ここはどこでしょう?49回攻略反省会
「ここはどこでしょう」がオンラインイベントになったので、イベント15分前にはトイレをすませ、正座待機して、GoogleとGoogleMapsと正解書き込み用のメモ帳を起動して、勝負に挑んだ。
https://dailyportalz.jp/kiji/kokodoko49
私はこの手の勝負に自信がある。DPZの過去の「ここはどこでしょう?」では最高2位、順位一桁台常連である。
※ただし上位お2方は次元の違う速さで私など足元にも及ばない・・・
そして今回の勝負の結果は、、、
3問目を2分、2問目を4分で解いたものの、1問目が20分以上使っても解けずにタイムアップ。
悔しい!!
負けてしまったが、この勝負の面白さや攻略法を多くの人に伝えたいことと、自分の反省会も兼ねてブラウザの検索履歴から、検索の仕方を振り返ったレポートを残しておこうと思う。
<検索履歴より振り返り>
21:11
勝負開始、1枚目の画像開く。
・・・全然わからん。
21:12
1枚目を飛ばして解きやすそうな3枚目に切り替える。
速攻で諫早湾とピンときて「諫早湾」でGoogleMapsで検索、ジャンプ。
この場所は、3ヶ月前に長崎旅行した時に、飛行機から変な地形が見えて、次はチャリで行こうと決めた場所だった。干拓道路の特徴そのまんまだし、背後の山も電車から見た記憶と似通っていた。
航空写真で駐車場らしき場所を探して、ストビューに切り替え、
21:13
ストビューの道路や山や街灯から、ここで間違いないと確信を持って、「雲仙太良シーライン展望所」を地図でクリックして左に出る住所をコピーしてメモ帳に貼り付け。
3問目は2分で解けた。
21:14
2問目の画像を開く。
「文字が書いてある煙突」をググろうとしたが、ミスタイプして、「文字が書いてある鉛筆」で画像検索して鉛筆の画像がヒットしてタイムロス。改めて「文字が書いてある煙突」で画像検索、
21:15
最初に目に入った
http://hariman28.blogspot.com/2016/02/blog-post_92.html
を調べるがハズレ。
「文字 煙突 四角」で画像検索し、正解であろう画像が見えたので、
https://hardcandy.exblog.jp/page/10/
にジャンプするが、画像通りの記事が出てこず、
21:16
改めてGoogleで選びなおして、
https://hardcandy.exblog.jp/30613797/
にジャンプして目的の記事にたどりついて、広島の西条にあることが判明。
21:17
GoogleMapsで「西条」を検索すると、広島じゃない西条に飛ぶ予感がしたので、「西条駅」で検索して、航空写真から煙突がありそうなエリアを探して、ストビューに切り替えて答え合わせ。
同じアングルで特定には至ってないが、西条で99%間違いないと判断して、答えを書き込むメモ帳に「広島県西条市」と高速タイプした後、西条市じゃないと気づいて、東広島市に書き直し。
2問目は4分で解けた。
21:18
1枚目を解き始める。ブラウザの21:18の履歴は01b.jpgの1行のみ。拡大して1分間ヒントを探していたのだろう。
21:19
有力な手がかりが見つからないため、「天守閣風建築」のサイトに同じ建築物がないか探そうとしたが見つからない。お城っぽい建物を効率的にGoogle検索で見つけ出す際、「天守閣風建築」という単語を知っているか?も解答スピードに大きく影響する。
旅行好きなら、いんちきくさいお城を見たことは多いだろうが、それを家に帰って調べるといった基礎トレを重ねていれば、「天守閣風建築」という単語やサイトにたどり着くものなのである。
21:22
しかし、DPZの解説でもあったように、3階建て程度の天守閣風建築は山ほどあるので、今回の攻略では「天守閣風建築」の検索は全然通用しなかった。
3分以上調べても埒が明かないので、船に目を付け、「3階建て 船」で検索、見つからない。「3層 船」で検索しなおしてもダメ。小さな船で甲板上の構造物が3層以上なのは珍しいと思うが、大型の船なら3層程度珍しくないわけで、特徴を表す検索ワードが足りないのだろう。ううむ。
21:23
「芦ノ湖 遊覧船」で検索、ダメ。
21:24
「港 旅館」でもダメ。
ちょっと頭を冷やす。城郭風建築や旅館の建築を手掛かりにやるのは難しそうだ。海なのか湖なのか?船の多さから考えて湖とは考えにくい。大きな旅館があるから、ただの漁港ではなく観光地だろうが、建物の大きさや数から、マイナーな観光地だろう。(正解はメジャー観光地だったのだが・・・)
島や瀬戸内海沿岸だろうか?
船で気になるのは、安定性の悪い3階建てで、パナマ運河を通るコンテナ船か?と思うような容積率の高さも珍しい。しかし中央の船も、建物や他の船や港の形状も、決定的な検索ワードが思い当たらない。
その後、いろいろ切り口を変えて検索したが見つからず、DPZの放送では、公式でヒントが語られ始める。
この時点で2・3問目が解けている私は、1問目のヒントだけくれればいい、2・3問目のヒントはいらない、という心境だったので、ヒントが出る順番が、1問目がラストになり、ぐぬぬと思いつつも、自力で解こうと試行錯誤を繰り返す。
しかし答えにたどり着けないまま、1問目のヒント発表が近づこうとしていた。
そこで、ヒントなしで解こうというのは諦めることに決定。頭を切り替え、解答フォームに、1問目の答えを書き込めばいい状態までスタンバイ。もしヒントのおかげで解けた人が多数出た場合、このスタンバイの差は数十秒の入力の差でしかないだろうが、順位を大きく変えるのだ。フフフ。
え?ずるい?卑怯?
何を言っている?、この程度のスタンバイの工夫など、全力で勝負に挑んでいたら当たり前に思いつく話だろう。
しかし放送のヒントを聞いても答えがわからない。「遊覧船」が手がかりになるなとは思いつつも、瀬戸内海や九州に当たりを付けたり、琵琶湖を探ったりしてるうちにタイムアップ。
20分以上かけて最後の問題が解けなかった・・・orz
<反省会>
2問目、3問目は特に反省はない。問題は1問目である。
放送の解説からは、答えにたどり着くルートは、
①行ったことがある、見たことがある
②「遊覧船」に関するキーワード
③「お堂」に関するキーワード
のようだ。
私も松島は行ったことがあるし、最初に行ったときに船も乗ったような気がするのだが、島ばかり見ていたのだろう、陸地側の風景は全然記憶に残ってない。スポーツ自転車買ってからここ数年で被災地巡りで3回ぐらい松島を通っているのだが、船に乗ってないし、観光地特有の食事処の強引な呼び込みが一番記憶に残ってたり、呼び込みをスルーした結果コンビニ食になってしまった記憶があるぐらいで、今回の勝負では松島に行った経験が全く役に立たなかった。
遊覧船やお堂のキーワードからたどり着けなかったのは、相性が悪かったところもあるが、それでも強引に正解の扉をこじ開ける実力が足りなかったとか、漁船や定期航路の船と遊覧船との違いを見抜く洞察力が足りなかった点が敗因だろうか。
今思えば、3層で垂直方向に高い船の特徴は、一度に多くの人を運ぶための設計であろう。スピーカーが多数ついてるのも観光ガイドの放送のためだろう。定期航路の船や漁船では考えられない。
今回の反省を次に生かすとしたら、以上の観光船の特徴を胸に刻み、さらに船の知識を今後深めるべく努力したり、検索キーワードのボキャブラリーを増やしておくことが大事であろう。
次は負けない!
楽しいイベントを開催頂きありがとうございました!!
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