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6月7日「希望を気球に託して・トルコ」#あの素敵なセカイをもう一度

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4月11日

1日の感染者が9,000人以上に及びピークを迎える。

4月23日

ロックダウン開始

6月1日

経済再開。

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コロナウイルスの感染者16万人、死者4千人を超えており、感染者数は、世界で10番以内にはいる(6月8日現在)。

私が、今年2月、初めてトルコに滞在した1週間。ヨーロッパとアジアにまたがるトルコの景色や、美しいモスクやボスポラス海峡の香り、世界三大料理に入るトルコ料理に魅了されていた。当時、コロナの話題を冗談まじりに笑えていた。

それから約2ヶ月後、ロックダウン開始。

あんなに観光客で溢れていた街に人がいない。土日は外に出てはいけない。

笑えなくなった。

友人に電話をする。心なしか元気がない。ラマダンの時期で、ご飯を食べられないのに加え、外にも出られない。

ピーク時より落ち着きを見せ、少しずつ街の様子や、釣り人が戻ってきている。ボスポラス海峡を渡るフェリーも賑わいを取り戻しつつある様だ。

私が初めて訪れた当時のトルコと、数日後に訪れる予定のトルコはどう変わっているのだろうか。

私がビフォーコロナの最後に旅行したトルコという大好きな街から世界へ元気を届けたい。

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写真:朝焼けの中のカッパドキア。トルコの観光地の一つとして有名で、世界遺産にもなっている。カラフルな気球のデザインと優しく灯る明かりが、世界へ希望を届ける。

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※6月1日から連載開始※

小坂理加
#あの素敵なセカイをもう一度

インド、フィリピン、マレーシア、トルコ、インドネシア、ベトナム、バミャンマーで働く11名の喜怒哀楽の物語。 【新卒海外研修】(連載中) http://www.kuno-cpa.co.jp/recruit/shinsotsu-kaigai/