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ウーバーイーツで遠くまで来たので寿司を食べた帰り際、電話で別れたいと言われた。わかった、と理解して切ったが、もやもやして折り返しかけてしまった。つんとした感じが、今までの時間と思い出とか、自分の熱量を、全て台無しにされてるようで、寂しかった。だからもやもやして、問い詰めたくなった。こういう所が自分の曖昧な中で腐ってる所。彼女に振られたのはもう9回目になる。僕に借金があることや、一人暮らしできないこと、彼女の家のこと、とか色んなことが疲労して、付き合うという一つの条件で、様々な因果が倒錯して、絡まって、お互いの未来もあるからぐちゃぐちゃになった。一緒にいてはいけない、こと、あるとわかってた。僕はずるくて、付き合ったまま会う頻度を少なくして、僕の生活が安定したら、一緒に住んで、と独我論みたいに考えてた。自分は優しくて良い男だと陶酔もしていた。寝技みたいに、どこか責めている節もあったのかもしれない。僕は女の子や性欲のことになると、とても弱い。僕はとにかく好かれて幸せだった。あと顔とか声とか全部が可愛かった。男とか人間として、充実しているようで輝けた、世の中を上下や幸不幸で見る癖は無くなってない。向き合えてるつもりだったけど、自分の輪郭から溢れるくらいに愛はなかった。とにかく怯えていた。間違いなく好きだったけど、相手を苦しめてしまう好きだった。清めるためには、1人でいる、誰といても1人であることが大切だと思う。自分の目標の中に、結婚はあるのだろうか。と考える。結婚して大好きな人といっぱい話して、いっぱいセックスして、子供がいてみんなでデートに行って、と。独身でいたら、否応でもヨガ修行みたくなる。実際、独身でいる力があることで、さらに自分以上の物を安定させる力があることで、結婚生活はうまくいく、と付き合ってみて思った。性欲や寂しさを埋めるために付き合うと、崩壊する。誰かと付き合えば、金の切れ目が縁の切れ目みたいに、セックスや安心感という結果が誘惑や接点のようになる、だから結婚は独身よりも難しいこと、と感じる。だからこそ合わされば最強みたいな感じもあり、色々と課題を克服してそういう格好良さ、を手に入れたい。目指すものではなく、成るもの、運命や流れが違うなら独身でも構わないと思った。彼女とは完全な友達となった。わかってはいるつもりだったけど、自分の弱さを受け入れていなかった、と思った。この寂しさから来る好きは、中学くらいから埋め込まれた物だろうから、ゆっくり平穏な時間をかけて浄化していく。友達や仲間みたいな人間関係を増やしていく理由が見つかった。仕事をして、自分の好きなことを沢山見せて、沢山の人と仲良くなりたい。昔は一人遊びが好きで、友達も沢山いた。あの頃の心が思い出せた。家庭環境が壊れて、兄も母も荒れて僕は学校に行けなくなって友達に合わせる顔がないようになった、誰にも理解されないであんなに仲良しだったのに裏切られるように感じた、あの家とは関わらない方が良いよ的なノリもあった、だから僕は好きなのに無関心を装った、その体験が、1番僕の心の中に潜んでる。家庭環境が崩壊するとか、親がDVとうつ病だとか、借金とか貧乏だとか、そういうのは大した心の問題ではなく、他の人間を大事にする心が、大事にされると信頼する心が、欠落していることが、問題だった。家族だから大事にするとか、他人に線を引いて、仕事のように考えた。だから僕は怯えている。高木正勝みたいな、清潔な顔、皮になる方法が見つかった。と思う。今は世界が残酷に感じるけど、神様はまじで優しい。出会う人の言葉や振る舞い、全部神様だと思う。風邪をひいて、ウイルスで蓄膿症で顔が痛いし、保険証とマイナンバーカードが無くなるし、溜まった手続きとか全部済ませないといけないし、ムドラーのおかげでかなり安定していたのにぐんぐん追い込まれたけど、これを気付かせるためだったのか、となってる。なぜ、自分の人生はこんなに過酷なのか、と思ったけど、宇宙の中でそういう役目なのだから、仕方がないという結論になった。掃除当番。真面目に向き合わないと、体調が悪くなってしまう。前世で大量殺人者とかしてるんだと思う。意外と、優しく、温かみのある文章を書けるようになった。美しいベクトルの成長は感じる。日記は書く方が安定するので再開する。あと、付け加えて、自分は1人で生きていない。誰かに頼りすがり、意思決定を自分で下せていない。だから迷う。だから期待する。自分を救えるのは自分だけ。だから冷え性。何か捗らない心は、ここが原因だったか。1人で生き抜かないといけない。食事が喉を通る。

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