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臼蓋形成不全というもの

数年前から自転車に長時間乗ると右足の付け根がぴきっとして、ペダルがこげなくなることがありました。足を回転できなくなります。
それがこの10月に久しぶりに自転車に乗ってから、11月には3回、乗るたびに症状が出ます。
このほど、階段を降りるときと足を揃えたときにも軽くぴきっとして心配になり整形外科に行きました。

すると臼蓋形成不全というものだと。
股関節の骨盤側のソケットが浅く、足の付け根の骨を十分に包み込めていない状態。
限られた部分で衝撃を受けるため、ジョギングは薦めない。
筋力をつけるには自転車を薦めたいが、痛むのなら薦められない。

軟骨がすり減って痛みがひどくなると変形性股関節症になり、人工関節となる。

ソケットの内側の軟骨に切れ目があると、股関節を曲げ伸ばしに痛みが出る。これはMRIでないとわからない。
日常生活に支障が出てからの対応でも遅くない。

他に気になっていた走ると痛む膝と骨盤脇、長年共にしている肩甲骨の痛み(固まり)も相談。
膝と骨盤は筋肉の問題。疲労とのこと。
肩甲骨は首がストレートネック気味で、首からくる肩こり。

太ももの筋力をつける運動と、肩こり体操を教わりました。
太もも前面の筋力をつける運動、物足りなかったらペットボトルを括りつけてと言われましたが、つらい、これ。
山歩きの後、必ず太もも前面が筋肉痛になるので、ここが使えていないのは自覚していましたが。

8年程前に走り始めた頃にも膝が痛く、別の整形で診てもらったところ、股関節のソケットの浅さを指摘されました。そのときは一方が浅いと。
そこでは運動している人はどこか痛みを抱えているから運動しない方がいいと言われました。

今日はどの程度浅いか、それによる問題点を説明されたのでよかったです。
来年2月の大阪マラソンは走るつもりですが、その後は様子見です。
コロナ後、あまり走れておらず、月100キロ走れていません。今も10キロ走るのも苦しいですし、1月に20キロ走れる状態まで持っていけるか...
大阪マラソンは完走目標です。

何事も様子を見ながらです。