26日前:ラストラン
たばふじさんにしかできない漫才をまだ続けてほしい気持ちに変わりはない。まだしばらくTwitterでも呟かせてもらう。
「ご本人たちが決めたことなのだから周りがとやかく言うことではない」という意見もよくわかる。いつもならそうする。
でも、あの漫才の新作が永遠に生まれないことを想像すると、足元がぐらぐら揺れるのだ。もっと見ていたい。ずっと見ていたい!
3日の夕方、チケよしの田畑藤本さんの検索結果から2つのライブ情報が消えた。残ったのは、藤本さん単独出演の密噺と、22日の神保町でのライブだけだ。
あと、キングオブジェスチャーが残っているはず。YouTube配信の予選と29日の∞ホールでの決勝戦。田畑さんMC、藤本さんは解答者。
解散を発表されて残り1ヶ月、いろんな形でラストランを見せてくれるのかと思ったが、そうはいかないようだ。ご本人たちは「漫才はあと1回」と決めておられるのかもしれない。家族に嵐フリークがいるので、感覚が狂ったな。
Twitterには好き勝手書かせてもらった。
大晦日に∞ホールでプレミアムライブが企画されているので、一番長く所属されていた劇場で有終の美を飾ってほしいとも思う。
昨日のライブで、大宮では年越しイベントをするかもしれないと聞いた。盟友ダイタクと一緒のステージで幕を閉じる姿も見たい。
それほどのコンビだと思う。みんなに惜しまれながら、大きな拍手で送り出される価値のある漫才師だ。
ただ、散々わめいて落ち着いた今は、田畑藤本さんの思うようにしていただきたい。
現時点でたばふじさんが最後の漫才に選んでおられる神保町のライブは、ボーイフレンドさんとTEAM BANANAさんの同期コンビが一緒だ。13期は穏やかでとても仲の良い期。お笑いジェイソンズの雰囲気もとっても癒される。
解散後もこの中の仲間であることは変わらないけれど、大きな節目は同期に見守られて過ごすのも良いかもしれない。残念ながら地方のファンは同席できないけれど。
解散を撤回してほしい気持ちはまだ強い。
Twitter上は解散を惜しむツイートで溢れかえっている。これをお二人が読んで、いつでも遠慮なく引き返してほしいと切に願う。
一方で、漫才コンビとしてのお二人の最後の姿を見届ける覚悟はできてきた。見届けるならしっかりと。
芸人に愛され、全国のファンから慕われてきた田畑藤本さん。安心して新しい道を踏み出せる門出となれば良いと思う。
2020年12月31日。
世間にとっては嵐最後の日かもしれないが、
私にとっては田畑藤本最後の日だ。