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イン・ザ・ハイツ で感じたこと

https://wwws.warnerbros.co.jp/intheheights-movie.jp/

クレイジーリッチとハミルトン。絶対おもしろいし、信頼している日経新聞文化面で★5つ。行けるときに行っちゃおう。

2時間23分があっという間!
今いるところで、できることをやっていこう
というメッセージを私は感じました。

そして、人種という壁を抜けるには、学力しかないのか。ほかにもあるのだろうけれど、実は学力が一番確実で簡単なのか。
ミシェル・オバマの自伝でも感じたこと。

そしてこれはジェントリフィケーションの話だったんだ。
クリーニングがひとつ9ドル。高!と思ったのはそういう土地になっていく前兆だったんだ。
そのなかでそこに住み続けるのか、動くのか。
住む場所はとてもとても生活に生き方に影響を与える。

私の話。
私の身近な親族に4年制大学に進学した者は少ない。
家では高校の頃から話が通じなくなった。私がしたい話ができなくなった。
今、私は自分がしたい話ができる人と関係を持っている。
ある意味、同じような環境にいる人と関係を持つようになる。

もちろん学歴だけで人がわかる、決まるわけではない。
だけれども、人をわけるものであるのは事実なのだろう。
大学に行ったことで、ほとんどの人が大学に進む高校に行ったことで、私の人生の道筋が変わった。

だけれども、今の自分のいるところに、ここにいていいのかな?と感じることがときにある。
かといって、元の場所にいたいとは思わない。
そろそろ、今の場所にしっくりきていい、きっと。

映画を観た帰り道、前々から食べてみたかった台湾カステラを買い、
スキールを買いに行ったスーパーでスキールと見かけたおいしそうなお寿司を買い、
帰宅後お寿司とカステラで遅いお昼とおやつ。

こういうほしいもの、食べたいものを買うことが、以前いた場所ではできなかった。
それができる場所を私は手に入れたのだし、そのことを純粋に楽しめばいい。
今はそれができるのだから。