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7月10日「自然と笑顔があふれるタイ・ナーン県」#あの素敵なセカイをもう一度

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3月下旬

タイ全土でロックダウン開始

4月4日

ナーン県にて入県禁止・宿泊施設閉鎖・道路使用一部禁止発令

4月30日

ナーン県発令解除

6月30日

タイ全土非常事態宣言延期決定

7月1日

学校再開、夜の産業再開

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ラオスとの国境に面し、タイ北部に位置するナーン県。

タイでは7月8日現在3,000人以上の感染者が出ている中、ナーン県では今もなお感染者が出ていない。入県を禁止するなどの発令を早い段階で行ったことが、理由として挙げられるだろう。

学校は再開しているものの、遠隔授業や隔日の登校となっている。生徒たちは、学校が休みだったことが嬉しかった半面、以前のように友達や先生に会えないことに寂しさを感じている。

バンコクと比較すると涼しく自然が多くあるため、タイ人に人気な観光地であるナーン県は、昨年から日本の新聞でも取り上げられるほど有名になりつつある。今後、自然あふれるナーン県で、県内外、タイ国内外の多くの方の笑顔であふれる日がそこまで来ている。

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写真:ワット プラタート カオノーイ。標高約240m、カオノーイ山の山頂にある寺院。ナーン県の街を一望できるのが魅力である。山頂までの303段の階段を登った後は、疲れも吹き飛ぶほどの絶景が待っている。

小坂理加
#あの素敵なセカイをもう一度

※6月1日から毎日連載中※

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