国民の気持ちと現実のギャップ
7月12日、生協・長泉桜堤店前において、長泉九条の会と合同で、シール投票&署名行動を行いました。暑い中ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
シール投票や署名だけでなく、立ち止まって自身の意見を述べてくださる方もおられました。感謝です。
どんな意見でも、皆さん一人一人の意見をもっと聞きたかった。それぞれが日本の今後を考えて出した意見なのだから。
さて、シール投票の結果です。
集団的自衛権に、
「賛成」「反対」「わからない」
のどれかを選択してもらいました。
反対 67票(81%)
賛成 6票(7%)
わからない 10票(12%)
でした。
マスコミ各社が行っている最新の世論調査でも、ここまで歴然ではありませんが、同じような結果が出ています。
昨日、国会周辺には、6万人が集まったそうです!
反対多数ということ。
これが、私達の声です。
しかし・・・
その集団的自衛権の行使を含む安全保証法案は昨日、衆議院特別委員会で可決。
そして今日、衆議院本会議でも可決されました。
安倍晋三首相は、国民の理解が深まっていないとを認めたにも関わらず。強行的に。
この行為も明らかな憲法違反!
憲法は多数決で決まったとしても、少数の反対意見を見捨てません。
権力者は、憲法を守る義務があるのです!
ましてや今回は多数の反対意見を無視して、職権を行使するなど卑劣なやり方。
政府は、この世論の反対意見を無視することはできない。無視は憲法違反なのです!
もっともっと沢山の反対意思が必要です!
気づこう、国民。
動こう、国民。
無関心は憲法の効力を弱める。
そして効力がなくなったとき、自分にも牙が向けられる時がくるでしょう。
そうなる前に今こそ
主権者の権利を最大に行使する時です
諦める必要はありません。
私たちには、「憲法」がある。
「止められないと思うものを どう止めるか」
さぁ、次です。法案が通ってしまった後のことを考えましょう!