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東海支部では自然災害に関する講演会も合わせて開催

8月24日(土)に校友会東海支部総会懇親会に参加しました。皆川のほか、静岡支部長の金子和裕さん、講演者として大学の都市工学科伊藤和也教授(1998土木)が参加されました。支部会員は18名でした。総会では、藤原和彦さん(1984土木)の司会で、成瀬圭弘支部長(1980機械)のご挨拶があり、東海3県の出身学生が減ってUターン就職の方も多くないこと、お友達の付き合い重視の風潮などで、支部総会の参加が増やすのは容易ではないが、昨年は50名の参加もあり、次年度は昨年と同様に7月開催に戻して参加者を増やしたいというお話でした。総会には、東横短大ご卒業の森下政子さん(1971英文)も参加され、紅一点ということで、武蔵工大ご卒業の方々も大変お喜びでした。記念写真の皆さんの笑い顔をご覧ください。

 総会ののち、伊藤先生から「激甚化する自然災害に対する備えと対策」と題するご講演がありました。講演では、1)母校の水害、2)地盤に関連する災害に関する総括的なお話、3)母校の特徴的な研究施設である遠心模型実験装置とそれによる研究内容で、自然災害が多発している状況のため、会員の皆さんは興味深く聞かれていました。余談ですが、伊藤先生は幼稚園から大学院修士課程まで五島育英会の学校などの出身であり、支払い続けた授業料などを、現在取返しているところなど、人柄がにじみ出る面白いお話がありました。災害のお話でも、災害で人命が失われた現場での原因究明やそのための研究活動などをなされており、そのような講義では授業中の在学生の目が変わってくるというお話でした。

 懇親会は場所をイタリアンレストランに移し、飲み放題のため、皆さん、少々飲みすぎたようでした。あっというまの2時間でした。小生も飲みすぎて、つい、スナップ写真を撮ることを忘れておりました。ごめんなさい。

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