ジーザスクライストスーパースターinコンサート
ジーザスクライストスーパースターinコンサートに行ってきました
https://theatre-orb.com/lineup/21_jcs/top.html
ラミン・カリムルーを見たくて。2年前の前回公演はチケットを入手できず、今回は東京公演で半分入っていないと目にして大阪公演のチケットを2週間前に入手。
ジーザスクライストスーパースターは劇団四季の公演で数回、2バージョン観ているのでストーリーと曲はわかる、と思って行きましたがあかんかった。曲は知っているけれどどういうことを伝えたいのか、どういうシーンなのかが入ってこなかった。予習必要でした。
ラミンはもちろん、マリアのセリンダ・シューンマッカーにうっとりした。声量、声の艶...プロフィールを見ると、ラミンがファントムを演じたオペラ座の怪人のコンサートでクリスティーヌを演じていた人。
そして、ピラト役のロベール・マリアンも場面は少ないのだけどその場面を完全に支配していた。彼もウェストエンドでバルジャンを演じていた人。
ピラトはローマ帝国の総督。ローマとユダヤの関係性に言及する言葉もあり、このあたりをもう少し知っていたらもっとおもしろいのだろうなと。
最後のシーンでは照明で十字架を描いていました。
この舞台は舞台装置と演出、衣装、メイクが印象的でまた舞台で観たいと感じて帰途につきました。
25歳以下向けにチケットが割引されており、多くの若者がその列を作っていました。なんかそれがうれしくて。こういうことが続いていけばいいな。
そして、最初の音が聞こえたときにゾクゾクしてワクワクしてうれしくて。
あぁ、舞台好き。としみじみじっくり感じたのでした。
この舞台は音が生。舞台上に組み立てられた足場にサックス、ホルン、ティンパニもいて。それもとても楽しかったのでした。