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広上淳一 指揮 京都市交響楽団

https://www1.gcenter-hyogo.jp/contents_parts/ConcertDetail.aspx?kid=5010911301&sid=0000000001

2020年のベートーベンイヤーに関連したNHKの番組で広上淳一さんを観て、この人の指揮を観たい!と強く感じて1年経たずに観られたうれしさ。

圧倒的でした。

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
マーラー:交響曲 第5番
本日のアンコール曲
■J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005より
第3楽章ラルゴ(ヴァイオリン:金川真弓)
■R.シュトラウス:歌劇「カプリッチョ」から 月光の音楽

ヴァイオリン独奏の金川真弓さんはグレーのワンショルダーのドレス。身体に沿ったラインで左足に切り込みが入ったとてもスタイリッシュでおしゃれなドレス。よく似合っていました。(とつい衣装に目が行く)

メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は初聴です。
第1楽章の有名なフレーズだけを知っていました。コンパクトで飽きさせない、音が動いて変わっていく聴き心地のよい作品でした。
カデンツァの部分で広上さんが腕を組んでじっと金川さんを見つめていたのが印象的。

アンコールのバッハもよく、バッハを弾きたくなりました。

マーラーの交響曲第5番。
これまで聴いてきた感じからマーラーは多分好きだろうと思って臨んだらば。聴いたことありました。そして好きな曲。
トランペットがね、すばらしい。曲の世界に連れてってくれる。
ホルンも、小太鼓も、ティンパニも。
打楽器が活躍するのもうれしい、楽しい。
3階最後列からなのに、楽器それぞれがどう演奏しているか見える。
広上さんの息遣いが聞こえる(これはほんとに)。

3階最後列はとても見やすいことがわかりました。