ちゃんとダラダラしてやった

今日はちゃんとダラダラした
何時に起きたかも忘れたし
ご飯をもりもり食べた挙句に
お菓子を3回もたべた

大豆田とわ子を一気見しても足りず
逃げ恥も一気見した
今の時間まで好きなことだけをした


ありがたいことに私のパートナーは
ほぼ寝ずに朝から掃除のバイトをして
優雅に朝マックをしながら読書し
私が昼過ぎに起きたのを確認後
家に帰ってきた


そのあとも特に私に構うことも無く
各々好き勝手過ごし、眠くなったのか
6畳一間で音も明かりもガンガンなのに
そんなに眠る?と言うくらいずっと寝続けていた

やっと起きたかと思いきや、深夜に淡々と部屋の掃除をはじめ
でもそれを私に全く強要しないばかりか
私が甘いものを食べたいと言ったら
コンビニで5種類くらい買ってきてくれ
それを食べながらゴロゴロしていろと言ってくれた

ごめんねと言ったら
本気で「なんで?」という顔をするし
「いいのよ~夜を楽しんでね~」と言い
片付けがひと段落したらまた寝た

申し訳なくて部屋を暗くしたり
テレビの音量を下げたりしたが
「気にしなくていいのよ~僕は眠れるのよ~」と言い音量を上げてくれた
よく見たら耳栓をして寝ていた

私が何をしてようが
こんなにまで気にならない人に初めて会った
強要してこない人、という言い方の方が合っているかもしれない

よく考えると、小さい頃から
人に気を遣いながら生きてきたような気もする
(ほんとかよそんな事ないだろという気もするが)

こうしなさい ああしなさい
例えそれを言われなかったとしても
気配で分かるような
きっとこうしないといけないんだろうな~感

嫌でも身についてしまっている
居心地の悪いあの感じ


今のパートナーにはそういう所が全くない


合わせないといけなさそうだとか
こうならなきゃいけないんじゃないかとか
そういうことを考えているのは
いつだって私だけなのだ

彼はいつもニュートラルで
とても優しいけれど
多分私よりも自分のことが好きだし最優先

私の言葉では動じないし
特に深追いもしてこなければ共感もしてくれない
私が勧めた食べ物も平気でいらないと断れる人だ

でもそれが今はとても心地良い


私を想ってくれている気がする人達には
それ相応に返さねばならないものが多い、と私は勝手に思っている

親だったり、好きな人だったり、友達だったり
世の中の全方位

ありがたいと思えば思うほど
相手と同じだけ、
もしくは相手が納得出来る誠意を見せなければいけない圧のようなものを感じる


それをきっと一生懸命
私ができる範囲で私なりに頑張って返してきたんだなと36年振り返ると思う

大豆田とわ子の最初の夫が
お前の人間関係はサービスでしかないんだろ的なことを言われていたが
まさに私もサービスをしてきたんだろう
それが1番面倒くさくないから

でも私はもう、圧倒的に疲れたのだ


元々普通に生きられたことも無く
無い道だってきっとどこかにあるんじゃないだろうかとあちこち探し
道なのかどうかも分からない所を
何となく陽気に、あたかも自分の意思のように
のらりくらり見せながら歩いてきた

でも最近そんなことも出来なくなってきた

なんにもしたくない
どこにも行きたくない
頑張りたくない
極論よく考えると私は昔からたぶん
そんなに生きていたくもない



父の死と離婚が
思いのほか自分にとってダメージだったことを
最近認識出来るようになった

普通に考えたら分かることなのに
やっぱり自分のことは自分が1番よく分からないものだなと
ひとりでご飯を食べながら思った

明日がどうなるかは分からないし
別に興味も無いけれど
多分私ならそれなりに楽しく過ごすんだろうな


明日も好き勝手に過ごしてやろうと思います
いえーい

おーすーしー!おすしーおすしーおすしー🍣!!