見出し画像

感想記事:『あやかしトライアングル』第14話

当記事にアクセスいただき、誠にありがとうございます。
「今週のセンターカラーはどんな感じかな~、やっぱかっこいい系の祭里ちゃんかな?」と思っていたら、予想を超えたウッキウキ顔の祭里ちゃんで少々困惑しました。週刊少年ジャンプ『あやかしトライアングル』第14話の感想を綴りたいと思います。

前回のあらすじ:貴様に神を見せてやる…!

そして今週。すずちゃんの家族構成に弟がいることが判明しました。

画像1

いやもうちょい訝しめや。このボサボサ黒髪で女の子は無理があるやろw
ちょいと脱線しますが、ToLOVEるでは弟キャラはいないのは当然として、血縁的な意味で姉にあたるヒロインも(メイン・サブクラスに限れば)ララちゃんしかいなかったんですよね。お静ちゃんに生前兄弟姉妹がいた可能性もあるにはありますが。で、お姉ちゃんってことは妹(=ナナモモ)がいるわけなんですが、驚くことに単行本11巻目に至るまでその存在は一切示唆されていないんですよね。多分話の端にも出てきてない。もちろんメタ的に言えば話の幅を広げるための後発キャラなので、伏線とかがまるでないのは不自然ではないのですが、純粋に作中でのことと考えると「完全に心を許している」「結城兄妹と暮らしていて」1回も妹のことを仄めかすことすらなかったのって、後から考えると違和感どころかもはや笑えるレベルに感じます。ナナモモと再会するまで記憶が消し飛ばされてたとか補足あっても信じますよ。
多分弟くんをここでしっかり出したのは、ToLOVEるでは家族構成まで詰めてなかったことの反省を踏まえてという面も若干はあるのかもしれませんし、多分考えすぎかもしれません。

画像2

ああ~女の子の匂いでドキドキする女の子とか、いいゾコレは~
今日はすずちゃんの部屋で画楽他の情報共有タイムのようです。お客さんとして祭里ちゃんがくるので茶菓子も用意しているのですが

画像3

こいつ、1人で2つプリン食ってやがる…!普通2人いる場に菓子が2つあったら1つずつシェアするもんなのに、それをこの女ッ、なんて意地汚い!!(喜)
ちなみに前々回シロガネが画楽を避けていたのは、猫好きの人間の影響を強く受けた付喪神である画楽がオーバーモフモフしてくるからです。てっきり同じ妖怪でも思想の微妙な違いで相容れない、みたいな感じだと思ってましたが、予想よりずっと軽い理由で草ァ!

画像4

画像5

前回画楽が言っていた”神”の解説が入りました。ToLOVEるでは悪魔族ヒロインを推していましたが、今回あやトラでは神属性ヒロインを全面に出していく、ということでしょうか。画現術の蛸妖怪をブレイン・コントロールできたのも、魄を送り込んで傀儡化することができたからみたいです。祭里はいまだ信じられないといった様子ですが、軽いノリでぬいぐるみで実験してみると見事動きました。ポルターガイスト起こし放題か。

画像6

画像7

一瞬だが、かなり恐怖を感じた。
いや、確かにここは自分の力の特異性を自覚したすずが、呪いを無効化する可能性に賭けて出たっていうだけのシーンなんですけどね。「もしかしたら性醒流転を解くことができるかも」とかの一言もなしに、いきなり押し倒して服を剥ぐとか、実質強姦と言っても過言ではないでしょう。

魄を送り込んで呪いを解こうとしますが、そう簡単にいくものではないようです。まあもし成功したら漫画終わっちゃうからね(メメタァ)。

画像8

画像9

実質S〇Xか、たまげたなこりゃ(大歓喜)。

画像10

画像11

何が違う?言ってみろ(CV:無惨様)


すずちゃんが一体これからどうなってしまうのか、そして祭里ちゃんの処女は失われずに済むのか、目が離せませんね。

【おまけ①】

画像12

無事コミック1巻が発売されました。矢吹先生の伝統芸能「局部加筆」はもちろんのこと、細かい表情の修正やキャラクターの設定図、限定クリアファイルの抽選券など、本誌組にとっても充実しています。みんな買ってね。

【おまけ②】

画像13

9月25日に配布された祭里ちゃんステッカーも無事ゲットできました。一番乗りだったZE!

【おまけ③】

画像14

画像15

現在『ToLOVEる』のリミックス本第1巻が全国のコンビニで発売中。2巻目以降も隔週ペースで発売予定です。「ToLOVEるは知ってるけど、実はちゃんと読んだことないんだなも」という方はこれを機に読んでみてはいかがですか?ちなみに私は「BLACK CAT」を同じようにリミックスで読んで大変満足しました。

それじゃあサヨナラ よろしくね

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?