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障害のある方が販売員となり、明るく楽しくポジティブな活動に…!

超強度の行動障害ある娘を持つ母親です。
夜間に娘を預かってもらいたくても預け先がなかったので、2020年4月、枚方公園近くに自分でショートスティを立ち上げました。
コロナ禍で利用を控える方が多い中、マンツーマン対応しなくちゃいけない利用者さんがどんどん増えてきてしまい、その人件費を福祉以外の事業で捻出することを考えました。

そこで、まずは、手作り石鹸を作って販売することにしました。

できれば、日本一エシカルな石鹸を作りたい!


エシカルとは、「人や社会、環境にやさしい考え方や行動」のこと。

環境のことも考えていかないといけない課題ですが、何しろ私は、知的障害がある娘の母親です。だから、販売方法についてを、以下のように考えています。

ショートステイみっきぃでの店頭販売はもちろんのこと、ネットでも販売したいと思いますが、さらに、重度の障害のある方々にも販売員をお願いしたいと考えています。そう!娘たちに販売や広報を手伝ってもらおうと考えています。

娘は言葉を話せず、読み書きもできないのですが、高校受験をし、そして入学&卒業しています。娘や私の周りには、高校卒業している知的障害のある方々が何人もいます。そんなお友達方にもお願いできればなぁ~と考えています。(販売員やってみたい方、ご連絡をお待ちしてまーす(*^^*))

高校生になっている多くの障害のある方は、小中学校も地域の学校で、友達と一緒に学校生活を送ってきていることが多いです。

そして、“地域で共に生きる”を貫いてきた障害のある方々は、沢山の横のつながりを作ってきていたりします。

  障害がある=ネガティブなこと

そんな風に感じる方は多いと思いますが、私は娘と過ごしている中で、『それって、違うな!』と思うようになりました。大変なことは沢山ありますが、まぁそれは、健常者といわれている息子の子育ても同じことでしたし(笑)。
何もできないのでは?と言われることも多く、確かに出来ないことは多いんですが、逆に健常者にできないことをすんなりやってのけることもあります。どっちが優れているのか?というのではなく、どちらにも”社会で役割がある”と私は思っています。

障害があることをポジティブに考える必要はないものの、娘たちの《活動が》明るく楽しくポジティブな活動になると面白いんじゃない?って考えています。


だから、楽しみながら、
障害があってもなくても、誰にとっても優しい社会を一緒に考え、一緒に作っていきませんか?
ぜひ、私達の仲間になってください。

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