中東の歴史まとめ

砂漠を中心とする中東では複数の民族が統合しては分裂しての繰り返しで巨大国家ができる。
イスラーム教はさまざまな民族を統合する精神的な支柱となった。
その後、大きな国となった中東はヨーロッパと衝突し最大のライバルとなっていく。

始まりは6000年前にティグリス川とユーフラテス川の間にできた人類最古の文明メソポタミア文明が始まり。
文字や地名がこの頃からスタート。

エジプトは世界最長のナイル川によって生まれた文明。
現在は大きなダムがあるから洪水にならないが、当時は大洪水が毎年あった。
上流から豊かな土や水が運ばれて当時は恵の洪水と呼ばれ、高度な文明が育っていった。

ピラミッドを作った王国ファラオ
高さ137m.一つの石2.5tを300万個も使用して作った。

ユダヤ人の始まり
パレスチナの地に建国したヘブライ人、ヘブライ人はのちのユダヤ人
ユダヤ人はエジプト人に奴隷扱いされていた頃、モーセが登場しエジプト人事が見ていない時に、ユダヤ人を逃した。
ユダヤの教えを守っていれば、世界の終わりに救世主が現れユダヤ人は救われる。
こうきた強い思想、高いプライドから様々な国の摩擦を生み、迫害されてきた。

イスラム教は始まりはムハンマドが瞑想中に天使ガブリエルと出会い、一つの神の教えを次々に教わり、ムハンマドは神の教えを授かった者として預言者と呼ばれる。
一つの神の前では皆んな平等だ。
経済が発展してくると同時に争いがおきる。
お金がなかった頃はみんな仲良くやってたのに、貧困の差が争いをおこす。
イスラムは豚肉を食べない。酒を飲まない。1日5回の礼拝。年に一回断食。
現代でも1400年前の教えを忠実に守る過激派と今はこの教えは少し違うんじゃないかと考えるイスラム教とで分かれる。
アラブの石油王も断食の期間は国民と一緒に断食。みんな平等の教えを守る。
こうして世界の4分の1宗教を広めていった。

イスラム教は「アッラー」
ユダヤ教は「ヤハウェ」
キリスト教は「God」
みんな一つの同じ神。呼び方や教えは違えど聖地メッカで同じ神にお祈りしてる。
神の言葉を授かったものがモーセなのかイエスなのかムハンマドなのかとゆう別れ。

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