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多分今がちょうどいい

最近読んだ本のなかに
現代社会の主流の生き方がしんどい人の話があって、
その人たちは都会での生活がしんどくなり、体調を崩し、都会ではない場所に移った。

多分、私もそう。
今がぎりぎりなのだと思う。

求められるものが今より経済効率を重視したり、政治色が強まるとここにいるのは難しくなるだろう。
現にそういうところで体調を崩した。

都会に住んでいるけれど、建前上は利益を追求する組織ではなく、お金で換算できないものを扱っている。だからバランスを維持できている。
それが崩れたときが違うところに移るときなのだろう。

この1年取り組んできた学芸員課程、
次の4月から取り組もうと考えているもの、
この10月から始めた放送大学の授業、
全て今の社会の主流ではない。
資格を取ったから、勉強したからといって収入も転職先も増えない。

こういうことと関わっていることでバランスを取っているのだな。
そして、それらは子どものころから好きだったことだったりする。
遠回りをしたようだが、そこに戻ってきた。戻ってこれた。