¥100+税

おっは

てぃーあつです

近所の100円ローソンが潰れた

2ヶ月くらい前の事だ

自分の生活の軸になってたと言っても過言ではない100ローソン

ほぼ毎日お世話になっていたので

店員さんに顔を覚えられていた

その店員さんは40代半ば、メガネのおばさん

めっちゃ喋る


うるさい


でも必ず会話の最後に「おつかれさま」って言ってくれる

ウーバーの配達員をしていた頃

「配達辞めないの?」

「やめたいっすけどねぇ」

「団体社会とか苦手?わかる。わたしめっちゃ苦手」

「おれは大丈夫ですよ」

なんか胸が痛かった

自分とはまた違う種類の社不を感じた

そして100ロー最終日

「あら、仕事終わり?」

「そうです」

「お疲れ様」

「あざっす」

「コロッケ買う?」

「いらないです」

「あ、そう」

「買った事ないでしょおれ」

「まぁそうね。」

「潰れるんすかここ」

この最終日において、自分から話を膨らませたのは初めてかもしれないと思った

「潰れるっていうな」

「すみません」

「まぁ不景気よねぇ」

「そうですか」

「うん」

「次何の仕事するんですか」

「わかんない」

「はぁ」

「まぁ色々大変な事あるだろうけどさ、お互いがんばろうよ」

「そうですね、がんばりましょう」

「うん、じゃあね、お疲れ様!」

「おつかれっす」


なんか泣きそうになった


毎日「おつかれさま」って言われてたの

すごいありがたい事だったんだなって気づいた


たまに性欲出してきてきしょかったけど


ありがとうおばさん



来月からうちの古着屋に新しいアルバイトが入るらしい


早番メインの週4希望


性別は女性


年齢は40代半ばだそうだ

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