2020.7.18(土)

生きていてくれさえすれば、いつかまたどこかで顔を見れるかもしれない声が聞けるかもしれない。

可能性は0じゃない。

私は、可能性が0じゃないからこそ終わりが見えないなか待ち続けることが辛い、しんどいと思っていたけど、0じゃないことがこんなにも希望なんだと今日気付いた。皮肉だな。


今日もどこかで岩橋くんは生きているし私も生きている。生きている限りはやっぱり可能性を信じていこうと、改めて思った。

常に清い心で待てるような出来た人間ではないけど、そうしたらまた今日のことを思い出したい。そのためにこの記事を残す。






自粛期間中に城田優のインライに春馬が登場したのをたまたま見ていた。真夜中3時過ぎだったと思う。その時の春馬は言いようのない不安なのか…何か胸にくすぶるものがあるのかな、という感じだった。本人も思っていることのどこまでをどう表現すべきか言い淀む風があって、なぜかすごく不安定で弱々しい印象を受けた。こんな感じだったっけ?って不思議に思ってしまうぐらい、なんか違和感があった。だから今日の訃報を聞いてこのインライを真っ先に思い出してしまった。

なんかもう全然実感がわかないな。昔JUMPコンを見にきてたの覚えてるよ。アンコールもしっかり最後まで見て、帰るときに身を乗り出して客席に手を振って笑いながら翔平と去っていくのがすごく印象に残ってる。春馬のミュージカルを観に行きたいと思っていたのに結局行けないままだったのが悔しい。やっぱりまた今度、じゃダメなんだね。何度繰り返すのか本当に。

自分より若い人の訃報は特別に悲しいよ。やるせない気持ちしかない。せめて天気ぐらい晴れろ晴れてくれ。青空が見たい。

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