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Canon Autoboy AF35M
Canon Autoboy AF35Mは
『オートボーイ』の愛称で呼ばれ、世界初のレンズシャッター式のAFカメラです。
レトロなデザインが可愛く、写りも良く人気の一台です。
ここでは、使い方などを説明していきます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/49032860/picture_pc_36a656d2c8c5bbb446d692090692f20c.png?width=800)
このカメラは、使用するフィルムに合わせて『ISO感度』というのを設定します。
レンズの周りにあるギザギザのダイヤルで、ISO感度を設定出来ます。
フィルムに書いてある『ISO200』『ISO400』などの数字をカメラ本体に合わせる事で、
正確な露出で写真が撮ることが出来ます。
なので忘れずにセットしましょう。
カメラ本体にはASAと書いてありますが、ISOと同じです。
古いカメラなので少し明るめ設定するのをオススメします!(ISO200のフィルムなら100に設定するなど)
セルフタイマーはスイッチを倒して、シャッターボタン押すと始まります。
約10秒後にシャッターが切れます。
特に音やランプが点灯する事ありませんので、注意してください。
使用する際は、三脚や台に固定して、構図を合わせてから起動させてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1688548964795-Vh1k5N31Xb.jpg?width=800)
フラッシュ使用の場合は、スイッチを横にスライドするとフラッシュバーが飛び出し『キュイーン』と音がなりチャージ開始します。
ファインダー横のランプが点灯しましたらチャージ完了です。(ランプが点かなくても10秒ほど待てばフラッシュ使用できます)
撮り終わったらフラッシュを畳みます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/49033331/picture_pc_ca38d5ecf7e5cc66ac1e7b566011e1b6.png?width=800)
・フィルムの装填方法
フィルムを画像の通りにセットします。
![](https://assets.st-note.com/img/1688549177022-SJI1Q5mbAq.jpg?width=800)
セットしたらフィルムの先端を伸ばし、軸に差し込みます。
![](https://assets.st-note.com/img/1688556992472-S0l6EbNq5k.jpg?width=800)
この状態でシャッターを押してフィルムが巻き取られてるのを確認してください。
![](https://assets.st-note.com/img/1688549177844-Uyz02ubJ5p.jpg?width=800)
巻き取り出来ていたら蓋を閉じてください。
カウンターが『1』になるまでシャッターボタンを繰り返し押してください。
その際、背面の赤白のマークが回転します。
これはフィルムが正常に巻き取られてる合図になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1688557092882-zZKyIwAVSd.jpg?width=800)
・どんどん撮りましょう
フィルム装填出来たら撮りたいものを見つけて、じゃんじゃん撮りましょう!
シャッター押すだけで写真が撮れます。
ファインダー内に距離マークあるので、被写体までこ距離感を確認出来ます。
赤ランプが付いたらフラッシュを使用してください。
・フィルムの取り出し方
フィルムに書いてある枚数(24.27.36)まで撮るとシャッターボタン下の赤いランプが点灯します。
この時シャッターボタンは押せなくなります。
巻き戻しする際は以下の手順になります⇩
底面のボタンを押し→カウンター横のスイッチをスライドすると巻き戻しが開始されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1688557605484-dx3bC9eJq1.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1688557702761-jzlgtSv8HU.jpg?width=800)
当然、巻き戻し中にフィルム室は絶対に開けないでください。
カウンター数字が『0』になったら巻き戻し完了です。
自動で止まらないのでスライドスイッチを戻してとめてください。
フィルムを取り出して現像に出しましょう。
AF35Mの使い方は以上になります。
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