私の選んだ男


「いい男で悪い男が好きなんです」

好きなタイプを聞かれたら、必ずこう答える私に。

「いい男が好きなら、ただのイケメンじゃなくて苦労している男を選べ。苦労をしてない男は薄っぺらいけど、苦労している男は人間としての厚みが違う」

と、人生の先輩よりアドバイスをいただいた。

「私の選んだ男に文句あるの?」
くらいの気概でいるのだが、実はあんまりみる目がない。なぜなら、いい男で悪い男が好きだから。逆説的な。

悪い男のそこはかとない魅力と面白さがいいのだから仕方がない。つまらない男といるくらいなら、ひとりでいる方が楽しい。

何も生み出さない時間
生産性のないことは嫌いなんだ

「私の人生は悪い男を渡り歩いてきた。
最高に面白い人生でした!」
と言って人生の幕を閉じられるよう、貫き通したい。(ただの宣言になっちゃった)


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