2.24大阪国際文化芸術プログラム「春の謡会2024」藤巻亮太出演パート分ライブレポ

いつも通り、MC中心のライブレポとなります!
MCの内容は「大体こんな感じ」というニュアンス勝負で、正確ではなく(大筋はあってると思います!)、自分の忘備録みたいなものですので、先に謝っておきますごめんなさい!
よろしければ、この度もお付き合いくださいませ!

★セットリスト

01.雨上がり
02.サヨナラ花束
03.月食
04.粉雪
05.小さな幸せ

アンコール
en01. 3月9日

★登場~「雨上がり」前
渡り廊下を、いつもより背筋をピン!と伸ばして、「スタスタ」というより、「スッ・・・スッ・・・」的な感じで歩いてくる亮太くん
「大阪も、今日は、久しぶりに雨が上がって、晴れたんじゃないですか?ということで・・・」
01.雨上がり

★「サヨナラ花束」前MC
「『雨上がり』という曲を歌いました。
阿部真央さんも言ってらっしゃいましたけど、この舞台に立つの、いやぁ・・・緊張しますね!・・・!
僕も先ほど、舞台見させていただいたんですけど、皆さん、能、どうでした!?
・・・って素人丸出しの質問ですね(笑)、いや何度も見てます!っていう方もいらっしゃいますよね。
世界観に引き込まれましたけど、何百年もの時代を超えた世界で・・・

(阿部真央さんは「上履き履いて来た」とおっしゃってたことに関連して)僕、靴履いてるんですけど・・・
すみません、(足元の)ストンプボックス踏むので靴履いてきちゃって申し訳ないんですけど・・・これも楽器なので・・・
もう一曲、踏ませていただきます
(私「喜んでー!)(←いろいろと誤解を招く感想)

歌う曲は、自分の手の届く範囲の、君と僕であったり、出会いと別れや、静かな叫びがあったりするんですけど、
今日は、この特別な場所でのライブですので、自分なりに、攻めたセトリを組んできました!
最後まで楽しんでいってください!」

★「サヨナラ花束」
大サビ前の「無作為な憧れと混沌よ」の「混沌よぉーーーーー」の最後がぎゅうん!と音が下がってかっこよかった
混沌よ↑ぉーーーーー↓↓ーー↓ぉ↓ぉ↓ぉ↓
的な(伝われ)(丸投げ)

その後大サビの「サヨナラ花束」前の息継ぎが!
会場の音響の為せる技なのか!めっちゃ力強い一瞬の息継ぎが、会場全体を包むくらいのボリューム!
息遣いに包まれるとか最高では!?
ハイボールください!推しを肴に酒を飲む!!!

★「粉雪」
(1)曲前にギターを替えるために後ろ向いた時のなで肩が、本日の「このなで肩に飛びつきたいアワード」の大賞を受賞しました、おめでとうございます(何??)

(2)1番が終わったあたり、歌の熱気でちょっと湿度が増したのか、両耳横にちょろんと出てきた毛束が、きゅるんと上を向き始めて、毛束派閥(?)的にとても良かったです、こちらも大賞受賞です(何の???)

(3)2番Aメロ「その声のする方へ」が「そのぉ。」で区切った歌い方、その時の「その『ぉ』」が吐息70%混合で色気100%でしたね!!!!!!

ハイボールください!ウイスキー濃い目でお願いします!

★「小さな幸せ」前MC
「(能楽堂で)どういう曲をやろうかなと考えてきたんですけど・・・
あの、暗い曲ばっかりじゃなくて、ほんとは、明るい曲、アップテンポな曲も、あるんですよ?(笑)
こういう(はにかみ笑顔で南風ワイパーで右手ふりふり)(可愛い)(ハイボールください)感じの曲もあるんですけど(笑)
絶対暗い奴だと思われた~~~(笑)

(客席からの「亮太くーん!」に応えて)
「あ、ね、声とかね、こういう舞台もそうだったでしょうし、ライブだったり、止まっていた期間、できない期間がありました。
今は皆様の前でこうしてライブができることを、嬉しく思います、ありがとうございます。
能は、600年以上も前からのもので、今、自分が日本語で歌詞を書いて歌っている、そのルーツとなっているのが能で、おこがましいですけど、リスペクトを感じますし、日本に生まれて、日本語で歌っていることは、喜びであり、そして背筋が伸びる想いです。

室町時代の生活を想像するに、多分iPhoneとか無いじゃないですか(笑)、うん、多分iPhoneは無い、いや絶対(笑)。
その時代に得られる情報って、とても限られていたと思うんですよ。
海の向こうは勿論、となり町のこともわからない、いつ攻め込まれたりとか・・・
今は情報が溢れ返っていて、逆に溢れ過ぎて脳がついていけなくて、大きな物事の流れっていうのは、結局わからないと思うんです。

『天鼓』はものすごい世界観でしたけど、ヒトならざるものが舞って、でも確かに存在していて、その存在が現実よりもリアルなんですよね。
そこには、親が子を思う気持ち、子が親を思う気持ち、そういう、身近な人の幸せを思う、変わらない、普遍的なものが存在するんだと思います。」

★「3月9日」前MC
「皆様アンコールありがとうございまぁす!
いやぁ、能楽堂の舞台でアンコールをいただけるとは・・・
(本編で「3月9日」やってないから既定路線では!?(笑))(小声←)

「春の」謡会ということで・・・
春も近づいてきて、3月ももう見える頃ですね、(手をおでこに当てて遠くを見る仕草)・・・9日も見えてきますね!(笑)
というのも『3月9日』という曲がありましてね(笑)
この曲のリリースから、今年で20年です!
元々は友達の結婚式に作った曲ですが、今はたくさんの方に聞いていただいて歌っていただきまして、感謝しています。

皆様、本日は連休中にお越しくださいまして・・・連休中ですか?今日で終わり?ん?明日もお休みある?ある?あるかー(笑)
すみません、曜日感覚無い、こういう職業で・・・(笑)
また月曜から、仕事や学校や、日常に戻って行く、その背中を押すような時間になっていれば嬉しいです!」

★「3月9日」
にっこにこ笑顔の「3月9日」最高!
夕方の能楽堂で歌う藤巻亮太は なんだかどころじゃなくめちゃめちゃ可愛くて 見惚れました
ハイボールをください
(文字数からメロディから何から何まですべて無視)

★「3月9日」後フリートーク&告知タイム
ナビゲーター深町さん「能は見たことありますか?」
亮「以前、焚火能、というのを見て、それからハマって少し見ていたんですが、久々に生で見て、いやぁ圧巻でしたね。
例えば今僕は、デジタルで音を出してるんですが(足元のエフェクター、ギターのシールドに目をやりながら)、能は、楽器とか、生じゃないですか・・・!
すごかったです。また見に行きたいですね。」

深「大阪の感想をお聞きしたいです」
亮「大阪はいつも文化の発信の最先端をいってるなぁと思います。こういうイベントの開催もそうですし。」

深「最近の活動について教えてください」
亮「自分ごとですが、3月9日、東京なんですけど、日比谷野外音楽堂で、ライブやります!」

深「他に何か告知等ございますか?」
亮「はい!毎年、地元山梨県、山中湖で、マウントフジマキというフェスを開催していて、今年も初秋、9月の末に開催します!
どーん!と見える富士山と湖という素晴らしい景色の中でやらせていただきますので、ぜひお越しください!
あの、地球儀で見ると近いんでね!(笑)日本地図で見ちゃうとちょっと遠いんですけど(笑)、地球儀で見ればすぐなんで!(笑)」

★個人的感想
能は人生初だったので、これはいい機会だ!
と遠征参加してきましたが、また新しい世界を知ることができて、本当に楽しかったし、ライブも素敵でした!来て良かった!

次は!ついに!3月9日!楽しみです!!!
今回も!ありがとうございました!


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