エクリプスS(日曜21時半更新)
更新内容
21時30分 当日の結果と目次を追加
17時 出走表を一部訂正しました 馬場状態と天気について更新しました
7月5日に行われるエクリプスS(GⅠ・芝2011m(1マイル1ハロン219ヤード))の全頭紹介です。
出走馬&印
全頭紹介
①バンコク
プリンスオブウェールズS 5着馬。現地オッズで単勝67倍の最低人気も、人気以上に注視する必要があるという見方をする現地の記者もいて、軽視すると痛い目に合うかもしれない(と言いながらも私は無印に)
映像:プリンスオブウェールズS(5着)
②ガイヤース
5歳になりさらに力を付けてきた印象。2月のメイダン、6月のニューマーケットでは他馬を完封する逃げを打ち、ここも主導権を掴むであろう。この馬の逃げ方はほかの馬とは違い、速いペースで逃げるため無理についていくと止まってしまうのが厄介。ただ並びかけられると怯むので直線までにどこまで差を広げられるかがポイントに。
映像:コロネーションC(1着)
③ジャパン
叩き仕上げからか太目残りだった前走は度外視していい。今回はペースが上がる分、中位につけて直線で少しずつポジションをあげていけば圏内は十分。今回はキーファーズ服で挑むため注目も集めるのでは。
映像:19'英インターナショナルS(1着)
④リーガルリアリティ
昨年の同レース3着馬。去勢手術明けで挑んだ前走は直線じわじわ伸びての3着。今回は相手が強力でどこまでやれるかがポイントに。
映像:ウォルファートンS(3着)
⑤ディアドラ
すっかり欧州馬と化した日本馬ディアドラ。前走のサウジは(たまにやるオイシンのク○騎乗で)勝ち切れずの2着は痛かった。そこからはニューマーケットで調整を続けてここへ。”あえて”ロイヤルアスコットを回避しこちらに挑んできたのは凱旋門のためらしいが果たして。
映像:モハメドユスフナギモーターズC(2着)
⑥エネイブル
説明不要の最強牝馬。前走は馬場の悪い内側を通る&早めに抜け出した分最後の最後で脚がなくなってしまったのが敗因。休養明けでも全く苦にしないタイプだしどんな条件でも結果を残すこの馬はまさに最強と言っていいだろう。斤量も今年は4歳上となったために昨年から-2kgの57kgと恵まれた。今回はガイヤースの逃げをどこで捕まえるかが予想のカギとなるだろう。
映像:19'エクリプスS(1着)
⑦マジックワンド
一部の海外競馬ファンから”ネ申”と称されるP.ベギー騎手を使ってきたA.オブライエン師。P.ベギー騎手は騎乗数が少ない騎手であり、知らない方も多くいられると思うのでどの点が”ネ申”か説明すると、
昨年の愛ダービーで、アンソニーヴァンダイクのバレット役として大穴ソヴリンに騎乗した同騎手は直線入口で後続を突き放し、”そのまま6馬身差をつけて逃げ切ってしまった”のである。(これがオブライエン師にとって良かったのか悪いのかは知らんが)
17年の英ダービーでも大穴ウイングスオブイーグルスに騎乗し外から豪快に差し切り、GⅠ初制覇が英ダービーになるなど、平場ではまるっきりだが大舞台になると人が変わる騎手。エネイブルを負かすのはこの騎手この馬かもしれない。(馬の紹介してない定期)
映像:19'愛ダービー(P.ベギー・1着)
馬場状態(日曜現地朝発表)
Good→4R以降 Good to Firm
天気
晴 風が強く吹く見込み 気温は20℃前後