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【赤黒緑COMPLEX】解説記事

こんにちは!
DECK SIMULATORを開発しております、サイキと申します。

本日は【赤黒緑COMPLEX】(名称変更の可能性あり)というデッキをご紹介させてください。

【赤黒COMPLEX】を継承しつつ、デッキに合う自然文明のカードを加えた構築となっています。

レシピは以下の通りです。
※noteの”埋め込み”機能を利用しています。
 スクロールやカードのクリックが可能です。


【赤黒緑COMPLEX】の特徴

本構築から緑を抜いた【赤黒COMPLEX】は、本来であればデメリット持ちのカードを1~2コストでプレイすることでアドバンテージをとるビートダウンデッキとなっています。

カード同士のシナジーは強力ですが、トリガーのインフレが逆風となっていました。
そこで、トリガーに対抗できるような、1枚で強いカードを早出しできるように、自然文明を追加しました。

【赤黒COMPLEX】と比較した、構築の特徴は以下のようになります。

  • アタックすることをアドバンテージにする

  • COMPLEXの他にも1体でゲームを決められるようなカードを採用する

  • トリガー枠を自然な範囲で取る

自然文明とのシナジー解説

《禁断英雄 モモキングダムX》×《西南の超人 / 断断打つべしナウ》

《断断打つべしナウ》は離れにくいクリーチャーと相性がよいです。
《禁断英雄 モモキングダムX》は、選ばれない効果を持っていることから除去しづらく、スレイヤー持ちでアタックされても、退化により1回は耐えることができます。

※《DARK MATERIAL COMPLEX》とのシナジーは【アナカラーCOMPLEXループ】の記事で解説しています。

《DARK MATERIAL COMPLEX》×《闘争と成長の決断》

《闘争と成長の決断》は、場持ちのよい高パワークリーチャーと相性がよいです。
低コストで高パワーのクリーチャーは、コスト参照除去に弱いですが、《DARK MATERIAL COMPLEX》や《禁断英雄 モモキングダムX》であれば話は別です。

3つの選択肢のどれをとっても強く、展開する相手には盤面のコントロール、非対面の相手にはブーストといったように、状況に応じた対応ができます。

《ソー=ゾー》×《ビースト・チャージ》

序盤からアタックしていくデッキと相性がよいのが、《ビースト・チャージ》です。
コスト1で出てくるW・ブレイカーということで、《ソー=ゾー》を挙げましたが、1枚ブレイクするだけでもコスト2の《ディメンジョン・ゲート》のようで強いです。

序盤のアタックは、相手にアドバンテージを与えることで負けにつながることが多いですが、山札をサーチするくらいのことをすれば、勝ちにつながるはずです。

アタック後の山札サーチは次のようなカードと相性がよいです。

  • シノビ

  • ピン指しの革命チェンジ

  • ピン刺しの進化

採用カード解説

《未来設計図》

主に《DARK MATERIAL COMPLEX》や《西南の超人 / 断断打つべしナウ》のサーチに使います。
基本的には引いたカードで戦い、3ターン目以降に打つことになると思います。

《勝熱英雄 モモキング》

可能であれば《DARK MATERIAL COMPLEX》の効果で出したいカードになりますが、キリフダッシュを利用すれば6マナで出すことができます。レインボー以外に選ばれない効果が優秀で、インフレしたトリガーをかいくぐれる可能性があります。

環境に多いカードの中では、以下のものに選ばれません。

  • 《ブルー・インパルス / 「真実を見極めよ、ジョニー!」》

  • 《漆黒の深淵 ジャシン帝》

  • 《秩序の意志》

  • 《堕呪 ボックドゥ》

  • 《「無月」の頂 $スザーク$》

単色のカードの効果であっても、《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》とともに立てると自分が選ぶことになり、除去されてしまうことには注意してください。
また、G・ストライクについては、クリーチャーのものには効果がなく(公式QA)、単色の呪文の場合のみ効果があります(公式QA)。

《モモキング -旅丸-》(候補)

メタクリーチャーにしてはコスト4と重たいですが、代わりに刺さる範囲が多いです。
レクスターズであることから、《禁断英雄 モモキングダムX》の進化元になります。
シンカパワーは発動しないことに注意してください(公式QA)。
《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》と比較して採用を考えます。

《シューズッキュン》

《禁断英雄 モモキングダムX》をマナに置くことで、マッハファイターで攻撃するときにJチェンジできます。
パワー99999以下を除去できるほかに、マナに色が足りなくてもモモキングダムXを出せる、相手1体+Jチェンジでコンプレックスのカウントを2進められるという利点があります。

回し方

1ターン目
可能であれば、火文明を含む多色カードをチャージします。

2ターン目
相手が【火水マジック】や【赤緑アポロ】などの場合は、相手の3ターン目までに《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》を出しておきたいです。
先攻であれば《未来設計図》によるサーチをする余裕があります。

3ターン目
《DARK MATERIAL COMPLEX》《禁断英雄 モモキングダムX》《ソー=ゾー》《雪溶の鎖 / 堕牛の一撃》などを組み合わせて、盤面を整えます。

4ターン目以降
《ビースト・チャージ》、革命チェンジ、キリフダッシュなど、アタックすることをアドバンテージにできる手札かに注意しつつ、アタックを仕掛けて勝利を目指します。

環境デッキへの立ち回り

※準備中

おわりに

この構築は経験の浅い筆者が考えた構築であり、勝率を上げるために改良中です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

参考にさせていただいた記事
赤黒complex解説記事

変更履歴
2024/03/06
・トリガー枠の《西南の超人 / 断断打つべしナウ》を《ア:グンテ》に変更
・トリガー枠を増やして《未来設計図》を《忍蛇の聖沌 c0br4》に変更
・殿堂により【フィオナアカシック】が減ることを予想して《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》を《連射のカルマ ユキメ / ショット・水晶チャージャー》に変更
・《若き大長老 アプル》を《シューズッキュン》に変更して、パワー99999のマッハファイターができるように