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フェイクスピア

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フェイクスピアを観てきました
終わった後にすぐに席を立ちたくないと思った
これをどう咀嚼すればいいんだろうと

観劇中はシェイクスピアの4大悲劇がわかったことがうれしくて(最近シェイクスピアを読んでいる)
観劇前は『天保十二年のシェイクスピア』のような言葉遊びのお話を想像していた

こうくるのか
終盤に気づいた
だからそうなのか

どこまでがシェイクスピアでどこからがフェイクスピアなのか
言葉と言の葉の違い
「火」と「死」の取り違え?
形があるものよりも形がないものに意味があるのか

言葉が何を伝えているのか、何を伝えようとしているのか
言葉あそびもその言葉に意識を引き付けるならおもしろいだけでない

現代のシェイクスピアなのか

シェイクスピアと終盤がどうつながるのか、そもそもつながらないのか
パンフレットと戯曲を読んで考えよう

何年か経ってからもう一度観たい
演出も
振付も
音楽も
きっとずーっともう一度観たい、よかったな、と思い続ける舞台と出会った