2020/01/25のペチャクチャナイト霧島のレポート

皆さん 午後三時からレポートの方を書き始めます。
今回は日本酒をお供に書いていこうと思います。

昨日の夜は風が強く吹いており、いろんなところで停電や交通障害が
出ているとは思います。今日も強い風が吹いているので皆さん気を付けてください。

では、11月25日にあったPechaKucha night Kirisimaの14回目のレポートを書いていきます。

まず始めは篠塚立夏さんです。
茨木生まれの横浜育ち。高校大学に進み、東京で某広告代理店制作に就職。
就職後は東京で同じ日の繰り返し。
会社から福岡での支店を作るとのことで、福岡に転勤をされました。
三十歳を目前に新しいことをしたいと心に決め、田舎暮らしを実行。

そこで自分の思う田舎を考えると海山がある。暖かい気候であること。何も知らないこと
この三つを満たすところとして、枕崎市を選択したそうです。
枕崎市の魅力をインスタに挙げるインスタグラマーとして活動しています。
インスタグラマーとして、多くのフェスに参加。ハッシュタグをつけて、インスタに投稿しています。

インスタの写真はどれもこれも枕崎市の魅力あふれるものばかり、
枕崎市の鰹節通して、枕崎市の魅力を精力的に発信しています。
こういう時思うのは知らないからこそ見出せるんだと思います。
知らないからこそ枕崎市の潜在価値を見出して、発信する。
それを市内外の人や県外の人、海外の人がそれを見て、枕崎市に行きたくなるという
良いスパイラルに入ってくれると思います。

この方はのん兵衛ということでぜひお酒を飲んでみたいと思いました。


次は柴ひかりさんです。
柴ひかりさんはイラストレーターで鹿児島市ジオパーク国際推進員として活躍されている方です。
鹿児島市在住でロンドン芸術大学卒業後フリーのイラストレーターとして仕事をしておられます。
いろんな場所に住み、海の生き物が好きで、海洋生物のイラストがとても素敵でした。
海洋生物が好きな理由は祖父が釣り好きだったからです。

ロンドン芸術大学は入学した半分が退学するという厳しい学校で、なかなか先生に褒められない中
アザラシのイラストがとてもいいと先生に褒められ、好きなものを描くことに集中するようになったといっていました。
アザラシが好きな理由として、アザラシのぬいぐるみを買ってもらったという理由らしいです。

ロンドンの魚市場でイラストを描いたり、鹿児島ではホテルの壁、カフェ等などの壁のイラストを描いています。
多い時には8時間書き続けることがあるそうです。

今はジオパーク推進員を務める傍ら、魚市場ツアーの通訳を行っています。
魚市場で話すために、水産学を自主的に学ぶようになっております。そういった知識を蓄えながら、
海外の人に魚市場の説明をしているのはすごいと思いました。
魚市場での説明中に細かな説明を英語で伝えづらい時はご自身のイラストを使って、
説明するそうです。

週の半分を事務で働き、海外の人の通訳(魚市場のツアー、ラグビーの南アフリカキャンプの通訳)、桜島
のワークショップなど精力的に活動しているのがすごいと思いました。


次は中園信吾さんです。
二回目でのペチャクチャにも出ておられ、ちょくちょくkagoshimaniaxを見ていました。
このブログの中の人として、鹿児島の多くの出来事を記事にして、載せているそうです。
2019年kagoshimaniaxの活動報告として、
九州のネットテレビ8つの星に出たらしいですが、ネットの反応がかなり芳しくなかったそうです。
あとはデスデスソースを売ってみたそうです。きりん商店にもありそうで、また機会があれば買おうと思います。
ほかにはテンガドクターとコラボしたり、きんせい饅頭のプロデュースや多くのインスタグラマーとのコラボして
フォトブックを作ったり、福袋を作成して売ったりとかなり多くの活動をされてたそうです。
こういった活動はあまり知らなかったし、こういった活動に参加してみたいです。
霧島限定でのやったこととしては霧島市のDQウォークとのコラボやデスデスソースを使った味噌ラーメンをしたり、
かなり多くの活動をされていたんだと思いました。

2020年のやりたいこととして関西ファンデーへの参加・デスデスソースをはやらせたい・ウォークインフェスを成功させたい
物販ができるネットメディアにしたりとかなり具体性の強い計画だなと感じました。
kagoshimaniaxのもともとは鹿児島のカレーが好きで、それを記事にして載せていたのがきっかけで、ここまで活動範囲を
広げられるのはかなり素敵だと思いました。
広げられたのは中園信吾さんの人柄や人徳のおかげだと思いました。


次は水流添光さんです。
正面に出ただけで、こんなにきれいな人ほんとに初めて見たと思えるぐらいきれいな方でした。
霧島市出身で生まれも育ちも霧島市で、綺麗な人だなと思いました。霧島のふるさと大使をしていることを
聞いたときに、やっぱりしてるんだなと思いました。
霧島ふるさと大使は国分夏祭りから一年間勤めるそうです。霧島市をPRしています。
主に、式典の司会、物産展のお手伝い、TV出演をしています。
出務報告として、フェイスブックやインスタをしています。
若い人にも見たいただきたいということでインスタを第12代から始めたそうです。
水流添さんは出務報告以外にも、近いからこそ足が遠のいてしまう霧島市の魅力を発信して、
霧島に来たいと思っていただけるきっかけを作りたいという気持ちがあり、インスタやフェイスブックに自ら足を運び、霧島巡りを行ってるそうです。
いろんな箇所へ行き、霧島の魅力をSNSに発信しているそうです。
地元の人は魅力を知ってるのでそれをSNSを使って発信することで多くの人に見てもらい、来ていただけるきっかけづくりを
しているそうです。
多くの出会いとご縁のおかげで霧島市に来ていただけると思えるきっかけの提供をやっている方です。
霧島ふるさと大使の任期が終わっても、頑張って、霧島の魅力を配信してほしいと思いました。


次は宮村友美さんです
都城出身のフリーランスで翻訳をしている方です。
16年にパーマカルチャーのデザイナーの資格を取り、17年には宮崎県高原町に移住して900坪の敷地と築90年以上の古民家を借り、
リフォームしながら開墾しながら住んでいるそうです。
宮村さん自身は半農半翻訳といった生活をしていて、家のリフォームや開墾するときの苦労体験を聞きましたが、かなりすごかったです。
まずこの家を見つけたのがお母さまが航空写真を見て、ここがいいんじゃないかということで決められたそうです。
900坪の敷地を掃除や、ものの片づけをしたのがかなり大変だったそうで、最初のころは虫や動物が出るそうで、家の中にテントを張って
住んでいたそうです

半農半xはとても大変だそうです。農業は自然相手の産業のため、後回しができないそうで、何年も放置されたため、野生化した
草があり、それを取り除いて、耕さないといけない。これはかなり骨の折れる作業です。
自然を相手にするため、自分自身の仕事をコントロールしないといけないのが大変らしいです。

次は一人では絶対できないということです。家の基礎工事、屋根の掃除、大工仕事と多くの専門職が必要になります。
それは、仕方がありません。多くの人の手を借りて、リフォームを行ったりしているそうです。
お母さまの尽力もあり、リフォームはかなり進んだそうです。
あと支出をすごく減らせるらしいです。プレゼンターは東京に以前は住んでいたらしく、家賃が七万から五千円まで減らせるそうで、
簡単な支出表を見たんですが、映画の料金もかなり安くみられるそうです。

地域の可能性はかなり多くあり、人口が少ない分個人の意見がすぐに行政の上まで行ったりして、人口の少ない分
小回りよく動けるそうです。
ほかにも、イベント盛り上げてねと呼んでくれたり、趣味でやってるダンスの友人等を地元に呼んでやったりすることで、
都会の人は田舎の良さも知れるし、田舎でやるイベントの物販のレベルが高いそうで、かなり多くの人が喜んでいただけるそうです。
田舎の存在は子供の成長にいいと思える人がいるので、宮村さんの民泊を利用してみたいと思いました。


次は丸田沙生さんです。
株式会社K&Sアポセカリー代表 くじゃく薬局 薬剤師です。鹿児島市の病院や調剤薬局勤務を経て、川内市に五月に
くじゃく薬局を開業されたそうです。
モットーは人と動物を幸せにということで薬局業務だけではなく、犬の首輪にチップを埋め込んで迷子になっても、家に帰せる
ようにしましょうという啓発のポスターを張ったり、災害時の犬のしつけ教室に参加したりとペットの生活水準をあげる
活動に積極的に参加されています。
街に溶け込もうと思っていたそうですが、(ちょっとど忘れしました)街に溶け込みたいなら自ら溶け込みに行けと言われ、
学校教育の現場でも目の健康教室、学校の薬剤師と教育現場で薬剤の教育をされています。
そういった活動の中でPTA会長をしてくれと頼まれ、会長の仕事をされたそうですが、PTA活動を行うにあたって感じたことがあったそうです。
それはPTAは多職種の集まりだということ、個人個人の力を大いに発揮できる場面があり、PTAだけでTシャツ作ったり、
PTA活動自体を楽しめるように工夫したそうです。

仕事家事、子育てと自身の限界を超えたときに頭が少しおかしくなりそうだったですが、「いっそこの状況を楽しもう」と
考えたそうです。
HAVE FUNをモットーにPTA活動をしているみたいです。

くじゃく薬局の名前の由来ですが、丸田さんがユニコーン薬局がよかったそうですが、娘さんが反対をして、ユニコーンよりくじゃくが
いいとのことで決まったそうです。
丸田さんはこの事実を少し忘れていたそうで、娘さんに指摘されて、思い出してました。


次は下豊留佳奈さんです。
鹿児島生まれで志學館大学教授で鹿児島県立図書館館長原口氏の助手兼秘書を務めています。
大学時代には明治日本の産業革命遺産群が世界遺産に登録され、登録後に志學館大学で若手会というものを発足され、
遺産の説明会や月一回の掃除活動をしたりするそうです。
そんな彼女の好きな歴史の偉人は島津斉彬さんで、好きな場所は仙厳園だそうです。
主な活動度して、歴史の公演や歴史に関するライター、歴史イベントの運営?などをしてるそうです・
大河ドラマの西郷どんの取材協力を受けていたそうです。西郷どんの本やDVD、広告の作成などをしていたそうです。
時代考証をもされて、どんなことをしてるかワクワクしました。
例えば書状の文面を考えたり、150年前の川を再現するために魚を捕まえて、その時代にいた魚選んで、放流したりと
かなり難しい問題だなと思いました。
歴史の話をするとき、かなり目が生き生きしていたので、ほんとに好きなんだなと思いました。
正直維新の時の歴史の変動がかなり面白いと本人に伝えたら、凄く生き生きしてたので、綺麗だなと思いました。

鹿児島はもう少しで国体があり、はやぶさの帰還、鶴丸門の完成と今後も歴史的イベントが多いと思います。
歴史でわからなくなったら、下豊留佳奈さんに相談してみようかなと思いました。



次は菅松柚香さんです。
宮城県出身で大学進学を機に東京へ 東京に就職を控え、4か月間という期間限定で縁もゆかりもなり鹿児島に移住
調剤薬局などの待ち時間を楽しいものに変えるためのプランニングをしているそうです。
これは鹿児島にあるTen-Labの人も手伝っているそうです。
みなみの薬局はかなりおしゃれな感じな薬局です。
待ち時間や休日のときの空き時間を面白く使いたいということで様々なプランを試しているそうです。
そんな彼女の目標はネガティブなものをポジティブなものに変換できるプランニングをしていきたいそうです。
最初はプランナーが計画していたそうですが、面白いということでお客さんがプランナーとなり多くのイベントをしているそうです。
休日の薬局の使い方を変えてみようとみなみのとりかえっこ書店やみなみの予祝など薬局自体のイメージからかけ離れた
イベントをすることで薬局自身のイメージを変えちゃおうというノリでやってるみたいです。
インターン生としてではなく、普通の職員として、いろんなところへ連れて行ってくれるそうで、鹿児島が今では好きになってるみたいです。
インターンとして来る前と来る後で鹿児島印象が変わったらしく、また戻ってきたいということらしいです。

正直、この気持ちはわかります。
鹿児島ボーイを捕まえたいといっていたのですが、普通に魅力あふれる人なので、捕まえられるでしょう


次は浜崎菜央さんです。
ペットクリニックの院長先生です
ペットに向けたリンパマッサージを行っています。
そんな中、ここのクリニックではTNR活動をしているそうです。これは野良猫・野良犬の多頭崩壊が懸念されているからです。
野良猫は繁殖力が強いのです。野良猫は一年で30頭増えるそうで、三年では2000頭まで増えます。
最近は多くの要因が重なり、野良ネコ自体の寿命が延びているそうです。
TNR活動とは野良猫を捕まえる(T)避妊・去勢手術(N)元に戻す(R)という活動です。
これは多くの方のリレーによって、成り立っています。
避妊や去勢手術は獣医でしかできないため、少しでもTNR活動が広がってほしいと思いました。
なぜ、猫だけなんだろうと思いましたが、繁殖力が強いというのも理由かもしれませんが、
殺処分される猫がほとんど子猫という事実を知り、つらくなりました。
避妊を行ったら、耳カットを行うそうです。
耳カットした猫は桜ネコと呼ばれたり、愛され猫と言われるそうです・
避妊や去勢するときは30分から1時間かかるといわれておりますが、浜崎さんは5分ぐらいで終わるそうです・
これはもう、ゴッドハンドやんけと思いました。


最後は荒井慶悟さんです。
山梨県生まれの大崎町地方創生政策補佐をしながら、ファシリテーターをしているそうです。
ワークショップを提案しているそうです。山梨県での仕事を退職後にスウェーデンの大学へ留学したそうです。
経済学のみではなく、リーダー性を学べる学校で、多様性がかなりすごい学校みたいでした。
ここの学校では話をする・話を聞く(対話)ダイアロゴスという言葉が重要らしいです。
対話をすることの大切さをお話ししていました。
この対話の考え方を大崎町に届けたいと思っていました。
荒井さんはアーティスト・市役所職員・財団法人のスタッフと三つの顔を持った男性でした。
この方が言っていたのは限界になっても一歩踏み出すことが大切だといっていました。
丸田さんも似たようなことを言っていたなと思いました。

最後にライブがあるのでそちらを聞いてください。



最後に石川夫妻のお話がありました。

小濱地区での古民家再生を行っている方です

ライターやWeb制作を主にしている方で、詳しいことはひとつまみの希望というブログをご覧ください(URL:https://oiwai.life/)

家の中で場を作ることを目的に仕事をしています。

古民家再生のプロである加藤さんも支援されているみたいです。

農業や地域活性化の中心として場を提供していきたいそうです。

古民家再生の話をよく聞くので、自分もしてみたいなという気持ちになります。


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