スプリンターズS👟レビュー📖

こんにちは、昨日はメイケイエール惜しくも4着という結果でした。ピクシーナイトはトラックバイアスも味方してしっかり実力を発揮しました。何よりも行きっぷりの良さが印象的でした。 さほど疲労はなかったということですね。天晴れでした。また夜は凱旋門賞がありましたが、見事的中することができました。終わりよければ全てよしと言ったところですかね。しっかり、スプリンターズSの復習をして、来年の高松宮につなげたいと思います。

♦︎スプリンターズS♦︎

1着ピクシーナイトSSCK1100→→

過去の分析からもこの馬がここで完全にマッチしていたのは予想に書いた通りで、どうも前走の頑張りが気になってしまいました。マイルを走れる量があって、 1200なのでさほど疲労はなく、また前走の外から先行してからのレースはそんなに苦しくなかったのかなということで勉強になりました。今回はスタートから意欲的で逃げ馬の後ろという絶好のポジションを得られたことが突き抜けた要因ですね。強い闘争心と現状はそれを支える精神力もあっていいですね。一方で気分屋な側面もありますので、過度に揉まれたりマークされると盛大に投げ出す脆さもあることを忘れないようにしたいですね。的にされるこれからが勝負ですね。

2着△レシステンシアSCK1200→→(2〜5着)

やはり崩れづらいですし、強い精神力があります。実はこの馬は調教後からの輸送で20キロ近く減っているので、本来は輸送競馬はそんなに得意ではないのでしょう。それでもこのパフォーマンスですから、流石のキングタイプですよね。そうそうな雑魚は寄せ付けないといったオーラがありました。想定していた1番上の順位でした。一方でやはりこの馬の本質はもっと闘争心に任せた競馬だと思っています。強い精神力があるので、それ故に騎手にうまく利用されて、好位からの差しをやらされてますが、この精神力はもっと振り切る方に使っていいのかなと思います。逆に思い切って後方からの差しとか。その点、北村ジョッキーの頃のレシステンシアが良かったと個人的に思います。

3着シヴァージ900SL(C)↑→

内枠の利を素晴らしく活かしました。短縮臨戦を前に行くという素晴らしい競馬でした。休み明けの躍動感といい、いい競馬でした。概ね想定通りでした。一方で次走は流石に反動の場面かと思われますが、ダートや馬場が荒れることもあれば、もう一丁、後方からズドンが期待できるかなとも思います。

4着◎メイケイエールSSC(L)1000↑↑(1〜7着)

いやー、スタートから相変わらずの荒れようでしたが、想定していた通り、スプリントの速いレースでうまく前を追いかける展開になってくれました。荒々しい走りなのでかなりのロスもありましたが、持ち前の量で最後までしっかり走ってくれました。そうですね、かつてのグランアレグリアが精神と量のバランスがうまく噛み合わず苦戦していたように、この馬はもっとひどいくらいに精神と量が噛み合ってませんが、どこかで繋がってくれるといいなと思います。SSCからSCに変わる時が来るのかなと期待しております。若いエネルギッシュなギャルが清楚な圧倒的な美人になるギャップは男性は誰しもやられるものです。そういう成長に期待したいです。あ、想定していた着順ではありましたが、もう一つ頑張って欲しかったですね。うまく噛み合っていれば、このメンバー中でもトップクラス。

5着モズスーパーフレアSSL(K)960→↑

絶妙な臨戦で楽に逃げれた訳ですからもっと積極的に行くべきだったと思います。32秒台で逃げていれば、もっと善戦していたのかなと思います。一方で最後の粘りのようなところがやはり足りなくなったのかなと思ったのと、加齢とともにダイエットも大変になったのかなと思いましたね。キレを出すのも大変だ。

6着○ダノンスマッシュSL(K)1100↑→(1〜5着)

ほぼ、言い訳のできない状態ですね。予想でも書きましたが、ややピークアウトでしょう。想定していた着順の中で最低の部類でした。やはり持ち前の闘争心がやや落ちているところと、ダッシュ力にかげりが見え始めていますね。ここからはダウンである程度賞金を稼いでというところでしょうか。もしくは、1400やダートなどを挟んで刺激を与えて、やってくるのが最後に輝く上でベターかなと思います。

7着ビアンフェSSL(C)891↑→

量が足りないところを露呈しました。小回りコースでスピードを活かしてどこまでかというところですね。電池切れレースに特化させるといいですね。

8着クリノガウディーSL(C)1000→→

それなりに評価していましたが、やはり不振の部分が胡散臭くて、前走の凡走が実は頑張ったようにも見えて、最終的には切ってしまいましたが、それについては正解でした。やはり闘争心の衰えがやや見え始めているので、もう少し距離やダートなどでショックを与えて刺激を与えるのがいいのかなと思いました。ちょっと 1200からの同距離臨戦はこの馬に刺激が弱いということですね。

11着ジャンダルムSC(L)1000→↓

タワーオブロンドンにはなれませんでした。やはり前走でしたね。思い切り反動が出ましたし、前走の躍動感はえげつなかったので、やはり予想でも書いた通り、1つ余計でしたよね。非常に勿体無いですね。

12着タイセイビジョンSC(L)900→↓

まあきつかったですよね。ちょっと休ませてあげてください。1400とかで意外と息を吹き返しそうですけどね。 1200で遅刻、1600だとガス欠、1400でいかがでしょう。

15着▲ファストフォースSSC(L)(2〜5着)

今週の反省はこの馬をピックアップしたことでした。ピクシーナイトとではなくの馬を評価したことは非常に反省すべきこと。両者、同様のタイプで考えながら、こちらを上位に取ったというのは振り返りながらどうも理解できない。明らかに、ピクシーナイトの方が、 斤量も軽いし、 小倉、小倉のスピードぶっ放すだけのファストフォースが今回急坂中山で苦になる場面で、となると今回アドバンテージはピクシーナイトにあったかなと思う。その辺りの一貫性の部分を欠いた予想だったかなと思う。さて前置きが長くなったが、この馬としてはもう前に行けなかった時点で反動が出たのは言わずもがな。いい闘争心と考える精神力があるが、それゆえにちょっときついとすんなり投げ出してしまったのかなと思う。今後は肉体と精神のバランスが重要になると思うが、休んで肉体と精神を回復したとして、もうひと周り成長できるかピークアウトしていくかは、ダウンの臨戦でどう立ち回れるかで判断してみましょう。

最後に

秋のG1が始まりましたが、◎メイケイエールが外れて、負けのスタートになりましたが、次は秋華賞ですね。来週かな。またメモで分析して、予想をしていこうかなと思っています。今週は京都大賞典でも予想しようかなという感じですね。10月は少し巻き返していきたいですね。

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