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2019年7月の記事一覧

『成功者の告白』

衝撃的だった。 この本を読んでいる中で、私は多くの衝撃を受けました。 まだ働き始めて間もない私は、今後起業をするかはわかりません。しかし、今後マネジメントをしていく立場になったり、家庭を持つようになったりしていく上で、知っておくべきことなのだと、著者の神田さんの実体験をもとに感じることができました。 知っているのと知らないのでは、何かにぶち当たった時に結果が変わってくると思います。中でも、本の中に書いてある会社の仕組み作りに関する話で、東京コンサルティングファームがまさに

『ドロくさいけど必ず結果が出る!経営計画のつくりかた』

今回は、「ドロくさいけど必ず結果が出る!経営計画のつくりかた」を読みました。 経営計画は、読むものではなく使うもの 経営計画は、読むものではなく使うものとあり、全社員が毎日のように開き内容を読み込み伝え続けているとあります。 また、何かしら抱えている問題を解決するために計画を立てて行動するための道具と定義されています。 経営計画をしっかり持ち全社員が自分の中にそれぞれ落とし込んでいくからこそ問題を抱えた時に経営計画を見直して計画を立てて行動していくことができるのだなと改め

『君なら勝者になれる』を読んで

私がこの本をぱらぱらとめくったとき、 次の3つの理由から非常に興味が湧いた。 1つ目は、作者であるシブ・ケーラはインド人の成功者であること。 2つ目は、成功に結びつくのは知識や能力ではなく態度であると断言していること(実際にはハーバード大学の研究結果に基づいたものである)。 そして、3つ目は、メモを取るために設けられた余白である。 私は、早速片手に鉛筆を持って本書を読み進めることにした。 「勝者になるための心構えや手順」本書は、7章にわたって「勝者」になるための心構えや

『嫌われる勇気』を読む。

率直な感想 この本は、アドラー哲学について、「青年」と「哲人」の対話によって進んでいく小説のような形で、アドラー心理学を学ぶ本である。 この本を読んでの率直な感想は、 青年の気持ちもわかるし、 哲学者の言っていることもわかるなと、 両社に共感できる部分がありました。 全ての行動は自ら選択したことということは頭では理解できますが、 感情的になっているときや、 予想外なことが起きた時にも冷静な時と同じように頭で正しい選択をし、 行動することは非常に難しいのではないかと思います