村上世彰 生涯投資家 纏め

小学生の時にお小遣い頂戴と父親に頼む
もっとお金増やしたいとゆうと百万円をもらう。
ただし、これは大学卒業までのお小遣いとゆわれ、今小学3年だから14年で、、年約7万円になる。
それは少ないから大学入るまでにしてとお願いする。
そのお金の半分50万円を父が毎晩飲んでいたサッポロビールの株を買う。
そこから毎日経済の事が気になって、新聞を毎日読む。
「父の教えは、株はあがり始めたら買え、下がり始めたら売れ」
僕も父さんみたいな投資かになるとゆうと、ダメだ。官僚になれとゆわれる。
官僚になって国家とゆうものを勉強しなさい。とゆわれる。

通産省、官僚になった。
経営者と会うからには財務諸表くらい頭に入れておかないとと思い、夜の接待の席で御社のバランスシートと~ゆうと向こうが自分の会社の状況を知らない人が多かった。
これが上場企業の経営者かと落胆する、、

投資の起源は大航海時代まで遡る。
コロンブスが新大陸に船でいくとゆう計画でスペイン王室が資金出すとゆう構図。
コロンブスはアメリカ大陸に到達し、財宝や金を手に入れた
配当としてスペイン王室に還元した。

コロンブスが財宝をこっそり、たくさん取ってたら?
それを監視するためにコーポレートガバナンス、監視役をつける。

ROE投下資本利益率
当期純利益÷純資産、投資した金額が効率的に利益を生んでるかみる指標。
当期純利益1億、純資産10億なら1÷10×100でROE10%

企業がROEを高めるためには利益を高くするか、資産を減らすか
欧米は10%大やのに、日本はずっと一桁だい。

日本は資金、利益をためこんで内部留保が年々増加してる。
いくら説明しても、前例がないことはやらない、古い考えの人が多い、官僚では資本市場を変えれない、、
投資家として自らプレーヤーになってやる。

オリックス社長の提案でファンドを作り、藤田田、セゾングループの堤清、リクルートの江副さん
そうして日本を変えたい思いで、出資を集めた。
ファンドとは投資家から資金を集めて運用して還元する投資信託や投資事業

期待値の高いものに投資をする。
0円になる可能性が20%、200円になる可能性が80%の場合
0×20%+2×80%=1.6
期待値は1.0以上じゃないと投資する意味がない。
勝率が1勝4敗だろうとトータルリターンが1.0を越えないといけない。
0×70%+7×30%=2.1となる
宝くじは0.3
公営ギャンブル競馬なんかは0.75
カジノは0.9

他に大事なのはIRR内部収益率15%以上が望ましい
期待値、IRR、リスクと査定を加味して経営者の性格なんかも数字に現れない部分を把握しておく。

村上世彰はコーポレートガバナンスの日本の低さにこだわった。
日本放送買収事件がまさにいい、例だたった。
フジサンケイグループの変な構造に疑問をもった
フジテレビはラジオのニッポン放送の子会社でフジテレビの子会社には産経新聞があった

もし悪質な意図をもったものが日本放送の株を割安で購入したら
ラジオ、テレビ、新聞の三大めでぃあが乗っ取られてしまう。
それなのに危機感を覚えない経営陣、異変に気づかない市場も、理解できない。
まさにコーポレートガバナンスの不在が原因。

ニッポンほうそうは東京で三番目の民法ラジオ局としてテレビがNHKから始まりテレビの時代へ。
ニッポン放送がフジテレビの株主に
ニッポン放送の専務だった鹿内信隆がニッポン放送、フジテレビ、産経新聞の社長に。鹿内王国誕生

鹿内の長男、春雄が世襲で二代目社長になった。
鹿内王国は磐石と思われたのに、春雄さんは42才の若さで死去
急遽信隆も現場復帰したが、娘婿の宏明が社長に、
信隆も歳で死去
カリスマ鹿内一族がいなくなるとグループ内でクーデター勃発
娘婿の宏明がトップの席を奪われ日枝社長がトップのざについた。
鹿内王国は三代で終結。

ニッポン放送の株を保有してホリエモンに話を持ちかける
ホリエモンは世間からフジテレビを買収しようとするIT企業としてバッシングをあびる。
最後は和解したとして、フジテレビがライブドアに出資とゆう形でおわった。
村上さんが求めた上場企業の形は思うようにいかなかった
村上さんも後にインサイダー取引で逮捕された。

出所後、シンガポールに、移住。
娘も会社に入り、娘が妊娠してたある日、会社に調査が入り妊娠中の娘にまで調査がいき、娘は過度なストレスで流産した。

自分の考えを世間に伝えるためにこの本を書いて今は、若い人に講演したりして投資の素晴らしさを伝えている。

とても面白い本に出会えた!!

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