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環境デッキ解説シリーズ1 火水光キラスター 【全文無料】

はじめに
 今シリーズは環境デッキがどんなリストをしていてどんな対面に強いかといったことを解説していくシリーズです。カードの採用理由等には触れることは少ないことをご了承ください。解答編と違い基礎的な動きを解説します。
また、各対面の解説は度々更新します。

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確定枠

曲通風
 広範囲のメタカードであり、ジャストダイバー持ちであるため、7マナで曲通風キラスターで選ばれないキラスターを生み出せる
その子供、可憐につき
 進化クリーチャーやSA、MFなどをタップインさせることで相手のメインとなる動きを妨害できる
TTT
 打てたら強いドローソースにもなり、終盤では軽減効果でシャッフをSAにして殴りに行くといったことを可能にする
シャッフ
 呪文封じ能力でシールドトリガーをケアする他、盤面を硬直させる効果など妨害面にすぐれている
エヴォルピア
 4ターン目にキラスターを早期着地させ、ばらまいたメタクリーチャーを打点に変換して一気に畳み掛けることが出来る
キラスター
 切札。基本的に早く出してその場にあったクリーチャーをばら撒き続ける

候補枠

選択群① 7~9枚選択
テスタロッサ
ミクセル
ダイヤモン星
 
メタカードによるゲームを展開するため、環境に合わせたメタクリーチャーを用意するのが望ましい。また、出したいタイミングが基本先攻3ターン目までのため、4枚から減らしたくない。ダイヤモン星は殴れないデメリットとブロックたによる盾を守るメリットを抱えているカードのため慎重に選びたい。

選択群② 4枚選択
その子供、可憐につき
単騎マグナム
本日のラッキーナンバー
メッチャ映えタタキ!
 

トリガーケアをしたりメタ枠をさらに追加したり環境に合わせてカード指定除去を入れたりといった汎用性を上げることの出来る枠。

選択群③ 2~8枚選択
ブランドMAX
イザナギテラス
キャンベロレッゾstar
 
ブランドMAX、キャンベロレッゾstarによる打点形成やイザナギテラスによるTTTでの追加リソースやラッキーナンバーやメッチャ映えタタキ!で妨害をしていくなどデッキの出力を上げることの出来る枠。

デッキの特徴

基礎的な動きは火水や火光レッドゾーンみたいなメタカードを展開し、大型クリーチャーで一緒に攻めるといった傾向が強い。しかし、レッドゾーンと違いメタカードの選択肢が多くキラスターによるリソース確保が出来るため、環境デッキに対してどれが適切な動きということが極めて明白に出ている。一方でメタの刺さりが分かりにくかったり、メタが刺さらないようなデッキであればゲームが不利になってしまうといった特徴がある。そのため、環境の分布によってその週ごとにこのメタカードを採用といった考え方が必要になる。

デッキ派閥

ブランドMAX+キャンベロ軸

ブランドMAXによる即座に組む打点とキャンベロによるロック性能によりターンを渡しても何も出来なくするといった事を目的としたリスト。キラスターのメタクリーチャーの展開からのキルターンが早いといったメリットを最大限活かしている。

イザナギテラス採用軸

TTTのリソースゲームを重視したリスト。水魔導具を強く見たナンバーとメッチャ映えタタキ!が特徴。無理やり動くというよりも安定して5〜6ターン目に打点を組み込んで叩くといったことがメイン。

テスタロッサ+イザナギテラス軸

ロングゲームを重く見たリスト。テスタロッサ、ダイヤモン星による踏み倒しメタと曲通風によるデドダムやカツキングへの妨害、シャッフやナンバーによるトリガーケアと呪文ロック、盾があついデッキには単騎を出すといった長いゲームを最重要としたリスト。

対面解説

火単我我我

ダイヤモン星やミクセル、先攻なら可憐までが届くため、この辺のメタクリーチャーを的確に出していきたい。メタを出したとしてもこたつむりやデッキ下覚悟で我我我召喚などで無理やり高打点をたたき出すこともあるため、キラスターの早期着地をゴールにしていきたい。

グルメ墓地ソース

ダイヤモン星を出せればほぼ勝ち。曲通風を出せばリソース札はすべて腐る。2ターン目に曲通風、3ターン目にダイヤモン星といった展開ができるゲームが望ましい。先攻であれば、メタ→TTT→メタ②といった展開が出来るため覚えておきたい。キャンベロがあればキャンベロと他カードで脳死フルパンでも相手は何も出来ないといったことがある。

水魔導具

カード指定除去があるかないかで大きく差が出る。ゴンパドゥは山を掘れる枚数が1番多いが、曲通風で遅延することが出来る。ミクセルを出せば除去に3マナを必要とするため、4ターン目始動が極めて難しくなる。ナンバーはガリュミーズから出てくる8を宣言することを覚えておきたい。一方で、ガルラガンザークを出されるとエヴォルピアやキラスターの展開力が損なわれてしまうといったことがある。シャッフでガルラガンのブロッカーをケアすると言ったことを意識していきたい。

火水光キラスター

同型で大事なことはキラスターに頼らないゲームをしていくことである。同型であればミクセルや可憐、テスタロッサ、キラスターによるブロッカー展開などでキラスターが思ったように動けなくなることが起こってしまう。先攻2ターン目にテスタロッサが出せたら次のターンに盾を割るプレイや可憐シャッフによるビート、エヴォルピアをドローソースにするといった考え方が大事になってくる。

5Cザーディクリカ

シャッフで5宣言を優先とし、可憐→シャッフやシャッフ2面展開ができるなら6も宣言し盾を割ることが大事。ラッキーナンバーを3ターン目に打つ場合はミラクルやシャラップケアで3宣言が大事。

JO退化

ジャンケン勝ったら曲通風。先2でダムXを出されなくても曲通風。曲通風がなかったらミクセルテスタを2面出しを意識。1面のみであればバットドックマニアクスで貫通される可能性があるため、2面出して突破を優先したい。

水単ムートピア

シャッフ、ミクセル、キャンベロを出すことが一旦のゴール特にシャッフは宣言5の時点で5回呪文を唱える要求値が一気に跳ね上がります。ビートする時はカージクリケアの3やそもそも召喚させないキャンベロといったカードを出してケアしていきたい。

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