宵野光さん(@Julius_Li)から受けた同人活動における被害と経緯のまとめ(6):2年半に渡る話し合い

編集6/26:「◆2019年11月:第三者立ち会いの元話し合い」の内容を大幅削除)

※当記事は宵野光さん(@Julius_Li)、私(たばため)のどちらも知らない方へ向けたものではありません。

※この件について経緯をweb上に掲載することは宵野光さん本人に確認済みです。

※・【キャラ×筆者】=筆者(たばため)の活動CP
 ・【キャラ×光】=宵野光さんの活動CP
 ・攻めキャラは同一のソシャゲキャラクター


最初↓

 

◆2018年:迷惑行為について宵野光さんの説明を求める

 2017年1月から12月まで、丸1年の間に渡り行われた迷惑行為について、なにか釈明はと訊ねたものの、そもそも宵野光さん側に加害である自覚がなかった。
 どのようなことをされたか、どのように迷惑だったかを何度となく説明し、2018年中ごろ。

 どうにか徐々に問題を理解頂き、こちらが「こうこうこのようなことをしたわけだが、それについてどう思うか」と訊ねれば「悪いことであった」といった言葉が頂けるようになってきました。



 ところで、「あなたはこのようなことをしたが、どう思うか」「悪かったです、すみません」というやり取りは謝罪と言えるだろうか。

 私は謝罪ではないと捉えています。


 最も有名な、わかりやすい例として、企業が問題を起こした際に発表される謝罪文に「ご不快な思いをさせてしまい申し訳ございません」という文面をよく見かけます。

 ああした謝罪文が発表されるたび「企業は問題を理解していない」「ご不快構文」とSNSが沸き立ちます。
 それ「ご不快な思いをさせてしまい、申し訳ございません」と言った文章が問題なのではなく、「なにがどう問題であったのか」、「どうしてそうなってしまったのか」、「これからどうするか」の説明がないまま、「責められたので謝罪をしている」だけであるためです。


 それと同様に、私もまた宵野光さんに「なにがどう問題であったのか」、「どうしてそうなってしまったのか」、「これからどうするか」、説明を求めました。

 宵野光さん自身、そうした企業の謝罪文を「謝罪にならない謝罪」と捉える方でしたので、その意図が理解できなかったということは有り得ないと思います。

 ですが、宵野光さん側からそのような説明が行われることは、一度としてありませんでした。



◆2018年~2019年11月:続く膠着状態と私のツイート

 その後、私のほうからどうなっているのかと話を振ることはありましたが、あまり実のある話にはならず、宵野光さんのほうからの説明もありませんでした。


 こうした中、いくら話しても話が通じない疲れや、いくら待っても向こうから一切アクションのない苛立ちから痺れを切らし、私もTwitterで宵野光さんを悪しざまに言う攻撃的なツイートをしてしまいました。

 また、宵野光さんとの個人間のやり取りにおいても攻撃的な発言をしてしまいました。


 対面、Twitter、どちらにおいても私が宵野光さんへ暴言や攻撃的な発言も行ったことは事実です。
 私の心の弱さからの過ちでした。
 そのような発言をしてしまったことを申し訳なく思っています。

 ですが、そうした発言へ至った経緯につきましては、宵野光さんが自ら加害行為をし、加害行為について言及されればはぐらかし、「このように酷い加害行為だった」と詳細に指摘をされると「宵野光さんは酷い人だ」と脳内で勝手に読み替えて「責められた。暴言を言われている」と被害者ぶる、と言った流れであったり、
 「こうした説明をお願いします」と言われたまま、ずっと答えることなく放置をしていたり、
 そのような行為を年単位で重ねられ、暴言を放つこととなってしまったのは、私の立場からすると「暴言を引き出された」、という感覚も強かったです。

(攻撃的な発言をしていない状態で、既に宵野光さん側から「攻撃されている」とされたため、実際に攻撃的な発言をすることへの箍が緩んでしまったという形です。
 重ねますが、最終的に実際に攻撃的な発言を行ってしまったことは私の過ちです)


 実際に私が行った宵野光さんに対する攻撃的なツイートは、この記事で説明している宵野光さんから受けた被害についての内容でしたが、極めて断片的なものであったため、ツイートのみを見れば「私が宵野光さんを不当に攻撃している」と取れるものでした。

 宵野光さんの行ったことについては、これまでの説明の通り許されぬことであると考えていますが、当時私が行ったツイートは、品位のないものであったと反省しております。


 また、私がそのような形で問題の存在を表に出してしまったため、宵野光さんは「自身がすべて悪いのです」という旨のツイートを何度かしていたそうです。

 この様子から、双方のツイートを見ていた方に「私が一方的に宵野光さんを攻撃しており、宵野光さんは自身の非を認め、謝罪をしているにも関わらず、私がまったく受け入れていない」のだと受け取られてしまいました。


 しかし実際のところ宵野光さんは、私に対して説明責任を果たした謝罪は一度として行ってはいませんでした。

 むしろ、こちらがどれだけ待とうと一切アクションをしない中で、こうして問題を外へ持ち出せば外に対しては動くのかと、呆れが深くなりました。



 さらに、実情は「私が宵野光さんの話を聞き入れなかった」のではなく、宵野光さんが「筆者は自分の話を聞いてくれない」と強く思い込み、まったくなにも説明してくれない、という状況でした。

 私は先述の通り説明を求めており、むしろ「宵野光さんのしたことについて、考えを話してください、聞きますから。聞かないと判断ができないので」と説得する日々でした。

 これについては「話すなら絶対許してくれるのでないと、話したくない」というスタンスだったのではないのかな、と考えています。
 それなら最初から「話す気はない」として欲しいものですが、自分から「話す気はない」と表明して自身が悪者になるのも嫌だったようです。


 そのまま、2019年まで大きな動きはありませんでした。




◆そもそもなぜ話し合いを続けたのか

 ここまでの時点で一度としてまともな話し合いは行われていないのですが、そもそもなぜ私がトータル2年半も宵野光さんと話を続けたのかを説明します。

 通常であれば、いくら付き合いの長い相手であれ私もここまで長期で話し合いを行おうとは思いません。
 もっと早くに応じる気がないのだと判断し、完全に縁を切ることで話を終わりとしたでしょう。

 話し合いができると考えていた理由は4点あります。


 1つに、日頃のツイートから宵野光さんは善悪に厳しい方であると認識していたこと。
 そして、「なるべく善・正しくありたい」としている方であったこと。

 2つに、日頃から社会問題やジャンル内の問題などについて頻繁に言及する方であり、論理的思考ができる方であると認識していたこと。

 3つに、どれも悪意からの企みでの行いではなく、【キャラ×筆者】や私を好いて下さっているとのことでしたので、こちらや周囲の状況を説明すれば理解頂けると考えていたこと。


 4つに、これが一番大きいのですが、宵野光さんが日頃、Twitter上でのインターネット喧嘩に積極的な方であったため、個人間での言い合いには慣れていると捉えていたためです。
 日頃SNS上でそうしたことをしているため、自身の考えを言葉で説明することができる方であると思ってのことでした。


 そのため、まさか二年もの長きに渡り、「謝る気はある」とだけ言い続けながら、自身の考えの説明を宵野光さんからは一切して頂けないとは思っていませんでした。




◆2019年11月:第三者立ち会いの元話し合い

 2017年12月のブロックからほぼ2年
 ここまで宵野光さん側からのアクションは一度としてありませんでした。

 2019年4月には宵野光さんが夢カプ版ワンドロ(@yumecp1h)の主催も始め、完全に私との件は終わった気持ちになっている、もう話をする気はないのだろうか、と感じていました。

 私のほうはことが終わっていないため、待ち続けているだけでもこの件のせいで日々大きく精神が消耗していました。


 2019年11月、待ち続けることに限界を感じ、私から「宵野光さんにそもそも話をする気がないのなら、『話をする気はない』と言うことで終わりにしたい」と伝えたところ、立ち会い人を設け、話し合いをすることが決まりました。


 立会人を求めたのは宵野光さんの希望からとなります。

 その方でいいかという了承は私も出しましたが、選び、依頼をしたのはすべて宵野光さんです。

 私としては第三者が介入することについて、迷惑行為の経緯を見ても、私が断片的に攻撃的なツイートを行ったことに対して宵野光さんが「全部自分が悪いのです」としおらしいツイートをして周囲へ「こんなに宵野光さんは反省しているのに怒り続けているたばためさんは酷い」という印象を持たれてしまった流れを見ても、宵野光さんは他人を操作することがうまく、逆に私にそうした術がまったくなさすぎるため、宵野光さんに都合よく話を進ませることとなってしまうのではと不安を覚えたのですが、それ以上に私も宵野光さんの話を聞きたかったので了承することにしました。



◆2019年11月末:第三者立ち会いのもと話し合い

 話を聞きたかったのは本当ですが、正直この時点で既に私は宵野光さんと話を進めることに嫌気がさしていました。
 これまでの態度はもちろん、話し合いの場すら、結局私から終わりを突き付け、焚き付けられなければ用意ができないような時点で、見込みがあるとは到底思えなかったからです。


(6/26:訂正ここから)

 2020年11月末、第三者立ち会いのもと、宵野光さんと話し合いが行われました。

 私はこの場において、宵野光さん側からこれまで自身の行ったことについての説明と、謝罪が行われるものだと思っていました。
 しかし、残念ながら話し合いにおいて宵野光さん側からそのような話はなく、望ましい結果は得られませんでした

(6/26:訂正ここまで)



◆2020年1月:話し合いブログ開設

 第三者立ち会いのもとでの話し合い自体は結果を出せず終わってしまいましたが、そこでの話を通し、宵野光さんの言う「話し合うつもりはある」「悪いとは感じており、謝罪をしようという気持ちはある」ということが、ようやくこれまでの口だけではない態度として伝わってきました。

 話し合いで「これで終わり」という雰囲気を出されていましたが、宵野光さんから「なにがどう問題であったのか」、「どうしてそうなってしまったのか」、「これからどうするか」、の説明がなかったため、私のほうは納得していませんでした。


 そのことを宵野光さんへ伝え、互いに冷静に話せるようにと鍵付きブログを開設し、二週間ごとに一記事ずつ交換日記の形式でやりとりをすることとなりました。

 ここでまた改めて、文面で一から宵野光さんに受けた被害の内容を丁寧に説明しました。(本当に疲れました)


 しかし、今回は宵野光さんも私の指摘に対して非を認めるとともに、ようやくそこにはこうした思いがあったという説明も行い始めてくれていました。

 それらはどれも「真似してないし設定が被っても作品は別物だから問題ないと思った」「見ていなくても思いついた」と言った、結局のところ「(謝る点もあるけど)自身は悪くない」と言うものばかりでしたが、なぜそうしたのか考えを聞けただけで、これまでの2年とは比べものにならないほど大きな進歩であり、有意義なやり取りでした。


 しかし、1年に渡る被害を受けた上、既に2年以上もの時をかけて何度も何度も説明し続け、疲弊しきっていた私にさらなる言い訳を受け止めるのは、難しいことでした。

 Twitterで私をフォローしている方は、私が悪いと思ったものについては悪いと思うと言う人間であることはご存じであると思うのですが、この件についてもそうで、宵野光さんの言い分についてクソだと思う点を「クソだと思う」と言ってしまいました。


(正確には、「宵野光さんは【キャラ×筆者】に類似した設定Xを一度Yのような形でツイートに用いたが、その後は一度も用いなかったのは、【キャラ×光】で設定Xを用いれば【キャラ×筆者】と設定が被りすぎてしまう、という認識が宵野光さんのほうにあったからではないでしょうか。
 そうであるのなら本当は宵野光さん自身「設定が被りすぎてしまう」ことへの問題性が認識できていた、ということです。
 つまり宵野光さんはそれらを認識できていた上で、尚これだけ根幹設定が似通っていようとそのまま作品として公開してもまったく問題がないと考えていたクソ野郎である、と私のほうで捉えてよろしいですか」と言いました)


 そうして「攻撃的な発言が目立つ」ということで、2020年6月、宵野光さんのほうから「話し合いにはこれ以上応じられません」とのことで話し合いは破談となりました。



 ブログは「暴言なしで」という取り決めのもと始められていましたし、そうした取り決めがされたのは、先述の通りブログ開設までの時点で私が宵野光さんへ攻撃的な発言をしたことがあったためなので納得しています。

 ですが、これまでの話し合い全編を通し、宵野光さんの指す「暴言」が、宵野光さん自身の行った加害行為の暴力性や非道性を言及するものをも含んでいた点は腑に落ちなく感じています。

(「このような酷いことを行った」という話を「酷い人だ」と脳内で読み替えて酷いことを言われている、としたことなどについてです)


 「話す気がない」と言う方と話を行うことは不可能ですし、私はいつでも宵野光さん自身が「話す気がない」と言うのであれば、話は切り上げるつもりでした。

 これまでの2年間ずっと、宵野光さんは「話す気はある」「謝る気はある」と言いながら、自らはなにもアクションを起こさず口も開かないという、とても話す気があるようには見えない態度でした。
 言葉を信じ、話すことを試みてはきましたが、結局のところ当初の印象の通り宵野光さんにはさして話す気などなかったのでは、と感じました。
 ブログを開始し、私が「この調子なら話せそう」とようやくスタートラインに感じたのは、宵野光さんにとってはゴールのつもりだったのではないかと思います。

 「自分は話し合いにちゃんと応じた、応じる気はあった」という実績がほしかったのではないかと感じました。





◆まとめ

 話し合いについては以上です。

 次回、ついに最終回、通しての所感とまとめ!


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