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5年前の今日

初めまして。いつもありがとうございます。

たやのりょう一座 座長の田谷野亮です。

日頃より一座の活動にご理解、ご声援を有難うございます。

一座って普段はどんな感じ?
という裏側をより身近に感じてもらいたく、今回noteを開設しました。

最初にお伝えします、続くかはわかりません、ごめんなさい。

だけど少しでも裏側が皆様に伝わりますよう、頑張って書いていきたいと思います。

5年前の今日は旗揚げして初稽古でした

一座を創ったきっかけみたいなことはあまり語られていません。
というか語るほどの深い理由は全くありません。
ハッキリ書きます、今では一座で演出や、出演で関わる、こぐれ修さんが、ある企画を「やらない」と言い出したからです。

僕は旗揚げ以前から、こぐれさんが演出する舞台に出してもらったりお世話になっていました。

ある日の飲み屋で「こぐれさん、次何やります?僕、いつも心に太陽をやりたいんです」

「お、お、お、じゃあ劇場おさえてくれ」

「わかりました、早稲田小劇場どらま館とかどうですか?」

「早稲田かー、いいなー」

だいぶ省いていますが、こんなやりとりがあったと思います。
次の日さっそく劇場に電話をしました。
そしたらなんと!
大学の同期(僕は早稲田大学出身です)が大学職員として劇場を担当していました。
なんとも運良く縁が繋がり、劇場をおさえてルンルンでこぐれさんに報告をし、こぐれさん率いるチームでやる方向で企画は動き出しました、、、

いきなりやらないと連絡が

稽古開始は6月を予定していました。
それ以前にこぐれさんは自身で主宰する団体で大阪公演をやっていました。
それが疲れたのか(気持ちはわかります)
突然、いつも心に太陽をはやらない!と連絡がきました。
よく覚えています、確か四ツ谷の街を歩いていた時です。

絶望感と共に、うーん、、同期に頼んで劇場とってしまったしな、、、
真っ先に僕が思ったことです。
次の瞬間、とっさに言ってました。

僕、主宰してもいいですか?

これが一座の始まりです。
ただただこの企画やりたい、これだけの気持ちでした。 
だから当然続けることに興味はありません。
劇場から団体名の登録をお願いしますと言われるがままに、いやー!カッコいい名前思いつかない!まぁいっか!の気持ちで

たやのりょう一座でお願いします

一座って響きなんとなく好き
だって大衆演劇の旅回り一座とかいいなぁ
これだけの理由です。

そこからでした、いざ主宰やってみて、地獄のわからないわからないわからないわからないループに陥るのは、、、


...次回へ続く

旗揚げメンバーの林田葵と📷

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