ホスト体験記2 ⑤指名編 (2回目)
ここに来るまでに随分と長い言い訳を並べましたが(長すぎや!)、結局友人に歌舞伎町まで送ってもらい、いざ2回目!湊君はエレベーター降りて迎えてくれました。
「お、覚えてる??」我ながらなんとも気持ち悪い声のかけ方である。そんなん「覚えてるに決まってるやーん」って嘘でも言うしかないじゃないか。早々にすべってしまった。
2回目の潜入
「本当にすぐ帰るからね!高いの無理だから」ってエレベーターで念をおす。キモいの次は痛い。
さぁエレベーター降りたら、ついに「指名」での来店だ!!受付でまた身分証見せます。
いらっしゃいませ!が店内に響きます。少し気分がよいです。
座るだけで2万の席に座る
座った!座ってしまった!!はい、今この瞬間に20000円がかかりました。チャリリーン。
飲み物を聞かれる。よくわからんから「とりあえずビール」と居酒屋さながらに頼んでみる。
すぐさま淡麗グリーラベルの缶が2つきた。
発泡酒やーん!!せめてスーパードライあたりにしてくれよ。黒服さんに、アイス入れますか??って聞かれ「ビール(発泡酒)に氷だとぉ??」と困惑してたら、「あ、普通は入れないですもんね」って笑ってフォローしてくれた。この黒服、、しごデキだ!
結局氷の入った(入れたんかーい)ビール(発泡酒)で乾杯🍻
薄ーーーい!!さっき2人と飲んだ最初の一杯が100点中200点位の美味しさだったのに対して、12点位。ただでさえ薄い発泡酒に氷なんて入れたら、そりゃーこうなりますよね。
久々の湊君とまた「突然ごめんねー」「いやいや、めっちゃ嬉しい!」みたいな薄っぺらいやり取りをする。しかし改めて顔は好きだわー。いい匂いだわー。※ちなみにいい匂いの香水はZARAのようです。意外。
ヘルプきたーーー
不毛なやり取りの中での明るいヘルプの存在はありがたい。残りわずかな淡麗を彼にもわけるも、即なくなるので、しょうがないから氷結追加。めちゃくちゃいい人でちょっと盛り上がる。
有名ホストもヘルプにきた
間髪いれずに、YouTubeでみた有名なホストまでついてくれて、合計ホスト3人。「シンデレラさんですよね??妹の学費払うために働いてる設定の」
「いやいや、設定ちゃうしー!」もはやちょっとした芸能人に会えた気分だ。ここぞとばかりに写真も頼む。湊君はシンデレラチーム(直属の上司みたいなイメージ)らしく、シンデレラさんは後輩の席にもバンバンヘルプに来てくれるめっちゃいい先輩なんだそうな。そしてシンデレラさん、めちゃくちゃトークがうまかった。勿論顔も可愛い。散々長ったらしくイケメンつまらない説を唱えた自分をぶん殴りたい。そうホストに求めるのはこれよ。moco.ホスト満喫 39歳。
都市伝説ホストとも話す
そもそもの店選びのきっかけになったホストがいるんですね。友人2人にも確かにこの人はかっこいいわと言わしめた男。さすがにNo.2 なので繊維の繊維が小銭もって会いにはいけないだろうなーって人でして。初回の時に男本にいたけれど、当然選べるわけもなく、勝手に都市伝説だと思ってた、、YUTAが普通に話しかけてきた!!
あわわ、、YUTAさん、私あなたに憧れて、この店選びまして、、YouTubeも全部みてまして、、本当に大好きです。 シャンコさながらに告白。担当じゃないのにアホです。
「でも指名は湊なんだ笑」とツッコミつつ、一緒に軽く決めポーズしてくれ「楽しんでね」とそれはもう王子のように去っていきました。
もはや放心状態です。ドラマの主人公が夕日を見ながらふとポツリ「来てよかった」その心境。
ここで帰ってもよかったかな
私の中で、この時が最高潮でした。可愛い男の子たちに囲まれて楽しく飲み、推し(担当ではない)とも話せて、目の前では有名ホストがシャンコやってて。もう十分すぎるほど楽しめました。
頼んだものは、最初のセット料金の淡麗、追加の氷結。この時点では30000円位だったと思います。
いわゆる最低価格と言われるあたりですね。
ホストクラブ側、もっと担当にお金をバンバンかけてる方からすると、オイオイマジかよ、となりそうですが、2件目位にちょっと飲めたらいいかなーとか、ましてや私みたいなYouTubeファンの人は、ある程度盛り上がる時間に行けば、運がよければ有名ホストさんとも話せますし、そんなに悪いもんじゃないと思います。
次回、ここから担当との駆け引き、最終的に支払った金額の発表会です。
続く
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