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2022年7月オリジナル環境解説Part2【全文無料】

DMRP22発売後の環境について解説していく。
7月は新弾発売、殿堂解除の影響を受け環境が大きく変動した。今回は各デッキがメタカードによってどれくらい影響したかも触れていきたい。また、メタカード早見表も今回は公開するため、デッキ制作や調整などに活用して下さい。

この記事で分かること!
  tierランク1~3のデッキがわかる!
  
環境デッキのサンプルリストがわかる!
  
新規メタカードの刺さり具合がわかる!
  
新弾の注目カードを使ったデッキが分かる!

参考になったなぁと思っていただけたらスキを押していただけるとありがたいですm(_ _)m

tierの解説
tier1・・・比較的不利な山が少ない。圧倒的なパワーがある。
tier2・・・tier1にある程度有利がついてるか有象無象の山を狩れる。
tier3・・・欠点があるもののタイミング次第ではtier1やtier2の山以上に大化けする。

tier1

tier1・・・比較的不利な山が少ない。圧倒的なパワーがある。

JO退化

速度    ★★★★★
安定性 ★★★★
火力    ★★★★★
対応力 ★★★
いつでも使えなくなるほど弱いといったタイミングがない迷ったらこれの代名詞デッキ。最速3ターン目に色々重ねながら攻撃する事象は間違いなく強い。環境に対してキャンベロが刺さる範囲が広くなったといった点も評価が1段階上がった。

曲通風
被害は大きいが5コストでJOを出すゲームで無理やりモモキングダムXを殴れるようにしたり、そもそもモモキングダムXに禁断のモモキングダムを進化して無理やり殴ったりといった事をしてごり押すことでゲームを進めることが出来る。
ダイヤモン星
Gストライク
アプル
無傷
ニンギョ
無傷

水魔導具

速度     ★★★
安定性 ★★★★
火力     ★★★
対応力 ★★
カード指定除去が格段多いわけでもなく、安定した速度で大型クリーチャーを出すゲームとガルラガンザークでメタを展開してから遅らせたターンでゲームを作るといった2つの動きができる。また、ゾメンザンが絡めば4ターン目に始動出来ることがあったりと早いキルターン速度のデッキとも先攻さえ取れれば十分渡り合えることが出来る。

曲通風
ゴンパドゥがギャプドゥと同格になるがそれでも2ドローであったり、バレッドゥでゲームを作るといったことが出来たりするため、刺さり方としてはあまり有効ではない。
ダイヤモン星
無傷
アプル
バレッドゥなどで捨てることをしないプレイや5ターン目に2コスト呪文とカージクリを使うプレイをするといった事を意識していれば至って害はない。しかし、ハンデス対面でこれを出されると厳しいゲームになることがある。
ニンギョ
Gストライク、スレイヤー

グルメ墓地ソース

速度     ★★★
安定性 ★★★★
火力     ★★★★
対応力 ★★★
速度の早いデッキが減ってきたため、立ち位置が上がった。しかし、不利対面が非常に多い。一方で有象無象を狩ることには定評があり、そこに評価がある。一昔の墓地退化のような立ち位置。

曲通風
巨大設計図を木端微塵にしてくれるため出されると困る。有効的な除去札もなく、リソース源が無くなるとなればまさにデッキとして破綻である。ここへの回答にアーチャーチュリスを採用することが考えれるが、それでもドンデンブタイの為の手札を消費したり、1ターンの遅れと中速ビートに対して盾を失うデメリットがあるため、絶対的な有効札とまでは言えない。
ダイヤモン星
コスト軽減効果をあらゆる方向から使うこのデッキに対してはまさに致命傷。上からメタクリーチャーを取ることには長けていたが、そもそもクリーチャーが出せないのであればそれはデッキとして厳しい動きを強要される。とくにデッキの起爆剤であるグルメジャイアントが出せなくなるのは痛手である。
アプル
フシギバースを否定するカードだがそもそもGTが出せることからあまり刺さってるとは言えない。
ニンギョ
無傷

火水光キラスター

速度     ★★★★
安定性 ★★★★
火力     ★★★
対応力 ★★★★
メタクリーチャーをフルで活用できるデッキ。また、環境に対してキャンベロの刺さりがよくなったため環境デッキに対して有効的にうごける。しかし、メタビートであることからその対面対面に的確にメタカードを置くことが必然で、いつ置くかといったタイミングも重要となる。一方で再誕型にあった打点を即座に形成しやすいといった所が無くなったりといった事で盾を全て割ってターンを返すなどといったことが必要になったりもする。また、水魔導具が流行れば即座にメッチャ映えタタキ!を採用できるといった環境対応力もそれなりにあったりもする。

曲通風
イザナギテラスが入れば刺さるが基本的には刺さりにくい。
ダイヤモン星
TTTの軽減を使うことが特にこの基盤であれば少ないためほぼ刺さらない。しかし、ブロッカーであることからシャッフで2宣言しないと6点作れないといった圧迫をされることがある。
アプル
無傷
ニンギョ
無傷

tier2

tier2・・・tier1にある程度有利がついてるか有象無象の山を狩れる。

火単我我我

速度    ★★★★★
安定性 ★★★★★
火力    ★★★★★
対応力 ★★
4ターンまでの打点形成に圧倒的な安定性を持ち合わせている。メタカードによる展開と盾回収によるリソース確保、そして我我我や罰怒でのワンショットといったビートデッキでのメタ展開、リソース確保、圧倒的打点の3要素を抱えられているのが最大の魅力。

曲通風
無傷
ダイヤモン星
一応こたつむりで6点を揃えるといった動きは出来なくはないが、そもそも大型ブランドで打点を補強するデッキのため、そこが出来なくなるのは痛い。また、ブロッカーであるため、そもそも打点を形成しきれない可能性が高い。
アプル
無傷
ニンギョ
無傷

水単ムートピア

速度    ★★★
安定性 ★★★★
火力    ★
対応力 ★★
環境が遅くなれば登場するご意見番。シェイパーやリライトが絡めば4ターン目に動けることもあり、安定して5ターン目には動け他デッキにないLO手段で勝つといった動きができる。

曲通風
シェイパーやゴンパドゥ、アストラセンサーなど序盤に使いたいカードが弱体化してしまうのは痛手だが、全体的にみれば、あまり刺さってるとまでは言えない。しかし、除去するタイミングも無いため、手札が腐るゲームが存在してしまう可能性がある場合がある。
ダイヤモン星
刺さらないように見えるが、カリヤドネが出せなくなるのはさすがに致命傷。手札にカージクリを抱えて追加ターンにカージクリ→カリヤドネで動けるように心がけたい。
アプル
カリヤドネから呪文が打てなかったり、ヴァイプシュが帰ってこなかったりと動きたいことが出来ないジレンマを抱えることがある。基本的にメタクリーチャーを除去するターンがないため、ヴァイプシュはマナに置くといったことが大事。
ニンギョ
無傷

4C邪王門

速度    ★★★
安定性 ★★★★★
火力    ★★★★
対応力 ★★★★★
邪王門やバラドヴィナシューラによるカウンターとジャオウガやカツキングによる確定チェンジや鬼エンドで動く2つの動きが出来、シャッフなどによる対面に対しての対応力が極めて高い。また、拡張性が高く、ガヴェロストマインドなどを採用に妨害に務めるなどといったことも可能である。

曲通風
デドダムやカツキングが腐ってしまうがジャオウガや邪王門、リンネビーナスといったカードが無傷であるためデッキとして積む訳では無い。
ダイヤモン星
無傷
アプル
墓地蘇生が腐ってしまう。しかし、カツキングは無傷であるため、カツキングで処理していくゲームが理想的である。
ニンギョ
デドダムやリライフなどが腐りマナ加速出来ない状況が続く。かなり厳しく4コストや5コストでいかにビックアクションを起こせるかが大事である。

闇入りガイアッシュ覇道

速度    ★★★
安定性 ★★★★
火力    ★★★★★
対応力 ★★★★
ガヴェロストマインドの登場により妨害する力が上がった。しかし、同じ速度のデッキには邪王門を有効的に使える4c邪王門やブラキオやダノスを着地させコントロールしていくグルメ墓地ソースなどがあり、環境的にあまり好ましくない。ラフルルラブやプチョヘンザといったギミックを最大限に使えるのがこのデッキの魅力のため、その部分を最大限に活かしていきたい。

曲通風
地龍神といった初動やカツキングといったキーカードと中盤さえも動きストップしてしまう。カツキングでポチポチシバいて行くゲームを目指す。
ダイヤモン星
肝心なガイアッシュの軽減が使えなくなってしまい、挙句の果てにはBADも使えなくなってしまった。最優先で処理しないといけない。一方でカツキングによるコントロールの動きは健在のため、カツキングプチョダンテを使ってコントロールしていきたい。
アプル
ヴィオラの蘇生が厳しくなるが、その程度。
ニンギョ
マナ加速手段が腐ってしまう。5マナまでたどり着けるかが非常に大事でカツキングで攻撃してしまうとスレイヤーで取られてしまう。

tier3

tier3・・・欠点があるもののタイミング次第ではtier1やtier2の山以上に大化けする。

水闇自然有象夢造

速度    ★★
安定性 ★★★★
火力    ★★
対応力 ★★★
手札のコンボだったり山札は掘るけど手札が増えないといったデッキが現環境では多く、刺さりがいい。また、ベララーによるロックと新規メタクリーチャーを有象夢造で射出できたりといったシナジーもある。盤面干渉もダムドやダークネスといったカードによりある程度の対応力もある。

曲通風
デドダムだけでほかのリソースカードは無傷のため、動きに支障をきたすことはまずほとんどない。また、ダークネスで処理できるためメタがキツいとまでは言えない。
ダイヤモン星
無傷
アプル
ダークネスやユピテルで処理しなければ極めて厄介なクリーチャーになってしまう。あくまでも墓地から出すことがメインギミックであるため、このカードはやはり刺さるところが多い。
ニンギョ
2→4で有象夢造や3→5でダークネスといった動きが出来なくなってしまう。そのため、リソースの吐き出し方を気おつけなければならない。また、この盤面ではジルコンが有効的に活躍できることを覚えておきたい。

5Cザーディクリカ

速度    ★★
安定性 ★★★★
火力    ★★★★★
対応力 ★★★★
ドラゴンズサインやナウオアネバーによってザーディクリカなどを射出しロストソウルなどの呪文を使い相手をコントロールする。しかし、メタカードの影響やシャッフが環境のシェアを増やしてきてることからやや下火となっている。

曲通風
デドダムやカツキング、どんどん火噴くなうを封じられるため、手札が減るカードでマナ加速しなければならない。そのため今まで以上に手札がシビアになり4tロストはほとんど決まらないと想定して動くことが大事。
ダイヤモン星
無傷
アプル
ヘブニアッシュサインやザーディの一部機能が停止してしまうため極めて厄介。受け札を3枚腐らせることは今の5cにおいて致命的であるため、なるべく早く処理していきたい。
ニンギョ
致命傷。とりあえず5ターン目まで帰ってくる事を祈る。5ターン目まで来ればあとはザーディなどでコントロールするゲームが可能になるため、5ターン目を意識していきたい。

火光闇ライオネルスター

速度    ★★★
安定性 ★★★★
火力    ★★★
対応力 ★★★
ルピアが登場したことにより火マナ確保とコスト軽減タマシードにより4ターン目にアルカディアスモモキングやグーゴルを出せるようになったり、より安定してモモキングダムXを出せるようになった。しかし、バラドヴィナシューラの敗北回避能力やライオネルスターがない時のもたつき具合がかなり目立ち環境的にも下火。
 
曲通風
モモキングダムXの成功する期待値が元々高く、リソースカードにはゲラっちょやデュザメで補えるところがあったりとあまり痛手にはならない。
ダイヤモン星
ルピアがバニラタマシードになるが、割といつも5ターン目始動のことが多いこのデッキにおいてあまり辛い印象はない。
アプル
デュザメやヴィオラが使い辛くなるがヴィオラはそもそも受け札にはなり、デュザメ自体多く採用されていないカードであるため、たまにメタが刺さることはあるかもしれないが基本的には刺さらない。
ニンギョ
無傷

水闇自然墓地退化

速度    ★★★
安定性 ★★★★★
火力    ★★★
対応力 ★★★★
4ターン目の最速退化とデドダム地龍神ジルコンによるリソース確保とダークネスによる盤面コントロールにより退化することだけに留まらない動きのバリエーションがある。しかし、現環境にはあまり刺さりが良くない。裏を突いて持っていくと刺さったといった可能性が出てくるため、使用候補としてはtier3群の中でも筆頭で上がってくる。
 
間通風
地龍神やデドダム、バルカディアの踏み倒しなど様々なところで干渉してくる。しかし、リソースを伸ばすカードはジルコンやエマージェンシータイフーンなどがあり、一概にデッキ破綻とまでは言えない。
ダイヤモン星
無傷
アプル
ダークネスやネイチャー、墓地進化が腐ってしまう。ダークネスやネイチャーといった除去札が腐ってしまうとデッキとしても動きずらいところがどうしても出てきてしまう。手札にダークネスを抱えることを意識したい。
ニンギョ
デドダムのマナ加速によるゲンムやバベルギヌス着地といったサブプランが取れなくなったがメインプランはバリバリ元気なので退化することを目指していきたい。

メタカード早見表

見方
(デッキ名) 被害 無〜大 処理しやすさ 厳〜易
被害が無〜微の場合処理しやすさの評価は無となります

曲通風

JO退化                   被害 大  処理しやすさ 厳
水魔導具                被害 小  処理しやすさ やや易
グルメ墓地ソース  被害 大  処理しやすさ 厳
火水光キラスター  被害 微  処理しやすさ 無
火単我我我             被害 無  処理しやすさ 無
水単ムートピア      被害 中  処理しやすさ 中
4C邪王門               被害 大  処理しやすさ やや易
闇入ガイアッシュ  被害 大  処理しやすさ やや易
水闇自然有象夢造  被害 小  処理しやすさ 易
5Cザーディクリカ 被害 中  処理しやすさ 中
火光闇ライオネル  被害 小  処理しやすさ 厳
水闇自然墓地退化  被害 小  処理しやすさ 中

ダイヤモン星

JO退化                   被害 無  処理しやすさ 無
水魔導具                被害 無  処理しやすさ 無
グルメ墓地ソース  被害 大  処理しやすさ 厳
火水光キラスター  被害 微  処理しやすさ 無
火単我我我             被害 大  処理しやすさ 厳
水単ムートピア      被害 中  処理しやすさ 中
4C邪王門               被害 無  処理しやすさ 無
闇入ガイアッシュ  被害 中  処理しやすさ やや易
水闇自然有象夢造  被害 無  処理しやすさ 無
5Cザーディクリカ 被害 無  処理しやすさ 無
火光闇ライオネル  被害 微  処理しやすさ 無
水闇自然墓地退化  被害 無  処理しやすさ 無

アプル

JO退化                   被害 無  処理しやすさ 無
水魔導具                被害 中  処理しやすさ やや易
グルメ墓地ソース  被害 大  処理しやすさ 易
火水光キラスター  被害 無  処理しやすさ 無
火単我我我             被害 無  処理しやすさ 無
水単ムートピア      被害 中  処理しやすさ やや厳
4C邪王門               被害 中  処理しやすさ やや易
闇入ガイアッシュ  被害 小  処理しやすさ やや易
水闇自然有象夢造  被害 大  処理しやすさ 中
5Cザーディクリカ 被害 中  処理しやすさ 中
火光闇ライオネル  被害 微  処理しやすさ 無
水闇自然墓地退化  被害 大  処理しやすさ 中

ニンギョ

JO退化                   被害 無  処理しやすさ 無
水魔導具                被害 無  処理しやすさ 無
グルメ墓地ソース  被害 無  処理しやすさ 無
火水光キラスター  被害 無  処理しやすさ 無
火単我我我             被害 微  処理しやすさ 無
水単ムートピア      被害 無  処理しやすさ 無
4C邪王門               被害 中  処理しやすさ やや厳
闇入ガイアッシュ  被害 中  処理しやすさ やや厳
水闇自然有象夢造  被害 小  処理しやすさ やや易
5Cザーディクリカ 被害 中  処理しやすさ やや厳
火光闇ライオネル  被害 無  処理しやすさ 無
水闇自然墓地退化  被害 小  処理しやすさ 中

注目デッキ

火水自然ノヴァ

新カード カンゼン邪器〈不明.鬼〉

速度    ★★★
安定性 ★★★★
火力    ★★★★
対応力 ★★★★
シャッフやツネキンといった妨害札を使え、RXからカンゼン邪器を出し相手のプレイに合わせてマナからクロックやカツキングといったカードを出すことが出来る。そして、ノヴァとバスターからのバリューも高く、展開速度も早い。

ガイアハザード退化

新カード ガイアハザード パーフェクトグロース
 
速度    ★★
安定性 ★★★★
火力    ★★★★★
対応力 ★★★★
モモキングダムXの下に重なれるカードをガイアハザードのみとし、ガイアハザードの効果を上手く使えるように退化カードを生魂転霊にすることで最速退化でも5マナが既にあるゲームを作れる。また、デドダムやジルコン、カツキングと言ったリソースやダークネスやパーフェクトグロースといった除去カード、新世界秩序といったフィニッシャーが存在するのが特徴。

水闇自然デッドダムド

新カード 七王無き宮殿 CRYMAXジャオウガ

速度    ★★★
安定性 ★★★★★
火力    ★★★
対応力 ★★★★★
最大級のハンデスカードと最大級のフィニッシャーを抱えて登場。ダムドのコントロールによる制圧力とシャッフと七王無き宮殿、ダークネスによる妨害とジャオウガ+1体によるキル性能と盾焼却効果でミッドレンジにも対応できるようになった。

水闇自然ムゲンクライム

新カード 曲通風 ニンギョ アプル
 
速度    ★★★
安定性 ★★★★★
火力    ★★
対応力 ★★
メタカードによる相手の動きの妨害とゲンムエンペラーによるコスト5以下ロックにより、相手の動きを著しく妨害することが出来る。また、デドダムやジルコンだけに留まらずウォダラ垓とザンボロンによるドローソースがあり、山札を回転させることに富んでるのも特徴である。

総評

tier1~2の差はほとんど内容に思える。実際今のCSは数多くのデッキが入賞を収めており、まさに多種多様な環境となってきている。そのため、全ての対面を見ていくと言うよりも、肝心なここだけは落とせないといった考え方で戦っていくといったことが有効なのかもしれない。実際のところ、自分が使って自信のあるデッキを持ち込めばいい結果が残せる環境になっているのかもしれない。これが良環境なのかと聞かれると意見が別れるだろう。

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