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Beepの良さってなんだろう…

あべっちさんとTAKE ON!さんの動画を拝見しました。

https://www.youtube.com/watch?v=YBU1HXgKwzU

TAKE ON!さんの最近“Boot21”などBeep21を意識されたツイートもお見受けして、今時点でのBeep21の活動に対してどう思われているんだろう…という思いに答えてくださっていた動画でした。

たかだか中学生な読者だった私ですらジレンマです。

・推しのセガ関連の新しいWeb雑誌創刊だ! 楽しみー
・いやいや“Beep”を名乗るんでしょ。セガだけを前面に出されるのはなんだかなー
・セガハードヒストリアの補完は見たいなー
・いまどき古いものにしがみつくのは老害なのかしら?

などなど。

あべっちさんもお話されていた“Beep”から“ドリームキャストマガジン”という十数年はあろう時間において、当時思い描いたの“キラキラ”感は世代によって違うはずで。
御多分に洩れず当初はファミコンの最新情報目的で購入したBeep。改めて自分にとってその魅力って何だったろう…
と考え始めたらTwitterの文字数では収まらず長文を書きたくなった次第です。

思いつくままに綴ってみます。

□新作情報
 これは今のインターネットな時代。速報性に敵う訳もなく。
 Beep21にこちらを求めるのは違う気がします。

□特集記事
  「とりあえず最終画面まで行ける気にさせる特集!」
  「ゲームの美学だ! まいったか!」
  「僕にもできるゲームサウンド」
  「今が盛りのアドベンチャーゲーム特集!」

 これだ! (木嵐袋郎風)

 ライターさんの個性が前面に出たこだわりのレビュー記事。
 ビデゲー/PC/テレホビー、玉石混交、ハードにとらわれない特集。
 ゲームの悪いところも指摘しつつ、楽しみ方も紹介してくれる素敵な記事が印象的でした。

□連載記事
 ・ここがキライだシリーズ
 ・TAKE ON!の自分のドヒョーッ!!
 ・ドクトルだみおのデザインで見る!
 ・ピンボールグラフィティ
 ・遠藤雅伸のランダム(ガンダム?)トーク
 ・バグ猫たいにゃん

 多種多様な連載。こちらもゲームにとらわれない個性的な記事が楽しかったなー。あ、正直ムーンダンサーは読み飛ばしてました。(ごめんなさい。小説は苦手なので…)

□読者コーナー
 こちらも楽しみでした。ライターさんの持ちコーナーの

 ・ピックアップ
 ・じゅもんが違います
 ・ゲームキャッチフレーズ

 などなど。イラスト投稿も魅力的でした。
 「ガチャガチャ音頭 (FCレリクス)」(「ゲームキャッチフレーズ」?)
 「痛いが求めた16文キック」(「じゅもんが違います」?)
とか未だに覚えてます。文通コーナーがあったのも当時ならではでした。


私にとっては特定ハードや特定ゲームジャンルにこだわらないフットワークの軽さがBeepの魅力だったのかなと思います。

動画の中でもTAKE ON!さんが触れられていましたが、Beep21も取っ掛かりは世の中の十把一絡げな“Beep感”でもゆくゆくは今時なゲームの少しトンがった紹介/楽しみ方な記事が掲載されるようになればなと思います。

今週末に創刊なBeep21 今後の展開に期待しています!