スピーチの練習をしよう!
皆さんは、街頭で話をしたことがありますか?
今、日本各地でたくさんのデモ・パレードが行われています。
いざマイクを握ったとき、自分の思ってることどのくらい言えますか?
なかなか、言えないものです・・。
今若い人たちが各地で 意見を言い始めました。
とても上手に状況を説明し、自分の考えを交え説得力のある
スピーチをしています。
私たちも負けないようにスピーチの練習を始めましょう。
いつ意見を求めらてもとまどうことなく伝えられたら
きっと気持ち良いしすっきりするでしょう。大人なのに意見無いのは恥ずかしいし、チャンスなのにもったいないなって思います。
ためらわずに思ってることを胸を張って言いたい!
誰かの悪口ではなく願いを込めて!
2015年6月29日 Tea+αは戦争立法に反対します。
以下に先日京都で行われたスピーチを転載します。参考になるーー。
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寺田ともかと言います。よろしくお願いします。
小学校二年生の時に世界貿易センタービルの出来事がありました。
9月11日のことです。
なんとなく覚えています。
たいへんなことが起きたんや、って子ども心に思いました。
でも、それから後に入ってくるニュースは、もっとおそろしいものでした。
アフガンで、イラクで、自分とおなじようなこどもたちが血を流して殺され
ていきました。
あの日、あの場で亡くなった人は、3000人。
その報復のために殺された人たちは
少なく見積もって約130万人。
イラクに大量破壊兵器はなかったし
死ななくてよかった人たちが次々殺された。
あれから14年が経ちました。
日本政府は、安全保障法制の法整備を始めました
世界の安全保障環境が変わったから、
テロの脅威が高まったから。
テロの脅威が高まった大きな原因の一つは
武力による必要以上の報復と殺戮であったのに。
・・・・
過去の過ちを正当化することでしか自分の国を誇れない人がこの国のトップに立っている。
ネット上では、恐怖に縛られた不自由な人たちが叫ぶ
「殺せ!殺される前に!」と。
そんな時代はココで終わりにします。
いえ、70年前に終わったんです。
「殺すな!殺されないために!」
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を
解決する手段としては、永久にこれを放棄する!
この目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない!
この最も賢明で新しいやり方を私たちは続けていく!
専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去するまで、やめない!
私は、戦争立法に反対します!