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2024年5月オリジナル環境解説!【全文無料】

帰ってきました。
Twitterをフォローしてる方はご存知だと思いますが現在ではドラゴンボールフュージョンワールドも始めワンピースは引退しました。ドラゴンボールは自分の練度が人より追い越したと感じた時に解説記事を投稿する予定です。ちなみに5月のアルバトは全部落ちました。


改めて

noteで記事を書いてますしゅー。と申します。
環境解説だったり、新しく開発したデッキだったりの記事を投稿してます。
環境解説記事は主にオリジナルをメインに投稿し、アドバンスは3ヶ月に1回くらいを目安に投稿しようと思います。全文無料をコンセプトにカジュアル勢、ガチ勢共に参考になるような解説記事を投稿します。
有料記事も1~2ヶ月に1本くらいを目安に強いデッキができたと思ったタイミングで投稿します。基盤がある程度知られてるデッキは3~500円、新しい基盤のデッキの場合5~800円で販売させて貰ってます。有料記事は基本的にcsに出る人向けに書いているためある程度の基礎知識などは省略させていただきます。強いデッキしか書かない性格のためある程度信頼は置けると思います。是非検討してみてください。
Twitter(x)もアカウントがあります。口が悪いツイートと漫画かアニメの感想しか書いてませんがフォローしてくれると嬉しいです。noteはフォローすると記事を見つけやすくなるため参考になったらフォローしていただけるとありがたいです。
Twitterアカウント @Shuu_TCGDM

tierの解説

tier1・・・比較的不利な山が少ない。圧倒的なパワーがある。
tier2・・・tier1にある程度有利がついてるか有象無象の山を狩れる。
tier3・・・欠点があるもののタイミング次第ではtier1やtier2の山以上に大化けする。

評価の見方

速度    ★★ ⇽デッキの速度を表記
安定性 ★★★★★ ⇽デッキの安定性を表記
火力    ★★★★ ⇽デッキの火力を表記
対応力 ★★ ⇽デッキの対応力を表記
自由度 ★★★⇽デッキの構築の自由度を表記

tier1

闇自然アビス

速度    ★★
安定性 ★★★★★
火力    ★★★★
対応力 ★★★★
自由度 ★★
今シーズン最も注目するべきデッキ。
新弾"デーモンオブハイパームーン"で最強の5コスト「ヤバー=ダンロウ」を獲得しgpでも多く結果を残した。
人によってヤバー=ダンロウから出す大型を採用したりシスを採用したりと取りたい対面で大きく構築が変わる。
テレスコテレスとマーダンロウのハンデスやアエヌマクアの面処理がしっかり刺さる対面には勝てるが、刺さらなかったりマジックの先3カクメイジンやブーストをしっかり決められた後のハンデスでパウアーを引き抜いたりしたようなゲームには対応しきれないため黒緑アビスを対策する場合意識すると良い。

火水マジック

速度    ★★★★★
安定性 ★★★★
火力    ★★★★★
対応力 ★★★★
自由度 ★★★★
ナンバーが無くなったところで他のデッキが致命傷を負ったのならそれはマジックの相対的強化だと言わんばかりに環境で圧倒的押し付け力を見せつけている。コールドフレイムの登場はやはり大きく、ファイアを手札に持ってこれるシェイパーとしてしっかり安定性に貢献している。
ナンバーが無くなったところで先3カクメイジンも同期も単騎も使えるためその高火力を対応できるデッキはやはり少ない。現在ではゴスペルの増加によりファイナルストップ、アビスの爆発的な流行によりvt2枚目などが入るようになった。

tier2

水闇自然グラスパー

速度    ★★★
安定性 ★★★★★
火力    ★★★
対応力 ★★★★
自由度 ★★
サガ期前に流行っていたデッキが2回の殿堂改定を受け再度環境入り。
自分と同速かそれ以下のデッキには一方的に強い特徴を持つが、トップtierのマジックとアビスに滅法不利なため使う環境を選ぶデッキになっている。
現在ではアビスの活躍により、対アビスとしてパウアーを採用することで8マナ時点でのハンデスでパウアーを落としてイザナミを上5枚で拾うことでハンデスコントロールを打開する方針へと変わっている。

水闇自然DOOM

速度    ★★
安定性 ★★★★
火力    ★★★
対応力 ★★★★
自由度 ★★★★
キーナリーをどう出すかを徹底的に追求したデッキ。
墓地メタが無い対面ではDOOMから飛ばし、墓地メタを採用したデッキやコスト踏み倒しをする対面にはガイアッシュ+キーナリーを目指すことでキーナリーの着地ルートを複数用意し対応力を高めた。
メタカードの採用も自由度が高く、マジックやアビスに刺さるデスマッチやキャディビートル、天門に刺さるシャッフやキャディ、ペルフェクトメタのオブザなど環境に応じて幅広いチューニングが出来るが、その一方で、メタに頼ったデッキのため刺さらないメタを選択した場合一気に窮地に立たされる。

水闇COMPLEX

速度    ★
安定性 ★★★
火力    ★★
対応力 ★★★★
自由度 ★★★★
マジックとアビスを刈り取るためのvsトップティアデッキ。受け札とメタカードによりゲームを遅延COMPLEXの起動を目指す。
直近では3番手の入賞数となっているが、マジックもアビスもCOMPLEXを攻撃できない状態にし詰めるというプレイングをするor4tまでにCOMPLEXを引けないとなる場合一気に捲るのが難しくなるため、対COMPLEXを知られているような対面には相当苦しい戦いを強いられる。

巨大天門

速度    ★★★
安定性 ★★
火力    ★★★★★
対応力 ★★★
自由度 ★★
アドバンスでは猛威を奮っていた巨大天門だが、オリジナルでもそれなりの結果を残している。
新弾でサイフォゲートを獲得したことは非常に大きく、6tに展開するカードの増加、ギャラクシーチャージャーの当たり、1点行くことへの裏目と対天門に対しての常識が新しくなった。
アドバンスと違い緑の枚数を獲得することがゲンムの採用とムザルミの採用不可により難しくなっており、アドバンスよりも安定しずらい傾向がある。

tier3

光火水ゴスペル

速度    ★★★
安定性 ★★★★
火力    ★★★★
対応力 ★★
自由度 ★★★★
現在少しずつ入賞数を伸ばしている。
受け札の多さと手札交換札の多さにより安定した手札の質を確保することが出来る。
殴れる状態のゴスペルが着地した後はガリュミーズを使い追加ターンを取りながら再度ゴスペルを着地したりモモミーズを投げたりし決着をつけるような形になっている。
受け札やメタ除去の選択肢が多く、マニアクスやcho絶ラッシュ、sssなど環境に合った受け札を採用しながら、手札交換札である友愛やコールドフレイムもトリガーを持つため有効トリガーの枚数は現環境最多となっている。
一方で、環境トップ郡は墓地メタのなぜ離れやアエヌマクア、呪文ロックのファイナルストップを採用しているため見切り発車以外ではかなりの要求値を通さないといけない対面になってしまっている。

5C蒼龍

速度    ★★
安定性 ★★★★
火力    ★★★★★
対応力 ★★★★★
自由度 ★★★★★
5c蒼龍というよりもアイチョイスブレスラと言った方が正しいかもしれないほどアイチョイス+ブレスラの形に特化した5cコントロール。
現環境でのドルファディロムの通りの良さとsssの受け札としての強さを評価しており、それらを上手く使えるようなリストとなっている。
現環境がマジックを除いてある程度ターンに余裕のある環境であるため獅子王を打つまでのターンがあることや4tでアイチョイスブレスラドルファの上振れがあることから段々追い風になってきているデッキタイプになっている。

闇単アビス

速度    ★★★
安定性 ★★★★
火力    ★★★★
対応力 ★★★★★
自由度 ★★
ゴツンマの登場により先攻のバリューが上がりより一層闇文明らしい妨害する動きができるようになった。
ハンデス、盤面破壊、即時打点とコントロールの中の強い動きは一通り出来ているが、いずれも闇自然アビスに劣った安定感となっておりジャシン帝に依存した動きが多いため向かい風な環境となっている。

水魔導具

速度    ★★★
安定性 ★★★★★
火力    ★★
対応力 ★★
自由度 ★
神の試練が失ったところでクロカミ+新世壊のシナジーによる追加ターンの連打により5マナ必要だった山0追加ターンがクロカミ込7マナに遅れただけとなりゲンム貫通上面除去と実質強化と言えるくらいの規制となった。
むしろ強化であるなら環境での通りもいいと思われがちだが、マジックが最大母数になりがちなデッキであったり、同じようなソリティアであるグラスパー、実質キルターンの早い巨大天門に速度負けするため環境では当たっては行けない対面が非常に多くなっている。
ただし、ポテンシャル自体は高いため今後の環境次第ではtier2、tier1になりうる可能性がある。

水闇自然ジャオウガ

速度    ★★★
安定性 ★★★★
火力    ★★★★★
対応力 ★★★★★
自由度 ★★★★
ツインパクト聖域が1枚制限になったことで無印聖域や2ブを採用することでスロットが圧迫され安定性にヒビが入った。特に4ターンジャオウガを目指すリストを目指した場合、アーテルの枚数が減ったり緑単色が多くなったりと規制前と比べしっかり弱体化を受けてしまった。
一方でボンキゴやvtと言った現環境にささるメタカードをしっかり採用できるデッキであり山札を掘る速度が高いことから通り自体は悪くない山である。

総評

現環境は基本的にマジックか闇自然アビスが入賞数トップ争いをする環境となるだろう。
tier2以降もある程度の強さが携わっているが、やはり、マジックか闇自然アビスまたは両方に不利が着いてしまうことがどうしても入賞数の伸びずらさに起因してしまっていると思われる。
そのため、環境トップ両方に勝ちつつその他有象無象にも勝てるようなデッキが発掘された場合環境が大きく動くことになるだろう。ただし、マジックの3キルとアビスのハンデス+面展開を超えることが前提となるためその壁は大きいだろう。

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