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自動筆記13 グナの諦めない部屋
風に靡く洗濯物に、山奥にいる昔の私の匂いを感じてうっとりして、瞑想は絶え間なく、遠距離で延長されて、何も必要としなかった。本当は手放していいはずの全てを、小指だけでもと可愛らしい持ち方をする。むしろ、このためにどちらにも振り切ることのない旅がある。文章を書く時の骨と肉の間に風が入るような、この感覚欲しさに書くことの、その躁、これはクリアで、現実が1ミリになる。やっぱりキリンは可愛くて、どんなに咲いても代わり映えのしない永遠があるから、そこに水に浸かるように、拳を2回貰う。本当の自分からの、当たり前の衝突。これさえあれば善いという物を見つけて、私がいつも足りない。手に入れる器ではない、だから水面に映る。氷が春。呼吸が乱れないように、そっと、歩を置く。音が伸びる、根源のアが、じゃんけんを縫い歩く。善い、善い、私はそれを呟き、大涙!すっきり!
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