2023/12/09 熊本100人カイギのレポート

昨日は熊本であった100人カイギの初回にスタッフとして参加してきたので、
その話を書いていきたいと思います。
久しぶりなので誤字脱字があるかもしれません。
まぁ、そこはご愛嬌として、大目に見ていただけると助かります。
なにせ、濃厚すぎる一日だったので笑。

17時少し前にはオモケンパークに到着。
購入したい本があったので、書店に行き購入しました。
お店内でゆっくりしていると徐々にスタッフが集まり始め
店員さんと一緒に店内を設営を行いました。
テーブルをまとめたり、椅子を並べたりと設営をしていく中
スタッフや参加者が集まり始めたため、受付として仕事をしていきました。
人数の確認と参加料の徴収を行っていました。

一緒に受付した方はとてもきれいでした。
仕事の話や最近読んだ本の話などさせていただきました。
受付をしながら、背後ではワイヤーアートの設置をしていました。
ワイヤーを折って作っている作品ですが、
線画を立体的に見るような作品で幻想的な印象がありました。
ワイヤーアート単体での作品ではなく、光を受けてできた影も作品の一部だと感じられ、
光と影が表す作品は見ていて、不思議な作品だと感じました。
作品もすごいんですが、ライトの強さや色、角度などで作品の印象ががらりと変わる作品なのではないかと
そのアートを見ながら感じました。

そんな中、少しずつプレゼンターが集まり、司会者も集まり
店内が少しずつ活気にあふれてきました。
18時半、イベント開始です。
外を見ると何やっているんだろうと思って覗く人はいるものの
受付してくださる方はほとんどいませんでした。

それではプレゼンターの話を少ししていきましょう。
まず一人目は竹本梨乃さん
他県から熊本へ来た人が熊本が嫌いだったといいます。
見知らぬ地へ来た人が、見知らぬ土地で会社以外の友人を作ることが困難なのは
自分も似たような経験があったので共感しながら話を聞いていました。
そんな彼女がTwitterやgreen bird熊本(ゴミ拾いボランティア)に参加することで
少しずつ友人を増やし、多くの熊本のイベントへ参加したそうです。
イベントに参加することで熊本での人とのつながりやすさしった彼女は
熊本を大好きになったといいます。ふるさと納税コンサルタントとして活躍していると知った私は
今後も彼女が熊本で活躍できる日が一日でも長く続いてほしいなと感じました。

二人目は多田隈裕司さん
実は事前に作ったプレゼンを知人に見せたところ、つまらないといわれてしまったらしく
生成AIでどんなことが出きるのか、生成AIの実力を見せるプレゼンをしていただきました。
正直、情報工学科出身の僕は生成AIのアルゴリズムやデータ構造、学習の仕方に興味があった僕は
個人的にもそのプレゼンは見てみたかった。
すごいところを見せてもらったけど、自分としては生成されるものよりも
誤字脱字があってもいいから、自分でまとめてみたい気持ちがあったかな…。
生成AIは詐欺師かよとツッコミをしてしまうぐらいにきれいな嘘をつくのは面白かった。
玉名市にはスキー場があるとの嘘情報が生成されているところを見ると
きちんと学習させれば、心強い相棒になるんだろうけど、やはり不安材料は自分の中で消えなかったなと
思えたプレゼンでした。
今後、高専で講演してもらえたら、第一線で働いている人の技術に触れることは重要だろうと思いました。

次は田上成美さん
熊本出身のシンガーさんでした。
御船PR公式シンガーやユニットもふもふとして活動をされている方で、
熊本に根付いた活動をしていたのは初めて知りました。
生きているときには音楽は不要ではあるものの、前を向けない・心が疲れているときは
音楽は妙薬になることがあるんだと思い、活動されているとのこと。
熊本地震の際にはアメイジンググレイスの歌詞を熊本に変えて歌ったものを
Youtubeへアップロードしたそうです。
その歌を一節歌っていただいたときに危うく泣きそうになりました。
もともとの原曲が好きなのもさることながら、悪いものが流れていく感じがありました。
Youtubeもあるので興味のある方は聞いてもらえるといいのではないかなと思いました。

次は坂本菜津穂さん
熊本の宇宙人(さまよい人)として、登壇。
オドロンのことについての話が聞けるのかなとワクワクしていたら、
ドミニカ共和国についての話がメインでした。仕事がら海外出張が多いため、
先週は海外にいたらしい。(話が違ったらごめんなさい。)
ドミニカ共和国には青年育成事業の日本代表として、行ったそうです。
主に災害と気候変動対策として、熊本地震の体験を生かせるために参加したそうですが、
それよりもドミニカ共和国ってどんな国なのかが印象として強く覚えています。
ダンスの動画は見てみたかったし、現地の料理はよだれが出るレベルでおいしそうだった。
あとラム酒もおいしそう。ラム酒インパクトは大きかったのだろう…
実際、経験したら、萎える…。
ちなみにオドロンでは家族型ロボットLOVOTの研究をしたそうで、その話を聞いてみたかった笑。

次は竹下匠さん
玉名出身のアーティストとして、絵を制作している。
制作会社の代表もしている方。熊本に移住したのを機会に熊本に還元してしたいとのことで
様々な形で活動をしている。
多田隈さんの時と同じように画像生成AIで作成をしているとのこと。
いろんな画家のイラストを学習させるのではなく、自分の描いたイラストを学習させるという
手法でAIを活用している。
多田隈さんとは異なる使い方だが今後AIに自分の作品を学習させて、作品作りするのが主流になりそうだなと感じました。
今後は廃校をどのように活用するかを竹下さん目線で考え、行動していくようです。
自分が住んでいる地区でも廃校されると噂がある学校があるので、廃校の活用例をもっと作って
人が呼べる施設にしていってほしい。あと空き家も活用してくれるアイデアがあれば
今後日本で問題となる空き家問題も少しは改善できそうだなと個人的に感じた。

最後は面木健さん
場所となったオモケンパークの代表。
日本の人口についての話・オモケンパークのロゴの思いなど聞けました。
オモケンパークをどういった場所にしたいか・どのような人をつなげていきたいかをプレゼンしていただきました。
プレゼンを聞きながら、自分は個々の場所での出会いはある種の化学反応で、できた副産物が後々の考えに影響を与えたり、
意外な関係性が社会に様々な影響を与え、いろんな人へ影響を与えるのではないかなとプレゼンを聞いて感じました。
自分が霧島でペチャクチャナイトに行った夜に自分の視野が強制的に広げられる感覚を久々に味わえた。
自分の知らない人の話を聞く場ってやっぱり面白いし、どういった場を提供できる面木さんはバイタリティあふれる方なんだなと
改めて感じました。

最後にやっぱり何かに一生懸命やってる人の話を聞くのって、面白いなと思った。
一夜となりました。

プレゼンの最後のほうはずーっと撮影を行ったので、今日は腕が筋肉痛です笑。
プレゼン終了後は熊本高専の専攻科生と談笑したり、いろんな会話をしているところにぬるっと
入って抜けたり、ラインのオープンチャットを作成したりとプレゼン終了後が交流が多くなるのは
久々に見れて懐かしかったです。

ちなみに田上成美さんのCDを買いましたが、家にCDプレイヤーがないことを帰宅途中に思い出し、
自分自身に笑いながら、車の運転していました。いつかCDドライブを購入して聞こうと思いました。
それまではYoutubeチャンネルで聞こうと思いましたとさ。めでたしめでたし。

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