその日まで。

第0回は「初ミーツ〜集合写真を撮る企画〜」
横浜BUKATSUDOに、チーム5人が初めてリアルで集まります。
そこで、「集合写真を撮る」という企画をします。
忘れられない1日にするために。

* * *

ここからは、メンバー1人1人の想いを伝えさせてください。
なぜリベンジしたか?なぜこの企画をしようと思ったか?

秋元章吾(あきもとしょうご)

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チームの企画。

提出した企画は中止。
それが、このチームで決めた結論だった。

これからどうするかのミーティング。
話し合いと少しの沈黙が交互に入れ替わり、画面越しでもみんなの不安が伝わる…

それでも、何か企画したい。リベンジしたい。
その想いは、みんな一緒だった。

でも、前回の反省はきちんと修正する。
そもそも、この5人のことを他の人に語れるくらい知っているのか?
本当にこの5人じゃなきゃできない企画ってなんだっけ?
みんな、何かを残したいっていう気持ちは共通だよね。

この5人のことは画面越しでしか知らない。
まだ、会ったことすらない。
12月12日の最終講義が初対面で、さようなら。
せっかく同じチームになった5人ともうお別れはいくら何でも寂しすぎる。

だから、「ずっと会う」。
このチームで、半年後も、1年後も、その先も。
それが、僕たちの企画だ。

春から就職する人がいたり、言葉の企画が終わったら、僕たちの環境も変わる。
だからこそ、この5人じゃなきゃできないことは、この5人の関係をずっと残すこと。

第0回目は、「まず、会ってみる」。
12/12の最終講義の日、みんなと初めて会います!

そこからは、2か月に1回メンバーが提案し、何か実施します!

「ずっと会う」
僕たちの企画は、ずっと続く。

木下香魚子(きのしたかなこ)

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講義後、このまま進むか、それとも、やめるのか。
やめてしまったら、何もしなかったことになってしまうのではないか。

ご縁があり“チーム2”という枠組みに収まったこの5人。
もっと、ちゃんと、みんなのことを知りたい。
このままチーム2を終わらせたくない、そう思っていました。

でも、これはチームの企画。ひとりではできないこと。
まだみんなは「この5人でやりたい」と思っているだろうか。

悶々と考える日々を過ごしていました。
(今振り返ると、まだ遠慮の固まりでしたね。すみません。)

だから、もう一度画面越しに5人全員が集まったことが本当に嬉しかった。
ぎこちなさが残るミーティングだったけど、5人でリベンジをしようと決めました。

その中で『1年後とかに「あのチーム、まだ集まってらしいよ」って言われるのよくないですか?』という言葉を聞いたとき、「それだ!!」と思いました。

お互いを知るために「ずっと会う」。
これが私たちのリベンジ企画。

これから始まると思うとワクワクする。
お互いを知ることで、チーム2はどんな風に変わるのだろうか。

中川奈津希(なかがわなつき)

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仲間とは
「心を合わせて何かをいっしょにするという間柄をかなりの期間にわたって保っている人。」

「自由にグループを作って下さい」と言われたら
きっと一緒にはなれていなかっただろう。
企画を作るなんて無謀だと思った。
コロナ禍なので話し合うのはいつも画面越し。
発話のタイムラグが気持ち悪い。
直接会ったことがない人間同士が心を合わせることなんてできるのだろうか。
なんて言ってられなくて、やらなくちゃいけなくて。どうせなら楽しくやりたい。

「言葉の企画が終わってもずっと会っているグループにしようよ」

メンバーの声に心が動いた。
直接会えない世の中だから、それはこれからも続くから、
新しい「仲間」作りについて企画したいと強く思えた。


秦法爾(はたのりちか)

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この出会いを「終わり」にしたくなかった。

最初は偶然出会った5人だったのかもしれない。
でも、5人でしか出来ない企画を考え続けた結果、
その企画の実現よりも先に、
この5人が再び離れ離れになってしまうことへの寂しさの方が大きくなってきて、
「誰かのため」という掴みきれなかった目的が、いつしか、
「この5人のため」という明確な目的に変わった。
「言葉の企画」が終わってしまっても、
この5人が再び集まれる場所を作ること
こそが、この企画のテーマになった。

この企画の中では、
それぞれが互いに、自分が好きなこと、やってみたいことを
2ヶ月に一度メンバーに提案し、一緒に体験する。
自分がプレゼンターとなり、責任を持って企画を立てることで、
「企画」とは何かについて真剣に向き合う機会になると共に、
チームの最大の課題だった「互いのことを知る」ということを
好きなことを通じて、理解し合う事が出来るのではないかと考えたのだ。

2ヶ月に一度の「企画」を体験することが、今から楽しみで仕方がない。
何が起こるか分からないワクワクする出来事が、定期的にやってくることに、
今から期待に胸が膨らんでいる。

そして、この企画の終わりはまだ決まっていない。
もしかしたら、5人それぞれがお互いのことを知り尽くすという目標を達するまで、
永遠に続く長い長い挑戦の企画なのかもしれない。
でもそれはそれで絶対に楽しい。


山下遥(やましたはるか)

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ある1日が、こんなに楽しみなことはない。
未来に待ち合わせするための連続講座『言葉の企画2020』その最終回、12月12日。
オンラインで授業をして、オンラインで話して、オンラインで飲んで…
コロナウイルスに恨みながらもそんな関係性で、
こんなにも安心できる空間ができるなんて。
こんなにも尊敬できる人たちに出会えるなんて。
感動した。
じわじわと、このあたたかい関係に私は染まってゆく。心地がいい。

それでも、この講座は終わってしまう。12月12日に。

だから私は、私たちは最終回以降にも、残り続けるものを作りたかった。
歌?本?しおり?写真?動画?・・・
違う、「もの」じゃない、この場所だ。この関係性だ。

5人がうなづいた。納得した。
私たちだからこそ、というか
この5人でしかできない企画になった。

私たちは、12月12日を第0回として「一年後に会いましょう」となるその日まで集まり続ける企画、『ずっと会う企画』をします。

4月、私は社会人になる。4人にどんな話をするだろう。
その時に、
しょうごさんはどんな顔で笑っているだろう。
かなこさんはどんなビールを勧めてくれるだろう。
なつきさんはどんな優しい言葉をかけてくれるだろう。
秦さんはどんな”お笑い”を教えてくれるだろう。

今から楽しみで仕方ない!

* * *

『ずっと集まる企画』またの更新を、お待ちください!

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