ControlNet-AnimateDiffの設定について

ControlNetでAnimateDiffをコントロールするやつの設定についてです。
自分の設定例を載せておきます。
ControlNetとAnimateDiffが使用できることが前提です。

 基本設定

サンプラーはDPM2 Karrasを使っています。DDIMがいいという情報もあります。この辺はまだあまり試せていません。
AnimateDiffのモデルはv14です。
Enable AnimateDiffをチェックすると、AnimateDiffが実行されるモードになります。hook.pyを差し替えていれば、ControlNetもAnimateDiffに対応するようになります。
チェックされていない場合、ControlNetは従来通りの動作をするはずです。


Tileの設定 

Tileを2個使うことができます。番号が小さい方が開始フレーム、大きい方が終了フレームをコントロールします。1個の場合は開始フレームのみコントロールします。
TileでなくCannyやOpenPose等も使用可能ですので、気になる方は遊んでみてください。
ControlModeやWeightは何でもいいですが、Controlが強いほど動きが不自然になります。Controlが弱いと画像の効きが悪くなります。良い条件を探してください。


Reference Onlyの設定 

Reference Onlyを使用できます。
My Prompt is more importantをチェックすると、AnimateDiff向けの効果になります。従来のMy Prompt~よりも若干動きがダイナミックになると思います。
従来のMy Prompt~を使いたい場合、BalancedにしてStyle Fidelityを0.01にしてください。ほぼ従来と同じ効果になるはずです。
Reference OnlyのControl Weightは0~1までで変化します。1より小さくするにつれ、動きやすく、忠実度が下がります。0.6~0.8くらいがおすすめです。


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