マイルCSレビュー

こんにちは。マイルCS、セリフォスすごかったですね。週中からいろんなところで注目していた発言のダノンザキッドが好走したので満足でしたね。ジャスティンカフェも内から伸びてきそうで伸びてこれずと残念な結果でしたね。振り返っていこうと思います。その前に一つお詫びで、誰もきにしていないと思いますが、量のレンジについてマイルCSの予想ではエリ女使いまわしのままになっていました。今回の復習で修正します。

1.量のレンジとタイプの修正

まあ量としてはサリオ、ダノンザキッドが上位でセリフォスが3番手のイメージですね。今回はセリフォスの走ったコースが抜群でレーン騎手あっぱれという感じでしたね。サリオスは前回のウルトラCの反動が大きかった印象ですね。あとはジャスティンカフェのタイプの修正。やはりあそこで他の馬を押しのけられない部分は優しさや冷静さの部分ですかね。闘争心というよりLぽさですよね。その点、大外を伸び伸びまわしていたら馬券内はあったかもしれませんね。そのほか気になったことをメモしていきます。

2.今後の予想に参考にするまとめ(転載禁止)

①新王者セリフォスの余裕

これは本当に悔しいですね。チェックの甘さでしょう。前走の差しの走りが藤岡騎手がだいぶ楽に追って差してしまったという感じなんですよね。疲労がさほどなかった。また、ソウルラッシュやダノンスコーピオンと斤量差がありましたから、だいぶ余裕だったんですかね。ここで反動を安易に引きにいったのは反省です。春に絶妙に足りない印象がつきましたが、本質的には強い闘争心とやはりしぶとさの部分ですよね。見直すと毎度、きっちり叩いてパフォーマンスを上げるあたりがダイワメジャー産駒の王道のような気がします。休み明けというより、2走目なんでしょう。今後のプランとしては休んでもらって、軽い凡走そして好走とメリハリのついた戦績を期待します。

②ダノンザキッドは停滞していない

いい手ごたえでしたよね。週中からそしてずっと前から言っていた仮説が回収できて非常に満足であります。この馬は、叩いて集中する。そして量とパワーで迫ってくるのでここは非常に楽しみでした。いろいろと停滞しているとの声もありますが、個人的にはそうは思っていなくてよく走っていると思います。あとは似ているペルシアンナイトに沿って、来年は凡走からの延長大阪杯あたりにエントリーしてくると楽しみがあります。

③ジャスティンカフェの優しさ

量とパワーを兼ね備えていながら、さらには成長も相まって今回はかなり絶好だったかなと思います。本命にしたのもまったく後悔していないです。今回わかったことは馬群を割る勇気があまりなかったことですかね。淡々と伸び伸びがモットーなんですかね。いい感じで充実していると思うので、どこかで花開いてほしいですね。しかし惜しかったな。

④どうしたダノンスコーピオン

ソダシにソウルラッシュにきれいにサンドイッチされましたが、それもこれもこの馬の得意の瞬発力が殺されたところも大きいかと思いました。雨の影響が絶妙にあったように思います。この馬はシュッとしていて硬い馬場で本領を発揮しそうなタイプで、苦手な柔らかい馬場に加えて、圧力に屈した形でしたね。まあ少し馬体が成長すると楽しみがあるかなと思うのでそのあたり今後の楽しみとしておきます。10~20キロくらい増えないかな。

⑤シュネルマイスターの過去の栄光

強烈な印象を残した3歳時からやや精彩を欠くかたちのようになりましたが、予想で書いた通り、若干のピークアウトでしょうか。やはり、ドバイや安田の走りが??という感じで、この馬の能力なら突き抜けてよかったんですよね。そのあたり、今後も過剰に人気するようならチェックですかね。一方で、そこをカバーするために短距離は面白くて量も活かせる高松宮記念でしょう。そうなると期待しますが。

⑥ソダシつよし

単純に思っていたよりも強かったし、量とパワーでどかどかきましたね。ただ、上位にはキレでかなわなそうですので、やっぱりダートのマイルでいいんじゃないですかね。フェブラリー一択でしょう。そしたら勝負したい印象。

⑦ちぐはぐなマテンロウオリオン

今回は後方からのズドンでよかったかなという印象でした。まあ結果論ですがね。馬が少し苦しそうでしたね。いい馬だと思うのでどこかで開花してほしいですね。レースによって極端なオンオフを与えるより、この馬はもう少し、正攻法でいいと思いますが。

⑧サリオスの反動

まあ前走強烈なやつを見せてくれたから満足ですね。このウルトラCをいつまで繰り出せるのか。しっかり休んでほしいですね。

3.さいごに

今回は良いイメージだった馬が頑張ってくれて満足であります。一方で見逃したセリフォス、そしてジャスティンカフェのタイプなどもう少し細かく精査すればもっと面白くなっただろうなと思いました。久しぶりに面白いメンバー構成で楽しみがありましたが、もっともっと追及すべきということですかね。

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