日経新聞 畜産情勢

最近読んだ記事で畜産情勢に関わる記事を忘れないように纏めたいと思います。

都府県の生乳生産量が2020年度、8年ぶりに増加。
近年、都府県では酪農家の離農や規模縮小で生産量が減少していた。
北海道に依存していた。
2020年度の生乳生産量は743万トンで前年比0.1%増加。
北海道は前年比1.6%
政府は都府県の中小農家に初めて妊娠した初妊牛を市場で購入して増やした場合、一頭あたり27万5千円寄付する取り組みをした。
生乳は基本的に首都圏に近い地域が飲用向けになり北海道は保存がきく加工用に回される。


次に配合飼料価格最高値
7−9月は農家向け出荷価格を4−6月に比べ4700/tアップ。

7万7千/tになった。
国際価格上昇の背景は原料の9割は輸入している。
配合飼料の5割はトウモロコシ、1割大豆ミール
トウモロコシは中国が豚飼料用として米国から大量輸入。
大豆ミールは中国の需要を背景に期末在庫が低水準になった。

後、畜産には関係ないが、脱炭素にむけて、クボタや日鉄が二酸化炭素を多く排出する高炉をやめ電炉に移管する動きがある。

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