好きな曲のジャンルがロックだと気づき、なんやかんやあってBABYMETALにハマった。
1年半ほど前、エレファントカシマシを聴き始めたのが始まりだろう。
なんとなく好きだと思っていた歌のジャンルがロックだと知ったときは驚いた。
私の中でのロック像とは、悪魔のような怖い大人達が頭をブンブン揺らしながら喉を枯らし魂を捧げて歌っているようなものだったからだ。
しかし、ロックというジャンルはけっこう広く使われているらしい。
例えば、バックナンバーやスピッツなども音楽のジャンルで言えばロックに該当するらしい。
ロックの定義がよく分からないなぁと思った私は、YouTubeで「日本のロック」と検索、かたっぱしから聴いて行った。
HOTEIやサザン、ブルーハーツなどが多く出てきたが、1つロックとはかけ離れた、女の子三人の映るミュージックビデオ(MV)に出会った。
その動画はギミチョコ!!のMV、見た瞬間の衝撃を言葉にするのは難しいが、強いていうなら'心が溶けた'というのが適切かもしれない。
超可愛い女の子たちが舞台上で激しく踊る姿とキャッチーな曲に一発で虜になった。
彼女達はBABYMETAL、10年前にアイドルとメタルの融合をテーマに生まれたメタルダンスユニットだ。
2014年からは海外での活動が増えており、世界中にファンがいるらしい。
その日だけでMVやライブ映像をたくさん見たが、彼女たちはライブの時が一番輝いていると思う。
ギミチョコのMVはライブ映像を使っているのだが、もう100回はリピート再生している。
もちろん今も、GoogleChromeのピクチャーインピクチャー機能(PIP)を使い、MVを流しながら執筆しているぞ。
BABYMETALはヴォーカル1人、ダンサー2人という役割分担が非常にバランスが良く、めっちゃカッコいいダンスと彼女たちの笑顔、透き通る歌声は完成されている。
舞台上で激しくも凛々しく、そして美しく音楽を表現し、ファンに元気を与えてくれる彼女達は、歌手というよりパフォーマーやアーティストに近いものを感じた。
ヴォーカルのSU-METAL、ダンスのMOAMETALとYUIMETAL、この三人でBABYMETALなんだと強く感じさせる。
追記:ギミチョコMVの頃のベビメタがちょうど私と年齢が近く、世界各国で頑張ってる姿に勇気を貰えたということを書き忘れていたので、追記させていただく。
現在、BABYMETALはYUIMETALの脱退を受け、アベンジャーズ(サポートメンバー)制度を取り入れ、SU-METALとMOAMETALの2人で活動しているそうだ。
私は三人体制でのBABYMETALの動画を見漁っている時にその事を知ったので、ショックがかなりデカかった。
自らの体調が万全ではないことと、自分の夢に向かって進みたいというのが引退の理由だそうだ。
いつか復活してほしい...してほしいが、夢追う若者を止める資格など誰にもない。
いつか彼女が夢を叶えれると信じ、応援し続けるとしよう。
にしても絶好のタイミングでBABYMETALにハマれたものだ。
ライブ活動を中心としているためメディアにはあまり出ていなかった彼女達だが、なんと年末までにテレビ出演が3回もあるのだ。
さあ、今までBABYMETALを聴いたことがない人も、今が絶好のチャンス。
今すぐCDTV、Mステ、紅白の予約を済ませておこう。
アラームもかけておこう。カレンダーにしっかりと記入して、冷蔵庫にメモ書きも貼っておこう。
私はハマってから一週間も経っていないニワカの中のニワカではあるが、まだまだ書き足りないほど愛が爆発している。
いつか密を気にせずライブに参戦できる日を夢見て、今日もAmazonMusicのベビメタプレイリストを聴くとしよう。
See you!
(画像引用:BABYMETAL通信ツイッター,紅白歌合戦公式ツイッターより)
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