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2022年6月アドバンス環境解説【全文無料】

DMRP22発売前のアドバンス環境の解説をしていく

参考になったなぁと思っていただけたらスキを押していただけるとありがたいですm(_ _)m

tierの解説
tier1・・・比較的不利な山が少ない。圧倒的なパワーがある。
tier2・・・tier1にある程度有利がついてるか有象無象の山を狩れる。
tier3・・・欠点があるもののタイミング次第ではtier1やtier2の山以上に大化けする。

tier1

比較的不利な山が少ない。圧倒的なパワーがある。

4Cドラグナー

速度    ★★★
安定性 ★★★
火力    ★★★★★☆
対応力 ★★★★
既存の4cドラグナーにさらなる強化パーツ インフェル星樹 が登場し遂に完成系へ。 グレンモルト や ロージア といったドラグナーと ダンテ や バスター といった革命チェンジで圧倒的火力で押していくデッキ。日本一決定戦でも数多く見られた。リースやシータの頃と比べ受け札が12枚採用されどれもトリガーすると戦況が一気にひっくり返るようなものばかりで ジャスキル+2~3打点 ないと安心できないことが多いのもtier1たる所以。

JO退化

速度    ★★★★★
安定性 ★★★★
火力    ★★★★★
対応力 ★★★★★
オリジナルと比べ シ蔑ザンド が入りより対応力が上がった。GRに妨害札や除去札を採用することで 火単我我我 のプラン崩壊などを引き起こすことが出来る。受け札が多いデッキでさえ、進化先を引きつづければ勝ってしまうというとんでもないデッキ。

小話 設計図かエッグか
アドバンスでは設計図を多く採用することが多い。4cドラグナーや5cコントロールのようにキルターンが比較的遅く盾の厚いデッキが多く、ダークネスのハンデスギミックが搭載された水闇自然系のデッキと対面する可能性もあるため大量打点と大量リソースを確保出来る進化設計図が優先される。

火単我我我

速度    ★★★★★☆
安定性 ★★★★★
火力    ★★★★★
対応力 ★★
チクタック が採用出来ることで罰怒ブランドの火力も上がり、3ターン目や4ターン目の打点形成が容易になった。また、ブランド系統が10枚採用され、禁断によりデッキを圧縮することができるため、単純に引ける確率が上がっている点もオリジナルより優れてるところだろう。 チュチュリス からの我我我、我我我や我我我、罰怒を3ターン目に可能になっているところやチクタックチクタック我我我などの超上振れを可能にしてる。

tier2

tier1にある程度有利がついてるか有象無象の山を狩れる。

5Cモルト

速度    ★★★
安定性 ★★★★
火力    ★★★★★
対応力 ★★★★
ロストソウル や デドダム などの4cドラグナーには出来なかった動きを実現させ、安定性を重視した5cコントロール。デッドブラッキオやとこしえといったアドバンス特有のメタカードや受け札が入るのも特徴的であり、盾回収した火単我我我に対して デドダム と モルト によるダイレクトアタックを決める動きなどもでき、柔軟性に富んでいる。

水闇自然墓地退化

速度    ★★★★
安定性 ★★★★
火力    ★★★★★
対応力 ★★★★
4ターン目に バルカディアNEX で走るプランと ダークネス によるコントロールと二面性を持った墓地退化。爆発力はアドバンスに負けず劣らずの大きさを誇る。先に動くことで ドラゴンズサイン など5コス帯を封じることも出来るため、先に動くを意識したゲームを展開するのが大事である。

ガイアッシュ覇道

速度    ★★★
安定性 ★★★★
火力    ★★★★★
対応力 ★★★★★
4cドラグナーのドラグナーの強みの代わりに ガイアッシュカイザー のリソースと クラッシュ覇道 の追加ターンが入った。4cドラグナーと同様にリソース確保と爆発力が優れている。 ジウォッチ の早期着地による相手の動きを止める動きが出来、4cドラグナーへの対抗策でもある。

tier3

欠点があるもののタイミング次第ではtier1やtier2の山以上に大化けする。

水闇自然ダークネス

速度    ★★
安定性 ★★★★★
火力    ★★★
対応力 ★★★★★
ダークネス やオレガオーラ、 デドダム などによるリソース確保と相手のリソース剥奪に関しては圧倒的。しかし、 ガイアッシュカイザー や インフェル星樹 による裏目やリソース回復などが採用されるようになり、ハンデス量=ドローの量になってしまっている。

水魔導具

速度    ★★★
安定性 ★★★★★
火力    ★★★★
対応力 ★★
4~5ターンで メラヴォルガル を投げればゲームエンド級の動きになるが、新カード インフェル星樹 により 新世壊 が剥がれてしまうのが環境に対して向かい風である。

4C邪王門

速度    ★★★
安定性 ★★★★
火力    ★★★★
対応力 ★★★★★
デドダム と カツキング によるリソースの他にも ジャオウガ や 万軍投 、 ドッカンデイヤー などが加わり、オリジナル以上にリソースを伸ばしやすくなった。相手のデッキに対する理解度が高くある必要があるが、各対面への対応力が非常に長けている。

総評

全てのデッキにおいて一長一短な要素があり、圧倒的にこれを使えと断言出来るデッキは現状ない。 4Cドラグナー や ガイアッシュ覇道 、 4C邪王門 は根本となってる要素が非常に似ており、同型を詰める必要がある。一方、 JO退化 や 火単我我我 は他のデッキよりもキルターンが短く、大量の打点を生み出せるという最大のメリットがあるため、相手よりも早く動くをコンセプトに使うという選択肢もあるだろう。

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