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ヒールレスシューズ

大山崎山荘美術館で開催中の開館25周年記念「和巧絶佳展ー令和時代の超工芸」に行ってきました。

https://www.asahibeer-oyamazaki.com/tokubetu/43159/

ヒールレスシューズ試着体験会はとても楽しい時間でした。

https://www.asahibeer-oyamazaki.com/blog/2021/11/post-44100.html

このヒールレスシューズ、スタッフの方に履かせていただき、立つときに竹馬に乗るようにと助言をもらって、両手を持ってもらって立つと、なんと楽しい!
ヒールが低めのものは靴としてのサイズが小さめで(だから履けない人もいる)、すぐにスタスタ歩けて、ジャンプもできました。

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ヒール20㎝のものは靴のサイズが大きめで私は靴の中で足がぷかぷかしてしまいましたがそれも楽しく。

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緊張して参加した試着会でしたが、スタッフの方がとても感じがよく、お話しやすく、乗せてくれて、写真もたくさん撮ってくださいました。

展覧会もステキでした。
特にガラスと光が入る陶器、螺鈿細工の作品に見入ってしまいました。
巡回展ですが、日頃民芸作品を中心に展示しているこの館にぴったりの企画で。

ここはモネの睡蓮を所蔵しており、常設しています。
オランジュリー美術館を模したと思われる部屋の曲面に展示されていた睡蓮3作とアイリス。
向かいにはルオー、モディリアーニとピカソ。
しばらくこの部屋には私だけ。とても贅沢な時間で。
あぁ、こういうのほんと、好き。

旧別荘を美術館にしているので、通路が狭かったり、別の部屋に行くのにドアがあったりします。
睡蓮の部屋へ行く通路にはドアがあり、そこにスタッフの方がいらっしゃり、ドアを開閉くださいます。
そういうことがうれしくて、ありがたくて。

館と展示とスタッフに健やかな気持ちをいただきました。

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