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ビジネスマンのための推薦図書

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『「原因」と「結果」の法則』を読む。

本図書を読んで、全てのことは何かそれが起こる原因があり、その結果として現れてくるのだと改めて強く感じました。本図書を読むにあたり、自分のこれまでの経験や、今の自分の置かれている状況と重ね合わせるように意識しました。 ここでは、中でも印象に残った3つのことについて書きたいと思います。 1つ目に、「想ったことは現実になる」ということ 少し抽象的な例えですが、ネガティブに考えると物事が悪い方向へ進んでしまうが、逆にポジティブに考えると良い方向へ進んでいくことができるということだ

『ドロくさいけど必ず結果が出る!経営計画のつくりかた』

今回は、「ドロくさいけど必ず結果が出る!経営計画のつくりかた」を読みました。 経営計画は、読むものではなく使うもの 経営計画は、読むものではなく使うものとあり、全社員が毎日のように開き内容を読み込み伝え続けているとあります。 また、何かしら抱えている問題を解決するために計画を立てて行動するための道具と定義されています。 経営計画をしっかり持ち全社員が自分の中にそれぞれ落とし込んでいくからこそ問題を抱えた時に経営計画を見直して計画を立てて行動していくことができるのだなと改め

『嫌われる勇気』を読む。

率直な感想 この本は、アドラー哲学について、「青年」と「哲人」の対話によって進んでいく小説のような形で、アドラー心理学を学ぶ本である。 この本を読んでの率直な感想は、 青年の気持ちもわかるし、 哲学者の言っていることもわかるなと、 両社に共感できる部分がありました。 全ての行動は自ら選択したことということは頭では理解できますが、 感情的になっているときや、 予想外なことが起きた時にも冷静な時と同じように頭で正しい選択をし、 行動することは非常に難しいのではないかと思います