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須賀川拓 監督最新作!『BORDER 戦場記者 × イスラム国』TBS ドキュメンタリー映画祭 2024 で上映決定!!

TBS ドキュメンタリー映画祭 2024のソーシャル・セレクションの追加ラインナップとして、中東を中心に世界中を飛び回り、現在 TBS 系報道番組「NEWS23」専属ジャーナリストも務める、須賀川拓(ひろし)の監督最新作『BORDER 戦場記者 × イスラム国』の上映が決定!

 須賀川拓は 2019 年から 2023 年まで、JNN 外信部中東支局⻑として、 レバノン、イラン、イスラエル、アフガニスタンといった中東各国を取材。また、ウクライナへの取材など、紛争地に生きる一般市⺠の声を積極的に発信し続ける日本人ジャーナリストである。TBS ドキュメンタリー映画祭へは、 2021 年「大麻と金と宗教 〜レバノンの“ドラッグ王”を追う」、2022 年「戦争の狂気 中東特派員が見たガザ紛争の現実」、2023 年「アフガン・ドラッグトレイル」と映画祭開催以降、毎年新たな映画として発表し続けている。2022 年には、国際報道で優れた業績をあげたジャーナリストに贈られる「ボーン・上田記念国際記者賞」を受賞している。 同年には、初の全国公開となった監督作、ドキュメンタリー映画『戦場記者』(KADOKAWA 配給)を発表した。
 
 本作では、シリア奥深くの砂漠にある難⺠キャンプを取材。壊滅したと思われている過激派組織イスラム国、その極めて危険な思想にいまだ共鳴する人々がいる現実を映し出す。須賀川は、「戦争は、⻑引けば⻑引くほど悲惨だ。多くの人が死ぬのに、その悲惨な現実への関心は薄れていく。『私たちのことを忘れないでください』これが戦地からの悲痛なメッセージだ。戦争の負の遺産を先進国に住む私達が知ることで、未来の誰かが救われるかもしれない」と本作に込めた思いをコメント。
 境界=BORDER はどこにでも存在する。それは空から見える時もあれば、地面に降りれば見えてくる物理的なものもあるが、それだけではない。貧困の差、権力間闘争、⺠族、宗教、犯罪など、世界中に存在する日常と非日常を隔てた境界=BORDERを取材し、その目で見て伝えることに意味があるはずだ。世界中で戦争が勃発し、難⺠の数は実に 1 億人を超えた。世界の人口の 74 人に 1 人が紛争や暴力、迫害などによって故郷を追われている。そんな混沌とした今だからこそ、戦火から遠く離れた国で暮らす我々にも一石を投じる『BORDER 戦場記者 × イスラム国』に、ぜひ注目してほしい。


「TBS ドキュメンタリー映画祭 2024」
2024 年 3 月 15 日(金)より全国 6 都市にて順次開催。

【東京:ヒューマントラストシネマ渋谷/3月15日(金)~3月28 日(木)】
【大阪:シネ・リーブル梅田/3月22日(金)~4月4日(木)】
【名古屋:センチュリーシネマ /3月22日(金)~4月4日(木)】
【京都:アップリンク京都 /3月22日(金)~4月4日(木)】
【福岡:キノシネマ天神 /3月29日(金)~4月11日(木)】
【札幌:シアターキノ/日程調整中】

■TBSドキュメンタリー映画祭2024
公式HP(https://www.tbs.co.jp/TBSDOCS_eigasai/
Twitter(https://twitter.com/TBSDOCS_eigasai

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