ごはんを食べるのをめんどくさいと思えるようになりたい

私は太っている

どのくらいかというと、ギリギリ標準といったくらいの中途半端なお太り方。
世でいうぽっちゃりという部類

嘘のような話だけど
小さい頃は周りが心配するほどごはんが食べられなかった
「骨川筋子」とあだ名がつくくらい
あばら骨が浮き出ていたらしい(記憶は薄い)

よーく思い出してみると
きゅうり以外の野菜は全部
吐きそうなほど不味かったし
好きな食べ物はしろいごはんと刺身

好物だけは36歳の今と何ひとつ変わっていないところが我ながらとても愛おしい

そんな私が突然太り始めたのは中1
世の中の全てが嫌になり
ストレス発散の矛先は全て食べものに向きはじめた

多分10キロくらい一瞬でどーんと太り
そこからじわじわ体重が増え始めていって
大人になってからは長いこと
食べ物を詰め込んでいないと気持ちが落ち着かない時期が続いている

人に隠れて食べるようになっていったり
食べたくないのにうえーんってなりながら飯を食ったりしている時期は結構よくあって

多分自分の意思じゃもう無理だ！！！と
数ヶ月前病院に駆け込んだ

お医者さんは
食べ物依存症だとか、非嘔吐過食とかなんとか
言っていたような気がする(忘れた)

病院から貰った薬は確かに食欲は消え失せたが、ずっと吐き気がして元気が無くなってしまったのでもう怖くて行けてない

なんかちまたの女の子の「痩せたい」とちょっとベクトルは違っている私の「痩せたい」

胃が不調だろうと1ヶ月以上下痢してようと、
何年もずっと食べ物を流し込み続けているからか、私の胃は胃カメラ一周どこを見回しても良性ポリープだらけだったし、多分長いことずっと臓器は悲鳴を上げているはずなので、
「食べるの辞めたいな～」と思いながら何かを食べるという漫画の主人公みたいな生活をしている

なんか食べること以外にも
こういうことが私にはたっっっくさんある

世の中の人が思いつくような対策は一通りやってはいて、その上でどうすることも出来ないからこっちは困っているんだ！
このおおばかやろうが！！！ということが。

食べるを辞めるもそう
働くもそう

お前らが気安く言ってくる
「こうしてみたら？」は
とっくの昔に思いついているし
実行しているんだスットコドッコイが！！
(ねえどうしたの)

そんなことを考えるようになってからか、
私は他の人に「こうしたら？」がどんどん言えなくなってきている(当社比)

性格上、こうしてみたら！？って思いついちゃって口走ったりはするんだけど
すぐに「私が思いつくってことはもう考えたりしてるよな！」って思ってしまって
「いや、でも、うーん、難しいよねぇ」とかしか言えなくなっている

きっとこの先私は高田純次みたいになっていくのかもしれない
いや、あんなに粋なコミュニケーション思いつけないか、あの人は素晴らしすぎる

となるともう何になるの！？
喋るのやめても友達って作れるのかな？
テレパシーの時代くるか？
いや、テレパシーも結局喋りじゃねぇか

結局、早く宇宙に帰るしかない🚀🌏
どんど晴れたい