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日本一エシカルな石鹸を作りたい!

noteデビューすることにしました。ブログは何年も書いていたし、新聞紙面で紹介されたこともあるのですが、ブログと何が違うのか?よくわかっていません。勝手が違って、おかしなことをしてしまうかもしれませんが、その時は、優しく教えてくださいね~

さて、記事のタイトルに記したように、これから石鹸屋さんを始めることにしました。

私は、枚方公園近くで、昨年4月に障害のある方のショートスティを開設したのですが、コロナ禍と重なり、今もまぁまぁヒイヒイ言いながら運営しています。

私の娘は、なかなかハードな知的障害があって、朝まで寝ないことも多いし、パニックになると大人二人でも止めれないぐらい激しいので、他のショートスティでは断られることが多く、それで自分で作ったのです。

しかし、利用希望されていた方が“落ち着くまで利用を控えたい”ということも多く、当初半年間は夜勤を続けようと考えていたのが、既に一年半の夜勤を続けていますが(といっても、営業日を減らしているので、週に3回ですが)、さすがにヘロヘロになっています。

で、なぜ、石鹸屋さんになるのか?と言うと、人手がいるので、その人件費を賄う為に別事業をしなくちゃと考えたのです。

ショートスティは全国的に不足しているのですが、その理由、スタート前からわかっていました。要は給付金の額が少なく、お昼に通う事業所に比べて、お風呂や居室が必要な上、重度の人を多く受け入れる場合、スプリンクラーの設置等、消防法で決められた設備も一番多く必要な為、建物自体とーっても費用がかかります。その上、例えば娘のような強度行動障害がある人には、マンツーマン対応の人手がいります。さらに、マンツーマン対応の場合、夜間の時間帯は長すぎて、スタッフもマンツーマンだけでは、なかなか休憩することができません。本来なら交代の人手も必要になるはず。

なのに、なのに、なのにっ!

6名の利用者さんを、スタッフ一人でみてもよいことになっています。そして、多くのショートスティ事業所では、利用者5~6名に1人の夜勤スタッフ配置としています。でも、1人だと休憩時間を必ず取らないといけないので、労基法違反になるように思うのですが。

まぁ、そんなわけで、殆どのショートスティ事業所では、強度行動障害のある方の利用は断られることが多く、なかなか利用が出来ません。或は、部屋に閉じ込めてしまっていたり…。いや、そういうところも、やや大きめの施設であったりします。何度か日帰りショートというのを娘が利用していたことがあるのですが、そこは、完全に施設で、でも夜間は睡眠促進剤を飲ませるとおっしゃっていました。

コロナ禍で利用を控える方も多い中、強度行動障害のある方や重度の方の利用割合が増えつつあり、出来るだけお断りするより受け入れたくて(まだ誰も断っていません。)、なんとか別事業で収益を得られないか?と考えた結果、まずは、私が昔から作っていた手作り石鹸を商品化することにしたのでした。

ぜひ、応援をよろしくお願いします。



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